「IR止める」と野党追及本部 カジノ問題で初会合
立憲民主、国民民主などの野党は7日、「カジノ問題追及本部」の初会合を国会内で開いた。カジノを含む統合型リゾート施設(IR)事業を巡る汚職事件の真相やIR整備の問題点を洗い出し、20日召集予定の通常国会で安倍晋三首相らに見解をただす考えだ。国民の原口一博国対委員長は「IRを止めるため、野党で力を合わせて追及していきたい」と強調した。
本部長を務める立民の大串博志幹事長代理も「事件の真相を見極めながら、IRは日本に必要ないという声を上げていきたい」と語った。
追及本部は元内閣府副大臣の秋元司衆院議員が収賄容疑で逮捕されたのを受け、先月27日に発足した。(共同)
「カジノ問題追及本部」の初会合で、省庁の担当者ら(手前)から聞き取りをする野党議員=7日午前、国会 |
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