原水禁県協議会総会 脱原発など運動方針を決定
http://www.saga-s.co.jp/articles/-/228506
労働組合や社民党などでつくる原水爆禁止佐賀県協議会(徳光清孝会長)の総会が9日、佐賀市の自治労会館であり、約50人が参加した。「核と人類は共存できない」とし、核兵器廃絶に加え、再生可能エネルギーへの転換による脱原発を訴える本年度の運動方針を決めた。九州電力玄海原発3号機(東松浦郡玄海町)が5月に営業運転に復帰し、4号機は16日にも再稼働が見込まれる中、トラブルが相次いでいることを問題視。全機の廃炉やプルサーマルの即時中止、立地自治体だけでなく原発から半径30キロ圏内の全自治体に事前了解の権利を持たせるよう求めていくことを確認した。徳光会長は開催が迫る米朝首脳会談に触れ「本当の意味で朝鮮半島の非核化が進めば、核廃絶へ大きな一歩を踏み出すことになる」と期待した。ノーベル平和賞候補にもなっている高校生平和大使の北村菜々さん(16)=写真、致遠館高2年=が「私たちは、戦争を経験した方々の話を直接聞ける最後の世代。それらを後世に伝える責任を、高校生平和大使が先陣を切って果たしていきたい」と決意を述べた。
NNNドキュメント 2018年6月10日 /「清と濁 イタイイタイ病と記者たちの50年」
富山市の神通川流域で発生したイタイイタイ病。国内初の公害病に認定されてからことしで50年。当時の記者たちは、この病気をどう伝えてきたのか?彼らの証言から見えてきた、報じられない空白の10年。そして、国、地方行政、企業が真実を隠し誤魔化そうとしてきた歴史。公害デパートと化した富山県の隠ぺい体質、カドミウム原因説を否定する「まき返し」。翻弄されながらも伝え続けてきた記者たちの記録です。
イギリス 女性参政権100年 5万人超の女性が行進
イギリスで、女性に初めて参政権が認められてから、ことしで100年となることを祝い、国内の主要都市で5万人を超える女性が街頭を行進しました。イギリスでは、1918年に財産や年齢に条件をつけながらも初めて女性に参政権が認められ、ことしで100年を迎えました。この節目の年を祝おうと、10日、ロンドンや北部のエディンバラなど国内の4つの主要都市で、合わせて5万人を超える女性が街頭を行進しました。参加した女性たちは、20世紀初頭にかけて広がった女性参政権運動を象徴する緑、白、紫の3色のショールを身につけ、「女性は立ち上がる」とか、「投票権を行使しよう」などと書かれた横断幕を掲げて、女性の権利保護を訴えました。参加した女性の1人は、「女性のキャリアアップの壁や職場でのセクハラ問題など、性差別の問題は今も存在する。女性のために投票しよう」と呼びかけていました。また、行進では、「同性愛への偏見を嫌う」といったメッセージも掲げられ、女性の参政権が実現してから1世紀を経て、LGBT=性的マイノリティーの人たちへの差別の解消が課題となっている現状も、映し出していました。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180611/k10011472101000.html
★人口の半分を占める女性の選挙に無関心過ぎが日本の国政停滞・あべ専制の原因である。