赤い靴で 街あるき

横浜の波止場から~♪函館に。
街の散策やキッチンの片隅から。見たり聞いたりの「ひとかけら」を綴ります。

鎌倉文学館

2008-06-01 | 街・散策(鎌倉)

今日から6月ですね。6月といえば。。。紫陽花。
鎌倉・由比ガ浜で撮りました。

  

晴天の日曜日。
「外出せず家のことをするぞ~」という、昨夜からの決心は
朝起きてカーテンを開け、真っ青な空を見た瞬間に。。。
ぶっ飛びました

それでも、お日様まかせの家事はお願いしておこうと、
お洗濯をして、カーペットを拭いて、どちらもベランダに
干してから、さぁ~出発

目指すは、鎌倉。久しぶりに、鎌倉文学館へ向かいました。

  
  

この洋館は、旧前田侯爵家(加賀・前田家の系譜)の別荘として
昭和11年に建てられた物です。

鎌倉の山に囲まれた洋館は、三島由紀夫の『春の海』にも
出てきますが、素晴らしい描写に感嘆した記憶はあっても
どんな文章だったかは覚えていません。
・・・記憶できるような、簡単な文体じゃないし・・・

ここのお庭は薔薇がきれいなことで有名。

  

5月10日~今日まで<バラまつり>でしたが
バラの美しさは、5月とともに去っていったようです
あと1週間早かったら、綺麗だったんでしょうが、
今日は、もう時期を完全に逃したという感じです。

でも、終盤とはいえ、バラたちは色とりどりの笑みを
華やかにふりまいていましたよ。

そんな花々の笑みの隙間から・・・
  

山を背にした洋館から見下ろすと、由比ガ浜の海。
日傘が欠かせない陽射しに、海からの風が心地良い日でした。

  

そして、伸びやかな空に飛ぶ、あの悪名高きトンビ

もしも、この時、私の持っているものがデジカメじゃなく、
ハンバーガーやお握りだったら、ヤツは間違いなく急降下して
奪っていったはずです。。。



最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。