赤い靴で 街あるき

横浜の波止場から~♪函館に。
街の散策やキッチンの片隅から。見たり聞いたりの「ひとかけら」を綴ります。

丸くなんか ならないぜ。

2012-05-31 | 辛口モード

前回帰省したのは、昨年12月。

11月に母が骨粗鬆症で入院したが
「あんたが来たからといって 治るものじゃないから
来なくていいからね。大丈夫だから」という
相変わらずの<自立心>・・・・
行かずに我慢するのも親孝行と思い 1ヶ月待ったが
退院する気配がない。

ついに我慢できずに 行ったのが12月。
年末帰省の前だったので、いつになく羽田空港も空いていた。

・・・今日は その羽田でのこと・・・
JALの手荷物検査を受けようと、自分のバッグが来るのを
待っているとき。
係りのオニイサンたち。しゃべる・しゃべる!!
「○期の連中は云々」「きょうは○期の女の子たちも来る」
はい。完璧私語です

うん。海外の空港だったらよくある。
「は~いボブ!調子はどうだい?」「最高だぜ~」とか
「マリア!ロベルタとはうまくいってるの?」「ラブラブよぉ」etc・・

でも ここは日本。オニイサンたちの会社は日本の会社だよ。

こんなことから教えなければならない上司が気の毒。
まっ、この連中の上司でもないし まして製造責任者(親)でもないのだから
放っておこう・・と思い、バッグが出てくるのを待っていたが・・・
(その間も 今夜の飲み会の話。ワタミで6時だって・笑)

はっと気づいた。
空いていた検査場。待っている客は私だけ。
他に客がいるのなら まだ許せたけれど 私だけが失礼な扱いを
されているわけ?

バカヤロ~!オバサンをなめるんじゃねぇ

バッグを待っている間、3人いたオニイサンが1人になったが
彼が私にバッグを渡すとき・・・
静かに。あくまでも静かに 小さな声で でも鋭く!

「私語はみっともないですね」

そのニイチャン。突然直立不動になり「はいっ!申し訳ございません」

ふぅ~ん。謝り方のマニュアルは覚えているんだぁ~と 思いながら
全て無視!
再度 謝罪していたが それもシカト。
バッグを渡されたとき、それを渡してくれたことに対して
ただ一言「はい。ありがとう」。

この夜。たぶん「和民」で 「あのババアが」と忘年会のサカナに
されたのかも。
ふん!けっこう毛だらけ。
だったら こちとら 寿司のネタには絶対にならない お前さんたちを
ブログのネタにしてやろうじゃないの!(オンナ寅さんだぁ)

だいぶ前に見た 雑誌広告。サントリーのだったかしら?
阿久悠や安部譲二など そうそうたるシニア世代数人が
強面の顔でずらりと出ていて そのコピーが「丸くなんかならないぜ」
だったような??

はい。私もなりません。
オバサン→オバアサンになっても 鋭くいこうと思っています。
(騒がず、あくまでも静かに!)

写真は 私の大好きな 丸くて可愛い「小夏」ですが(笑)


宣伝カー

2012-05-30 | 街・散策(東京)

ラオス・フェスティバルに行くために渋谷駅で
降りた私たち・・・
駅前のスクランブル交差点!!これぞ渋谷!と
いえる場所ですが・・・
お昼前だったせいか、思ったより人が少ない。
(いえ・・あくまでも通常と比較してのことです・笑)

こちらもこれぞ渋谷!宣伝カーです。
10トン車でしょうか?
大きさ比較は横を走る自転車を参考にしてください。
ふふふ。天下の渋谷(?)でも、赤信号を狙えば 
こんなショットも 撮れるのです。


きゃりーぱみゅぱみゅ
  

EXILE。信号待ちしていたので、車の側面。

  
           ↑
 これだと ただの看板に見えるやん(笑)

  

こんな感じで走っているのですから、邪魔といえばジャマですが
人が沢山いる街で、しかもぞろぞろ歩いているので
それだけ宣伝効果があるということでしょう。

横浜も都会ですが、これはありません(ない方が良いけれど)。
東京は。しかも渋谷は かなり特殊な街だと思います。

そんな街で、私の大好きな「ハチ公バス」。



<ハチ公バス>を記事にしたのはいつだったっけ??と
探してみると、この時→☆
(7年前。あの頃は 毎日更新していたのねぇ)

記事を読むと100円ですが、料金も変わっているのでしょう。
「春の小川コース」には まだ乗っていないし
改めてレポしま~す・・・とハチ公ちゃんに


ラオスフェスティバル

2012-05-29 | 日々のひとかけら

26日(土)代々木公園で開催されたラオスフェスティバル
行ってきました。

  

クラスは違いましたが 高校の同期生に開発援助のプロがいます。
JICA勤務などを経て 開発コンサルティング会社設立。
そして今、ラオスの一村一品運動を率いているY君が 同期生たちへ送った
メールでこのフェスティバルを知りました。

「26日に行きます。テルテル坊主を作って 当日の晴天を祈っています」と返信。

同期女子チームを誘ったのですが 都合が悪いようなので、夫と行くことに。

喧騒の渋谷駅から代々木公園へと・・・。
公園ケヤキ並木の緑がきれい。
暑いけれど 風が爽やか。麗しき五月です。

   

好天に恵まれたこの日。会場は凄い人出!!

  

テントブースが沢山出ています。背後に見えるのはNHK。
                       ↓
 

同期友人のブースを見つけ、ご挨拶。
たぶん 2年ぶり。とても忙しそうでした。

食べ物ブースも沢山ありましたが、ラオス料理だけと
いうのは少なかったようです。
隣国タイが多かったけれど、フランスクレープも(笑)
(旧仏領だったから?)

  

強烈な匂いがするな・・と覗いてみると・・・↓

  
同行した夫に「女房を質においても買うっていうけれど
どうする?」
「いや・・いい(匂いに負けたらしい)」

・・・・そもそも・・・

質屋さんが 2500円出してくれないと思う(爆)

タイ料理を習いにいったとき知った タマリンド。

  

他にも珍しい野菜やハーブなどがありましたが・・・
タイの味の素↓

 

タイやベトナムレストランは珍しくないが ラオス料理は珍しい。
食べてくるぞ~と思っていたのですが・・・
ラオス料理だけのブースが少なかったせいか、お昼時でもあり
どこも長蛇の列・・・

一村一品で販売している、ラオスの黒米で作った麺を
いただきました。  

   

黒米麺。美味しかったですよ。
大根おろしがのっていてさっぱり風味だったので
食べやすくするために 和風にアレンジしたのかしら?

この他に ラオス風焼き鳥もあったのですが・・・
焼き鳥が・・・飛んだ。ちょっと風があり、容器のプラが
飛ばされてしまった(泣)

暑かったので、アイス・スムージーなども食し
そろそろ帰ろうと歩いていると・・・

あれれ??もしや??

「T君!」「お~っ」・・・こちらも 2年ぶりです。
「昨日の同期メール見た?S君が13時半頃来るって書いてあったよ」
「えっ見てない。そうか もう少し待ってみようかな?」

なんか一瞬のタイムトリップ。
東京の代々木公園が、母校近くの札幌円山公園に
なったような(笑)
結局 T君とS君は会えなかったようですが・・・
あの混雑の中でバッタリ会ったことの方が不思議なくらい。

大盛況の会場で気づいたのは 若いボランティたちの活躍ぶり。
ゴミを捨てるためのゴミステーションと書かれたテントでも
高校生たちが ビニール手袋をはめて ゴミを受け取り
分類していました。


ラオスがどんな国で、どんな状況なのか・・・会場に行ってみて
少しだけわかりましたが・・・
今の若い子たち、なかなかやるじゃん。少なくても 私の高校時代
よりは ずっとやるじゃん!というのがこの日の感想です。

その後 Y君からきたメールにも「テントの中で麺を茹でて炒める。
もの凄い暑さだったが 若いボランティアたちはよくやってくれた。
今の若者は辛抱が足りないというのはやめようと思う」と
書いてありました。


帰省レポ ⑤(ご当地ランチパック)

2012-05-28 | 街・散策(函館)

行きの機内誌に載っていた広告で ご当地ランチパックが
あると知り・・・コンビニで探してみると・・・

広告に載っていた北海道のは「カスタード&ホイップ」でしたが
売っていたのは↑・・・。
ご当地パックも色々あるのかもしれません。

普通にピーナツバターが入っているだけで
イカ墨味とかとうもろこし風味・・なんてことはない(笑)けれど
ご当地パックがあると知らなかったので、ちょっとうれしい
(神奈川はシューマイらしい)
ふつうに美味しいです。
個人的にはサンドしている食パンが美味しいとは思えませんが
お値段を考えると仕方がないのかも。

                           

帰省するたびに、ず~っと気になって気になって写真を撮りたくて
たまらなかったこちら↓ トラピスチヌ修道院をモチーフにしたものです。

 

帰る日 空港へ向かうタクシーの運転手さんにお願いして車を
停めてもらって撮りました。(画面右のタクシーさん)

これは空港線の中央分離帯に間隔をおいて何枚かあるのですが
あまりお願いできる場所じゃないでしょう?    
それに、いくら車が少ないといっても写真を撮るのもちょっと危ない。

良い子のみなさんはやめましょうね。
特に冬。道路が滑る季節はNGです。

   

「車が少ないから大丈夫ですよ。この辺でいいですか?」・・・と・・・
快く停めてくれましたが・・・

もう一種ある、五稜郭のプレートを撮りたいとは さすがに言えなかった。

優しいドライバーさんでしたが、これを説明するのが大変でした。
その近くに来たら教えてと言われ「これですぅ~」

「あ~このことかい。いつも通っていても 気がつかないもんだね」。

空港から市内に入るのに必ず通るところなので、バスやタクシーの中から
「あ~~っ!」と思って見る人は必ずいると思うのですが・・・
車を停めてほしいという人は

ワタシだけかい??


北海道物産飯

2012-05-26 | Buon Appetito(召し上がれ)

帰省シリーズをちょっとお休みして、久々の<Buon Appetito>
茹でる前のグリーンアスパラです。
まるまる太った3Lサイズ。その健康優良児ぶり(?)を示すために
スジを取るのに使ったピーラーを置いてみました。

茹でてから食べやすく切り、辛子酢味噌でいただきましたが
プリプリ・パキッ!アスパラの個性がジュワー!

先日帰省したときに父が「アスパラ送ったから、近いうちに届くよ」
「発送申し込み開始○日からというと、その○日に申込みたいの。
初日でも発送はその後なんだから、初日じゃなくても良いのに」と
母から聞いたが・・・父らしい・・・。

横浜に帰って3日目に到着。ありがたくいただきま~~す

こちらはホタテの炊きおこわ。

   

養殖ホタテを間引いたもの(たぶん)で 小さなホタテです。
沢山いただいたので、父が殻をむき茹でて冷凍したのを 今回の帰省でもらって
きました。(送らずに保冷バッグに入れて)
小さな殻を一つずつむくのは大変な作業!!
その大変さを思うとただただ感謝です。

去年はあの震災の津波で養殖場も被害を受けたらしく、いただくのは2年ぶり。
養殖を再開できたのね・・・と、遠くの海に思いを馳せながら
大好きなホタテの香りいっぱいのご飯。美味しくいただきました。

デパートの人気催事の「北海道物産展」にちなんだ「北海道物産飯」
どれも調理途中の写真でごめんなさい。
お皿やお茶碗に盛り 食卓に載せたら待ったなし。出来立てを食べたいので
写真を撮れないのです(笑)


帰省レポ④(夜景を見ながら♪)

2012-05-25 | 街・散策(函館)

スミレの花~咲くころ~
宝塚歌劇のあの歌 本当はスミレじゃなく「リラの花」。
原曲のシャンソンはリラなのですが・・・・
当時はリラを(ライラックと言っても)知ってる人が少ないので
それで「スミレ」になったとか。

札幌っ子の私はリラ(ライラック)と言えば札幌大通公園が
思い浮かびますが、もちろん函館でもレポ②の女子校だけじゃなく、
街の中でも見かけました。

  

北海道といえばライラック。そしてラベンダー。
どちらも紫と白。そして香りの良さが共通点でしょうか?
そんなリラの香りに包まれての今回の帰省・・・
「帰省なのにホテル泊?」レポ③を読んで疑問に思ったかたも
いらっしゃるはず。
両親のいるホームにも簡素ですがゲストルームがあり
いつもはそこに泊まっていました。
食事は両親の部屋で。父の作った食事(入居したころから
母ではなく料理好きな父が作っています)・・・
でもね・・・両親の部屋にず~~っと居ると実の娘とはいえ
日頃のリズムが狂って疲れるらしい。

私がまだ結婚する前、夫と知り会う前。ずっと若いころから
母はこう言っていた。
「結婚してどこか遠くに住むことになったら帰省はツァーで
帰っておいで。ホテルまで会いに行くから。我家に来なくても
いいよ。それに、元気で幸せでいればいいのだから、帰省
しなくたっていいし・・」
だから今回のビジネスホテル泊フリータイムツァー帰省も
大賛成

・・・で・・・このビジネスホテル。快適でした。
ビジネスホテルと言っても不況の今、出張のビジネスマンより
旅行女子にターゲットを変えているらしく・・・
お風呂もレディスの方が広いようです。

   

ハイシーズンではないので宿泊客が少なかったらしく
お風呂はほぼ貸切状態。
1泊目は先客が一人いましたが彼女が出た後は一人。
2泊目は私が出るころに一人入ってきた。
お風呂の壁に函館山からの大きな夜景写真が!!
2泊とも泳ぎながらの夜景見物。
いえ実際はバタ足ですが、満足・満足

2泊なので使うことはなかったけれど、コインランドリーも
男女別でうれしい心遣い。

  

そして、お部屋。チェックアウトする前に慌てて撮ったので
散らかっていますが・・・

  

セミダブルに転がってTVを見ながら・・・
常識や慣習に拘らず、いつもこうした伸びやかさを
与えてくれる両親と・・・
快く送り出してくれる夫に感謝しながら・・・
爆睡したのでございます。


帰省レポ ③(空からの眺め)

2012-05-24 | 街・散策(函館)

いつも往路は左側。復路は右側座席にするのですが
(天気が良ければ羽田からの富士山がきれいだし
上空からの鳥海山も)
今回は座席を選べない2泊3日のツァー(フリータイム)。
ビジネスホテル朝食付きで¥35000ですから
席はどちら側でも良いし窓でも通路側でもOK!です。

・・で・・・今回の座席。
往路は右側だったので景色に無関心。
大好きな故近藤紘一さんのことが載っている機内誌に
目を通したりしていたのですが・・
機長からのアナウンス「左側鳥海山が見えます。そして
○時○分には右側に田沢湖が見えます」

トップ写真は上空からの「田沢湖」です。

その後も山並みの美しさ(まだ雪が残っています)や
地上に写る雲の影などを、ず~っとガンミ(笑)

     

窓側シートが面倒で気楽な通路側シートを常にとっていたのですが
羽田~函館路線に乗るようになってからは、窓側が好き。

数えきれないほど搭乗した羽田~札幌(自宅通勤の優雅なOLだった)は
三陸海岸の上を飛ぶのかしら??山や湖の楽しみはなかったような。

田沢湖を過ぎてから見えてきた湖。
アナウンスはありませんでしたが・・・たぶん・・・十和田湖。

十和田湖は中学校の修学旅行で行きました。
(ふふふ。青函連絡船のあった頃です)

    

えっ?復路?復路は左側。つまり同じ側でした。
またガンミ?
いえいえ雨だったし揺れたし、隣が空席だった気楽さもあり
ウトウトしながら帰ってきました。

>帰ってきました・・が・・・
今回の帰省レポ。珍しく(笑)・・・まだ続きます。


帰省レポ ②(二度目の花見)

2012-05-23 | 街・散策(函館)

函館の青空に届きそうな八重桜。
ソメイヨシノは咲き終わりましたが、遅咲きの八重桜は待っていてくれました。

   

横浜で見送った花びらが風に舞いながら北上していき、北の木々へと
「開花」をささやいていく。
桜前線は花びらの伝達メールなのでは・・・。

今年の桜前線到達地は根室。
私が函館に行った20日に千島桜(チシマザクラ)の開花宣言があったようです。

   

桜の足元に目をやればムスカリ。

   

何年か前。夫の母と札幌旅行をしたのは今頃だったはず。
道庁の八重桜がまだ咲いていて、大通公園のライラックが咲き始め、
百合ヶ丘公園ではムスカリがキレイでした。
84才になった今でも私たちと一緒に旅行は出来ると思いますが・・・・
心配性の父が(凄い愛妻家)、きっと母だけを出さないでしょう。
(ご本人は大の飛行機嫌いなのです。はい

そしてタンポポ。ぷっくらと大きなタンポポが群生して咲いています。

   

遠~~い昔(笑)。高校に入学した、たぶん今頃です。
校舎の間にあった中庭のようなところ(?)に一面に咲くタンポポ!!
群生したタンポポがこれほど綺麗なものかと思いました。
そして今、札幌(北海道)を離れてみて気づいたのはタンポポの大きさ。
横浜のタンポポに比べるとこちらのタンポポは大輪です。

ひっそりと咲いていた、エンレイソウ。

   

うつむき加減な<延齢ちゃん>ごめんね。もう少し近づいて撮ると良かった。

エンレイソウはカタクリと並んで、実家の母が好きな花です。
変換すると<延齢草>。87才!頑張って延齢してくれよ!

いや・・・ジョーク大好きな母がPCを使えたら、こう切り返してくるでしょう。
背中が曲がり身長135センチに満たない白髪の老婆と自ら自覚しながら・・・
「あ~ら、ワタクシの場合は<艶麗>でございましょう?」・・・と。


追記:ネットで検索してみると寿命を延ばす薬効はなく、逆に毒があるとか。
きれいなバラには棘があり・・・ってことでしょうか?


帰省レポ ①(女優魂)

2012-05-22 | 街・散策(函館)

「お早うございます。中に入っていいですか?」
校門にいらした守衛さんに尋ねた私ですが・・・

「卒業生なんです。懐かしくて~」と言ったとたんに
激しく後悔いたしました。

・・・中に入っていいですか?・・・だけにしておくと
良かった・・・と。

だって「懐かしくて」と言いながらすでに遠い目になり・・・
さらに涙目。
いえ、自らの発言を裏付けようと演じた訳ではありません。
「卒業生です」のセリフと同時に、スイッチオン!
遠い昔を懐かしむ卒業生になってしまったのです。
(前世は女優か?はたまた詐欺師?)

        

ライラックが良く似合う可愛いピンクのレトロな校舎。
名前と住所だけを簡単に記入して、お庭に入らせてもらったのは
函館にある某女子高です。
 

 

      
はい。私はこの女子校の卒業生ではございません
卒業したのは女子の少ない共学校。しかも・・・札幌。
この学び舎との接点はございません。

でも、函館の両親のもとへ帰省するたび、桜や紅葉がきれいな
ここの佇まいに憧れて、いつか時間のある時に入れていただこうと
思っていたのが・・・・今日実現したわけです。

そろそろ終わりそうな八重桜とこれから満開になるライラック。
そしてヤマブキやツツジなどお花もきれいでしたが
初めて見る(卒業生なのに?)レトロな雰囲気の校舎が
素敵でした。

門を出るとき守衛さんに「ありがとうございました」と、ご挨拶をしたら
「はい。また来てくださいね」とにっこり敬礼して下さいました。
(守衛さんになる前の現役時代職業を彷彿させるような
背筋のピンと伸びた年季の入った敬礼でした)

はい!また来ます。

でも、今度は<自動遠い目>にならぬよう(笑)
「お庭と校舎を見せていただけますか?」とだけ言うと思います。

           

ここは両親も何度か来たらしく「桜がきれい」と母が言ってましたが
両親に何事も起こらなければ(病気や怪我など)今度行くのは秋。
秋色に染まった木々とこの校舎を見たら・・・・
やっぱり遠い目になってしまいそう

                       

世間が金環日食とスカイツリー開業で盛り上がっているときに
恒例の2泊3日帰省。本日の夕方、横浜に帰ってまいりました。
遠距離に住む80代後半の両親。
歩行困難になっていたり、耳や目が極端に悪くなっていたりと
大変なこともあれこれあるのですが・・・・
二人の明るい性格から、今回も笑いながら別れてきました。

今回少しだけ撮った写真。
続きで記事にしたいと思っています。


善意ですが・・・

2012-05-19 | 辛口モード

その1
昨日。宅配便を出した窓口でのことです。
「同一割引をお持ちじゃないですか?」と窓口の40代~50代女子。
(一年以内に同じ住所に出すと50円引きになる)
「割引は知っていますが、持っていません」
・・・で・・・
事務処理がやっと(手際が良いとはいえなかった)終わったのだが

「同じご住所にお出しになると割引になりますので・・・」と始まった。
あ~~~
善意の人なのでしょう。
真面目で真正直で親切な女性なのだと思います。

・・・でもね・・・「知っている」ってさっき言いましたよ。
それに、送り先をご覧になって。「○○ホテル 宿泊者 赤い靴」です。
一年以内に同じホテルを利用なさるかたも、もちろんいるでしょう。
でも、少数派だと思います。

悪い人じゃないのですが、こういうタイプが私は苦手。
性格は悪くはないけれど、申し訳ないが・・・センスが良くない。
ファッションとかインテリアのセンスじゃなく、生きていくセンスとか勘とでも
いうのかしら??

その2
帰りにクイーンズ伊○○でレタスとトマトを買ってレジに並んでいた。
私の前は会社帰りと思われる30才くらいの男性が焼き鳥弁当とビールを
カゴに入れていた。
その男性の番になり・・・レジ女性「ビールは別にしますか?」
男性「いえ、いいです」
「でも、お弁当が暖かいしビールがぬるくなりますよ」
男性「いや、いいです」

・・・あ~~本日2度目の遭遇!!
親切はよくわかる。でもあなたはこの人の母じゃない。
近所のおばちゃんでもない。仕事中の<あなた>なのです。

真面目や親切はもちろん大切だけど、場を読むセンスや
勘はそれ以上に大切だな~と、改めて思った昨日。
わが身に置き換えても、充分に気をつけねば・・と思いました。

・・・・でも・・・その2で並びながら・・・・
悪戯心と茶目っ気心がささやきました。

「お兄さん、別にしてもらった方がいいよ。お弁当も不味くなるし
ビールは温くなるし・・・最悪じゃん!」と、ちょー余計なお節介で
後ろから叫んでみたら・・・と。

うん。それも面白そうですが
もう少し先。老後の楽しみにでもしておきま~~す。

って・・・気の毒なのは前のお兄さん??(笑)