http://www3.nhk.or.jp/news/k10014832761000.html
1月6日 22時50分
沖縄のアメリカ軍普天間基地の移設問題をめぐる政府・与党の検討委員会は、6日に会合を開き、名護市を移設先とする今の計画が決まるまでの経緯を検証し、沖縄県知事の発言などから、沖縄県側は今の計画を必ずしも全面的に受け入れたわけではないという認識で一致しました。

クリックにご協力ください。
政府・与党の検討委員会は、普天間基地の移設先の検討には、これまでの経緯を検証する必要があるとして、6日、防衛省の担当者から、平成7年のアメリカ兵による少女暴行事件をきっかけに、日本とアメリカが普天間基地を全面返還することで合意して以降、今の移設計画が決まるまでの経緯について説明を受けました。そして、会合では、移設先として複数の候補地が検討の対象となっていたことや、名護市のキャンプシュワブ沿岸に移設するとした今の計画について、政府と沖縄県の間で確認書を交わしているものの、沖縄県知事の発言などから、沖縄県側は今の計画を必ずしも全面的に受け入れたわけではないという認識で一致しました。検討委員会では、今後、日米安全保障体制などについても検証を行い、政府・与党間の認識を共有したうえで、移設先の検討を急ぐことにしています。

他県でも分担しよう。
1月6日 22時50分
沖縄のアメリカ軍普天間基地の移設問題をめぐる政府・与党の検討委員会は、6日に会合を開き、名護市を移設先とする今の計画が決まるまでの経緯を検証し、沖縄県知事の発言などから、沖縄県側は今の計画を必ずしも全面的に受け入れたわけではないという認識で一致しました。

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政府・与党の検討委員会は、普天間基地の移設先の検討には、これまでの経緯を検証する必要があるとして、6日、防衛省の担当者から、平成7年のアメリカ兵による少女暴行事件をきっかけに、日本とアメリカが普天間基地を全面返還することで合意して以降、今の移設計画が決まるまでの経緯について説明を受けました。そして、会合では、移設先として複数の候補地が検討の対象となっていたことや、名護市のキャンプシュワブ沿岸に移設するとした今の計画について、政府と沖縄県の間で確認書を交わしているものの、沖縄県知事の発言などから、沖縄県側は今の計画を必ずしも全面的に受け入れたわけではないという認識で一致しました。検討委員会では、今後、日米安全保障体制などについても検証を行い、政府・与党間の認識を共有したうえで、移設先の検討を急ぐことにしています。

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