穴にハマったアリスたち

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一言感想:週刊少年マガジン・サンデー 「人魚まみれ」

2009年08月19日 | 週刊少年漫画「マガジン」「サンデー」感想
■波打ち際のむろみさん #8「伝説の海獣とむろみさん」

不思議だ。
リヴァイアさんが人魚さんではないと分かった瞬間に、彼女への熱意が薄れました。
良くないですよね。本性がでかいヘビだなんて。それ、人魚さん詐欺ですよ。

余談ですがギリシア神話の話が出たのでついでに書くと、オリュンポス12神の中ではカリュアティスが好きです。
半径1キロ圏内に入った男は嬲り殺しにしないと気が済まないくらいの異性嫌いで、元祖妹キャラにして「いつかあのダメな兄は殺さないとダメだと思う。だってダメだから」と思い込んでるヤンデレ風味。
しかも攻撃的なくせに微妙に弱い(他の女神が化け物すぎるだけですが)のも高ポイント。ギリシア神話の病的なキャラ設定は、現代の萌えコンテンツを凌駕している気すらする。

とりあえず古老師好きとしては、「むろみさん」に読みつく前に何やら満足してしまったので、今回はテンション低め。
いっそ古老師も人魚さんの格好すればいいんだ。
潔く足技を捨てる、そんな勇気を持って欲しい。

■月光条例 第17条[人魚姫]前編

ようやく「サンデー」さんも気が付きました。時代は人魚だと。人魚さんを出さないと、部数が伸びないと。
その勇気ある英断を素直に称賛したいです。
そう、人魚さんを出さないコンテンツに、未来はないのです。

…よりにもよって「月光条例」で採用するあたりが「サンデー」さんらしいですが。

月の光によって狂わされた今回のお伽噺は、みんなにお馴染み「人魚姫」。
「人魚姫」といえば、昔助けた王子を追いかけて、人魚のお姫様が人間の足を手に入れて地上に上がるお話です。
やがて王子様と再会した人魚姫は見事に相手を口説き落とし、1人と1匹は末永く幸せに暮らしましたとさ。めでたしめでたし。
細部はうろ覚えですが、確かそんな話だったと思う。るちあさんも、そう語ってたし。

…「ぴっち」はデフォルトで月打されてる気がしてきた。ついでに私の頭も。

意外なまでに人魚姫さんが普通に可愛いのに驚愕です。
藤田さんの本気ぶりが伝わってきます。おかしい。狂ってないよ、この人魚さん。
同時に、上制服・下魚の図書委員さんのカットがさりげなく混ざってるところも素敵。貝ブラだけが人魚さんじゃない。

結論:時代は人魚。
コメント (6)
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