赤い靴で 街あるき

横浜の波止場から~♪函館に。
街の散策やキッチンの片隅から。見たり聞いたりの「ひとかけら」を綴ります。

はちみつ鶏(休日ランチ)

2008-05-31 | Buon Appetito(召し上がれ)

    

堀井和子さんのレシピをアレンジした、はちみつ鶏です。

オリジナルレシピは鶏胸肉2枚に対して、
蜂蜜大さじ3、味噌・酒各大さじ2、おろしにんにく小さじ1/2、
おろし生姜大さじ1/2ですが・・・
味噌大さじ2を、味噌大さじ1、豆板醤大さじ1/2に。

一晩漬けた後さっと洗い、水気をふき取ってから
220℃のオーブンで焼きます(魚焼きグリルでも可)。

焼きあがったら食べやすく切り、クレープ状に焼いた薄餅に
包んで食べます。そう・・・北京ダックもどき!!

    

昨日がナン。今日は薄餅。お粉系が続きますが
花巻やマントウなども、よく作るし・・・我家はお粉系が好きです。

薄餅も堀井和子さんのレシピ。
色々なかたのレシピがありますが、2枚を一緒に焼いてから、
はがすというのは、どのレシピも共通するようなので、
これは、裏面のしっとり感を残すためでしょうか。

もちもちっとした弾力感のある薄い皮に、ほんのり甘くて辛い鶏と
お野菜を巻いて食べると、本当に美味しい
   

今日は、人参のキンピラとキュウリ。それに、さらしネギ。
彩りにトマトも添えてみました。

はちみつ鶏の味だけで充分美味しくいただけます。
甜麺醤(テンメンジャン)を塗るのが、本来のレシピですが
実は、甜麺醤独特の香りが、私は苦手なんです。
でも、豆板醤もコチジャンも好きだし、香辛料も好きなほうなので
いつも買う某メーカーのが苦手なだけかも・・・。

                   

横浜へ来てまもなく。北京ダックが食べたくて、中華街のお店へ
問い合わせたことがあります。
当時は、置いているお店が少なかった・・・。
「寒い時期に風に当てますから」と、あるお店で教えてもらったり。
今は、1年中どこのお店のメニューにもあるようですが。

・・・探し当てて・・・北京ダックデビューは、北京飯店。
北京ダックも美味しかったけれど、甜麺醤も美味しかった。
その後、香港で2回食べましたが、ダック自体はこちらで
食べた方が、美味しかったみたい。
あっ、そういえば、香港でも甜麺醤は平気だった。

う~~ん。。。私好みの甜麺醤。。。
どこのメーカーのがいいか、研究してみますわ。


カレー

2008-05-30 | Buon Appetito(召し上がれ)
  

皆さまのお宅は、どんなカレーでしょうか?

我家は玉ねぎトロトロ原型なし。お肉もほろりと柔らかく。。。
辛さは辛めが定番です。

ジャガイモがころころ入っているのも好きですが
暖めているうちにお芋が溶けて、ルーがざらっとしていくのが
気になるため、神保町の有名店(名前を忘れた)の真似っ子。
茹でたジャガイモを添えるようにしています。

でも、今日はジャガイモじゃなく、あのグリーンアスパラ!!
そして、スプーンから転がり落ちそうなのは、豚肩ロース肉です。
お肉の表面をさっと焼いてから、柔らかくなるまで
ことことじっくり煮ます。
今日は、アスパラを茹でた汁で煮てみました。
アスパラ料理を検索してたら出てきたのですが、確かに
ゆで汁には栄養があるし・・・もったいない。

玉ねぎをトロトロに炒め、みじん切りにしたショウガとニンニクも
炒めてから、カレー粉を入れて更に炒めます。
ここで小麦粉を入れルーを作るのが本格派なんでしょうが
私の場合。普段は、そこまでいたしません
カレーニンニク生姜風味のトロトロ玉ねぎを、お肉の鍋に入れ
さらにコトコト煮込みます。
一度火を止めてから、市販の固形ルーを入れますが
市販のルーは塩分油分が強いので、箱の裏に書いてある
規定の量の半分くらい。
ある程度のとろみは玉ねぎでついてるし、辛さはカレー粉で
つけてあるので・・・。
後は、お味をみながら、牛乳・トマトケチャップなどを少々。

ジャガイモを入れると冷凍が出来ないけれど、これは冷凍OK。
(ジャガイモは冷凍すると不味くなります)

でも、ご飯にた~っぷりかけると美味しいので、激しい消費量(笑)。
冷凍するにはた~~くさん作らないとねぇ
この日も、お待ちしていた冷凍庫さんを、振っちまった

あっ、今日はご飯じゃなく、ナンを焼いてみました。
(ナンでも、冷凍するほどは残らない)
  

でも、今日のナンには不満足なアタシ
お味は良かったんですが、もう少しパリッとしていて、
ふわっと焼きあがらないとねぇ・・・・

レタ玉スープ

2008-05-29 | Buon Appetito(召し上がれ)

「グリーンアスパラと帆立の炒め物」のときの、スープ
        ↓
  

鶏ハムを作ったときに出来る、その名もゴールデンスープ
これを使って、ちゃちゃっと作れるスープです
レタスをちぎってスープ皿(丼)に入れておく。
鶏ハムスープを熱くして、味をみる。鶏ハムの塩分があるので
塩味が濃いときは薄める。薄いときは、塩を足す。
卵を溶いて入れる(かき玉汁を作るように)
熱々のスープを、スープ皿(丼)に注ぎ入れる

こうすると、生ではないけれどレタスのしゃっきり感が残って
とても美味しいですよ。

この日は、三つ葉と青ネギが残っていたので、
それも刻んで、ぱらぱらっと投入。

鶏ハムスープと卵の親子たんぱく質風味(?)に、
ふんわりと香る、お野菜さんたちの風味。
中華の献立でしたが、国境を越えて・・・(笑)
これにご飯を入れ、韓流のクッパにしても美味しいです。

写真の丼は、キャトルセゾンで買ったカフェオレ丼なので
こちらも国境を激しく越えています。
・・って・・・フランスと中国の間には、国境どころか何ヶ国も

鶏ハムとゴールデンスープのレシピは鶏ハムクラブ
ご覧になってくださいませ。

あっ、卵ですが・・・お好みで・・
かき玉汁風じゃなく、ポトリと落として月見風にしても
美味しいと思います。


翡翠炒扇貝

2008-05-28 | Buon Appetito(召し上がれ)

  

我家に到着したグリーンアスパラ。
帆立と一緒に<おうち中華>にしてみました。
なんて読むのかわかりませんが(笑)・・和訳すると・・・
緑野菜と帆立貝の炒め物。

  
      
レシピはこちら載っていた、夏の中華
東京ウェスティンホテル「龍天門」の料理長・陳啓明さんのレシピ。

アスパラと帆立をそれぞれ、湯通し→油通し。
その後一緒に炒めて、さっと味をつけます。
味付けは塩・コショウだけと、とてもシンプルですが、
帆立の風味に、にんにく・しょうが・長葱の香りが効いた
プロっぽいお味で、とても美味しい一皿です

『暮らしの手帖』の表紙に、小さく60周年と書いてあります。
母が読んでいた頃とは、紙面も大きく変わりましたが
広告を取らずに、頑張ってるのは今も同じですね。
(広告を取ると、公平な商品テストができなくなるという考えだと
聞いたことがあります)

ある時から(編集長の交代?)紙面が明るくなり
商品テストの規模が小さくなったようです。

でも、おーっ!!っと、私が驚いたのは計量スプーンのこと。
この雑誌。大さじが18cc。小さじが6ccだったんです。
(世間一般では、それぞれが15cc・5ccなのに)
創刊当時は、料理用の大さじ小さじのない家が多かったので
テーブルスプーン(18cc)や茶さじ(6cc)でと・・・。
その後、計量スプーンが一般的になったし、今では100均で
売っているくらいです。むしろ、テーブルスプーンのデザインが
多様化しているため、今は18ccを探す方が大変なくらい。

まっ、微量な違いなのでそれほど気にはしてなかったけれど
いい加減に頑固な(笑)編集方針を変えないとな~んて
思ったこともあったので。

そんなこんなで、この雑誌を見ながら作ったのは久しぶりですが
簡単な作り方なのに、ひと味違う出来上がりは変わらないようだし
レシピだけじゃなく、記事も美味しそう。
『ケンタロウのフレンチトースト』も、彼の子どものころの
フレンチトーストへの思いなども載っていて
微笑ましく、美味しいページとなっています。

そのフレンチトーストも作りたいけれど・・・
実は『基本のピラティス』も、かなり気になっているので
やってみようと・・・思ってはみるけれど・・・

美味しい『助六弁当』も作りたいし・・・
やっぱり、ピラティスよりも食い系(料理系)が優先してしまう私。

えっ??最優先じゃないかって?

はい、仰せのとおりでございます。。。


アスパラ☆到着

2008-05-27 | Buon Appetito(召し上がれ)

毎年のお楽しみ。北海道のアスパラが到着しました
   

もちろん・・あの世界一の親バカ(母の命名)・・・
父が送ってくれました。

送料を考えると、こちらで買ったほうが安いくらいですが
これだけフレッシュなアスパラ。近くのお店では、なかなか
お目にかかれないので・・・やっぱり、うれしい

明日のメニュー。何を作ろうか?
これから、寝る前にレシピを調べようと思っています。

でもさ・・・これ・・・おかしくない?
   
    ↑
ホワイト・アスパラだよ(笑)
(グリーンアスパラには、グリーンと書いてあったけれど)
間違えたのか?
それとも、「ホワイトもグリーンでいいんじゃないかい」と
大雑把な道産子気質のなせるワザ(?)でしょうか?


ネギそば

2008-05-26 | Buon Appetito(召し上がれ)

   

夏が来たかのような、今日の横浜。
気温28℃?7月上旬の気温だったそうですが、
湿度が夏とは違います。こんな夏なら、快適

暖かい(やや暑い)くらいが元気なアタシ。
湿度の高さは嫌いだけれど、育成温度(笑)30℃前後かなぁ~。

こんな調子で元気ですが・・・あの写真を早く出さないと
だいぶ前に食べた、中華街のネギそば。
あまりに暑くなると、ボツになっちゃいますから

海南飯店のネギそば。
ツユなしネギそばで有名な店ですが、汁麺が食べたかったし
この日は、少し肌寒いくらいだったから。

すんだスープのあっさりしたラーメン。
いくらでも食べられそうな、さっぱり系です。

ここは、だいぶ前の記事、カエルの唐揚げ IN 中華街
書いていますが、昔から変わらない私の好きなお店です。
ただ・・最近リニューアルしたという噂を聞いたので・・・
行ってみましたが、外からは全く変わらず・・。
相変らずの地味なたたずまいで、ほっと安心しました。

でも、店内がきれいになり、簡素さ変わりませんが
ガタガタしていたテーブルやイスも、新しくなっていました。

レジも新しくなり、過去記事に書いた5つ玉のソロバンもない。
「あのソロバンはないのですか?」と訊ねると、「ありますよ。
でも、使えないんですよー」
「使える人(年配のオバサン)は、お元気ですか?」
「ははは。元気元気!もう少ししたら、店に来ますよ」

。。。。良かった。。。

横浜中華街。たくさんのお店があり、色々なお店に行きましたが
東南アジアにある小さな食堂の雰囲気が漂っているような
ここのお店がとても好きです。  


つくねバーガー(休日ランチ)

2008-05-25 | Buon Appetito(召し上がれ)

5月最後の日曜日。
昨夜からの強い雨が、朝になっても降っていました

でも、今日は食品買出しサンデー
2人でこんなに食べるのかよ~と思いながら(笑)帰宅して
買ってきたものを冷蔵庫や冷凍庫に入れると、もうお昼です。
今日のランチは、ゴボウたっぷりつくねバーガー。
   

白パンに、<ごぼうたっぷりピリ辛照焼きつくね>を
はさんだものです。

出かける前に、つくねを作っておいたので、焼いてはさむだけ。
(5センチ弱のつくねなので、すぐに焼けます)
白パンは、アルミホイルで包みオーブントースターで暖めて
マヨネーズ少々塗っておく。
(ピリ辛だれなので、マスタードや辛子は塗らなかった)
ピリ辛だれをたっぷりからめた、ジュージューつくねを
さっくりとパンにはさんで、出来上がりです。

お伴は、冷蔵庫にあった、人参キンピラ&コールスロー。

この和風バーガー。お肉のお味とごぼうの風味。
それに、甘めのピリ辛だれがパンにジュワ~と浸みて、
とても美味しいですよ

我家の近くには、○スも○ックもあります。でも・・・
独断と偏見。そして、自画自賛ですが・・・

おうちバーガー!!勝っています

                    

午後からは雨も上がったので、夕方から近くをお散歩しました。
湿度が高く少し蒸し暑かったけれど、体中に活力が湧いてくるようで
やっぱり歩くのは好きです。

梅雨入りが近いですよ・・・と・・・
   
    
ささやきも、聞こえてくるし・・・。


レーズンウイッチ・・もどき?

2008-05-24 | Buon Appetito(召し上がれ)

   

スバラ式生活のまゆみさんが作ったのを拝見して以来
ずっと憧れていた、レーズン・ウイッチ。

オリジナルレシピは、Ricette the Kitchen 2のリセットさん。
(あのチャイナベーコンの生みの親でもあります)
このクッキーを選ばれたRicetteさん、凄い!尊敬です。
     ↓
   

フランスの、モンサンミッシェルにあるホテル「La Mere Poulard」
クッキー(サブレ)です。
このクッキーを成城石井で見たことはあったけれど、
食べたこともあったけれど・・・それを、レーズンウィッチに
こんな素晴らしい発想。私にはありませんもの。

マスカルポーネと生クリームを使ってのオリジナルレシピで
作ってみたかったのですが、近頃、やや体重オーバー気味

それで、水切りヨーグルトを使ってみました。
コーヒーのペーパーフィルターで、いつもは一晩の水切りですが
今回は翌日のお三時くらいまで。

柔らかなクリームチーズ状態のヨーグルトに、お砂糖を。
もったりした甘さが欲しくて、きび砂糖を入れました。
溶けるかな~と心配でしたが、くるくる混ぜ混ぜしていると
けっこう溶けてくれました。感謝

それに、ケーキ用に作り置きしてあったラムレーズンを入れて
まぜまぜしてから、クッキーにはさむだけ。

ヨーグルトなので、六花亭のマルセイバターサンドのような
濃厚なお味には遠いし、マスカルポーネと生クリームの
オリジナルレシピの素敵なお味にも、ほど遠いと思います。

でも、ちょっと儚い風味のある<なんちゃってウイッチ>も、
なかなかいけてます

ただね・・・あまりにも簡単に出来る。いつでも作れる。
ついつい、食べ過ぎる・・・
<なんちゃってウイッチ>の、最大の罪かも


ジャーマン・ポテトン

2008-05-23 | Buon Appetito(召し上がれ)

ジャーマン・ポテ豚(トン) 
   
新ジャガと、いつもの豚肉のプティサレで作りました。

① 圧力鍋で蒸かした新ジャガを、ざっくりカット。
② プティサレは、油を出すようにじっくり炒めて、取り出しておく。
③ ②の鍋にガーリック油を少し足してから、ジャガイモを入れ、
  さっくりと火を通す。冷凍しておいたパセリのみじん切りを、
  バサッと投入
④ たっぷりのマスタードと、マヨネーズ少々を混ぜておく。
⑤ ③にプティサレを戻し入れ、④を入れて混ぜる。
  最後にコショウを振って・・・OK。

よくある、ベーコンとポテトの炒め物。
そのベーコンをプティサレに変えただけです。
プティサレの塩味があるので(ベーコンも同じですが)
味付けは控えめにしました。

蒸かした新ジャガをそのまま食べてみたら、すごく美味しくて
これは美味しくできるぞ~と、作る前から期待していましたが
ほんと・・・激旨っ

今日の献立が決まっていたので、帰りに成城石井で
こんなパンを買ってきました。

   

右は、フランスパンの生地にクランベリーなどが入ったもの。
左が、ライ麦となんたら粉(忘れました)の生地にレーズンなどが
入っているドイツ風のパンです。

そして、夫にメール・・・ドイツ国旗をに使って・・
ドイツ風パンを買いました。今夜のメニューはドイツ風よ~と。

「楽しみです」と返信。でも・・・の国旗はイタリア!!
おいおい・・・・・・国際問題になるかも。

帰宅後問いただすと、イタリア大好き妻なので、
国旗の絵文字をちらっと見て、イタリアだと勘違いしたらしい。
イタリアのパンはあまり旨くないのになぁ~と思いながら(笑)

まっ、じゃがいもを入れる前の自家製ガーリック油はオリーブ油で
作ったものだし・・・ってことで・・
ドイツの皆さま。どうかお許しください
あっ、イタリアのパンに関しても、あくまで個人的嗜好なので
イタリアの皆さまも お許しくださいませ


小夏蒸しパン

2008-05-22 | Buon Appetito(召し上がれ)


の小夏ちゃんを、た~~ぷり入れて
蒸しパンを蒸かしてみました。
 

買ったばかりの蒸篭の、デビュー作です。

              

バターが品薄で、貴重品
スコーンやマフィンなどバターを使うのは
しばらくお休みかな~?
でも、トーストにたっぷりのバター
これは やめられません。
ソフトマーガリンに変えたこともあったけれど
(今も冷蔵庫にあるけれど)
やっぱりバター

赤頭巾ちゃんがおばあさんに持っていったように
バターが薬だった時代もあるのです。
<赤頭巾>じゃなく・・・私<赤い靴>の祖母も
その昔結核にかかった時、大嫌いなバターを
オブラートに包んで、食べたといいますが
病を治そうという強い根性と、バターの効果か
祖母の結核は治ったそうです

基本的には、牛乳と塩だけで作るので
添加物のない、<優れもの>ですし。

アイスに魂を売ったなどと、このブログで豪語してますが
バターには???

はい・・微笑みを少々・・・

今のところ、我家の冷凍庫に2個ストックがありますが
トースト用にと思うと、お菓子には使えません。
だから、当分はバターを使わない蒸しパンなどを
楽しく作ろうと思っています

さて、今回の蒸しパン。
ほんわりとした生地から漂う小夏の甘さ。
絶品ですっ