■波打ち際のむろみさん #9「不景気とむろみさん」(週刊少年マガジン)
「人類の敵」と聞いて連想するものは何でしょうか。
おそらく大多数の人が「クジラ」や「イルカ」の名を挙げるでしょう。(私の脳内調べ)
ホモサピエンスの未来と誇りを賭けて、かの邪悪な存在を許すわけにはいかないのです。
一方、「人類の友」と聞いて連想するものは何か。
最も多い答えの一つは「深海魚」でしょうね。(私の脳内調べ)
やる気のかけらのない進化を遂げて、やる気あふれる過酷な環境で過ごす彼らに学ぶことも多い近頃です。
そんなわけで今回のむろみさんはリュウグウノツカイのお話。
毎回「そういうネタのやり方があったのか」と感動しているのですが、今回は魚類雑学ネタですよ。
確かにリュウグウノツカイは水揚げ量の割にはプライベートが謎の魚です。
さすが図鑑を愛読書にされている作者さん、幾らでも話を作ってきそう。
なお欄外にも書かれている通り、リュウグウノツカイは池袋のサンシャイン水族館で見ることができます。
もっとも池袋の水族館なんてカップル御用達のようなものなので、陰気な深海魚の標本なんて寂しい扱いではあるのですが。
あんなにインパクトのある図体をしているのに、「そんなのいたっけ?」と言われたときには果てなくしょんぼり。奴らに仕事は、ない。
あと今回のむろみさんはエロス爛れるカットが多すぎです。お刺身とか。
■月光条例 第17条[人魚姫]後編(週刊少年サンデー)
突如やってきた人魚バブル(人魚なだけに泡)を受けて、今シリーズの題材は「人魚姫」。
人魚姫が人間になるために支払った代償は「声」。
喋る言葉を失った人魚姫は、想いを王子に伝えることができません。
それは非道だと月光くんは魔女に詰め寄りますが…。
魔法使いさん:
「ちがう種族が結婚するなんて大変なコトさ…」
「人間に人魚がスイスイなれてやっぱやめますわ…なんてカンタンにされちゃダメだろうが」
正論だ。
うっかり忘れてましたが、人魚さんは異種族です。そんな簡単に人間になられても困るのです。
るちあさんの方を思いっきり凝視しながら、この言葉を反芻したい。
いや「のーして?」とか聞き返されても困るんですけど、るちあさん。
しかしながら人魚の魔法使いさんは話の分かる人。
月光くんの説得の結果、「声」以外の代償も認めてくれました。
魔法使いさんが「声」を欲したのは、人魚さんのお歌が聴きたかったから。
その気持ちはよく分かる。人魚さんのお歌、いつでもどこでも聴きたいですよね。
そこでジュエルボックスとピュアボックス一式をプレゼント。これでお歌がいつでも聴ける。
一方、妹姫に代わって王子暗殺に向かった姉姫たち。
暗殺の途中で出会った男と恋に落ち、人間との共存を決意なされました。
このサカナどもが。人魚さんのぴちぴちなビッチぶりはどこの世界も変わらない。
かくして関係者全員、「月打」されて狂ってたというのに、極めて平和かつ幸せになるという奇怪な事態に。
るちあさんの騙った「『人魚姫』ってハッピーエンドで幸せに暮らす話だよね!ロマンチック!」は真実なのかもしれません。
世界は今日も狂ったままだ。
■ToLOVEる トラブル161「大切な人」(週刊少年ジャンプ)
必殺のトランス・マーメイド。
とうとう「ジャンプ」さんも人魚戦線に参戦なされました。
時代はやっぱり人魚さんなんですよ。人魚にあらずんば人に非ず。
基本的に妹姫派の私ですが、闇さんの人魚姿には喜びを抑えきれません。
確か以前にも変身なさってくれた気がしますが、闇さんは時々こういう真似をしでかしてくれるから油断できない。
この調子でガシガシ変身しまくって、「何か足描くの面倒くさいから人魚のままでいいや」とか勘違いしてくれないものでしょうか。
いや、闇さんから足をとったらかなりの戦力ダウンであることは重々承知はしているのですが。
■どんまいマーメイド(ガンガンJOKER)
「人魚さんが出てるよ」と教えていただいたので買ってきました。ありがとうございました。
雑誌ラストの4コマ漫画が人魚さんネタです。サカナ押しの。
「むろみさん」は確実に何かの領域を切り拓いたようです。
失礼ながらこの雑誌を買ったのは初めてだったのですが、せっかくなので他の漫画も読んでみます。
発行部数が伸びた要因は人魚さんであると、編集部さんが気がついてくれるのを祈るばかり。
今や人魚ネタを出せば売れる時代なのですよ!こんな素敵な土壌が出来上がってきていることですし、今こそ「ぴちぴちピッチ」の第三期を始めるタイミングですよね!(さりげなく)
…「サンデー」の定期感想記事だったはずなのに、いつのまにか人魚漫画の報告会になってる気がする。
「人類の敵」と聞いて連想するものは何でしょうか。
おそらく大多数の人が「クジラ」や「イルカ」の名を挙げるでしょう。(私の脳内調べ)
ホモサピエンスの未来と誇りを賭けて、かの邪悪な存在を許すわけにはいかないのです。
一方、「人類の友」と聞いて連想するものは何か。
最も多い答えの一つは「深海魚」でしょうね。(私の脳内調べ)
やる気のかけらのない進化を遂げて、やる気あふれる過酷な環境で過ごす彼らに学ぶことも多い近頃です。
そんなわけで今回のむろみさんはリュウグウノツカイのお話。
毎回「そういうネタのやり方があったのか」と感動しているのですが、今回は魚類雑学ネタですよ。
確かにリュウグウノツカイは水揚げ量の割にはプライベートが謎の魚です。
さすが図鑑を愛読書にされている作者さん、幾らでも話を作ってきそう。
なお欄外にも書かれている通り、リュウグウノツカイは池袋のサンシャイン水族館で見ることができます。
もっとも池袋の水族館なんてカップル御用達のようなものなので、陰気な深海魚の標本なんて寂しい扱いではあるのですが。
あんなにインパクトのある図体をしているのに、「そんなのいたっけ?」と言われたときには果てなくしょんぼり。奴らに仕事は、ない。
あと今回のむろみさんはエロス爛れるカットが多すぎです。お刺身とか。
■月光条例 第17条[人魚姫]後編(週刊少年サンデー)
突如やってきた人魚バブル(人魚なだけに泡)を受けて、今シリーズの題材は「人魚姫」。
人魚姫が人間になるために支払った代償は「声」。
喋る言葉を失った人魚姫は、想いを王子に伝えることができません。
それは非道だと月光くんは魔女に詰め寄りますが…。
魔法使いさん:
「ちがう種族が結婚するなんて大変なコトさ…」
「人間に人魚がスイスイなれてやっぱやめますわ…なんてカンタンにされちゃダメだろうが」
正論だ。
うっかり忘れてましたが、人魚さんは異種族です。そんな簡単に人間になられても困るのです。
るちあさんの方を思いっきり凝視しながら、この言葉を反芻したい。
いや「のーして?」とか聞き返されても困るんですけど、るちあさん。
しかしながら人魚の魔法使いさんは話の分かる人。
月光くんの説得の結果、「声」以外の代償も認めてくれました。
魔法使いさんが「声」を欲したのは、人魚さんのお歌が聴きたかったから。
その気持ちはよく分かる。人魚さんのお歌、いつでもどこでも聴きたいですよね。
そこでジュエルボックスとピュアボックス一式をプレゼント。これでお歌がいつでも聴ける。
一方、妹姫に代わって王子暗殺に向かった姉姫たち。
暗殺の途中で出会った男と恋に落ち、人間との共存を決意なされました。
このサカナどもが。人魚さんのぴちぴちなビッチぶりはどこの世界も変わらない。
かくして関係者全員、「月打」されて狂ってたというのに、極めて平和かつ幸せになるという奇怪な事態に。
るちあさんの騙った「『人魚姫』ってハッピーエンドで幸せに暮らす話だよね!ロマンチック!」は真実なのかもしれません。
世界は今日も狂ったままだ。
■ToLOVEる トラブル161「大切な人」(週刊少年ジャンプ)
必殺のトランス・マーメイド。
とうとう「ジャンプ」さんも人魚戦線に参戦なされました。
時代はやっぱり人魚さんなんですよ。人魚にあらずんば人に非ず。
基本的に妹姫派の私ですが、闇さんの人魚姿には喜びを抑えきれません。
確か以前にも変身なさってくれた気がしますが、闇さんは時々こういう真似をしでかしてくれるから油断できない。
この調子でガシガシ変身しまくって、「何か足描くの面倒くさいから人魚のままでいいや」とか勘違いしてくれないものでしょうか。
いや、闇さんから足をとったらかなりの戦力ダウンであることは重々承知はしているのですが。
■どんまいマーメイド(ガンガンJOKER)
「人魚さんが出てるよ」と教えていただいたので買ってきました。ありがとうございました。
雑誌ラストの4コマ漫画が人魚さんネタです。サカナ押しの。
「むろみさん」は確実に何かの領域を切り拓いたようです。
失礼ながらこの雑誌を買ったのは初めてだったのですが、せっかくなので他の漫画も読んでみます。
発行部数が伸びた要因は人魚さんであると、編集部さんが気がついてくれるのを祈るばかり。
今や人魚ネタを出せば売れる時代なのですよ!こんな素敵な土壌が出来上がってきていることですし、今こそ「ぴちぴちピッチ」の第三期を始めるタイミングですよね!(さりげなく)
…「サンデー」の定期感想記事だったはずなのに、いつのまにか人魚漫画の報告会になってる気がする。