赤い靴で 街あるき

横浜の波止場から~♪函館に。
街の散策やキッチンの片隅から。見たり聞いたりの「ひとかけら」を綴ります。

レーズンウイッチ

2010-02-28 | Buon Appetito(召し上がれ)

   

横浜高島屋の「味百選」で、代官山小川軒のレーズンウイッチを
買ってきました。

小川軒のこちらと、六花亭のマルセイバターサンドは
・・・いずれが浅田真央かキムヨナか・・・ってほどの(笑)
優劣つけ難いライバルではないでしょうか?

札幌っ子のアタシとしては、やはり六花亭のバターサンド!!
と叫びたいところですが、小川軒のも美味しい。

サブレ生地は、六花亭がしっとり系。
小川軒のはパリット系ですが、どちらも美味しくて好き。

中のクリームは、六花亭のほうが濃厚で甘いかも。
(名前がバターサンドだし)
レーズンの存在感があるのは、小川軒かなぁ。

  

両方を用意して、食べ比べてみなければわかりませんね。

いえ、それでも勝敗は出せないかも。

結論は・・・どちらも好き・・ということになるような気がします。

手抜きなカレー

2010-02-26 | Buon Appetito(召し上がれ)

  

以前にも記事にしたエベレストキッチン。
横浜市内に、反町・和田町・天王町・西横浜・・・と何店かあり
時々食べにいきます。

このメニューは西横浜店で撮ったものです。
近くのコインパーキングが満車だったため、オーダーした
テイクアウトを待っている間に、パチリ。

この日のランチ用の他に、冷凍しておこうと思い4人前を
買ってきました。
(ライスかナンを選べるので、ナンをオーダー)
・・で・・・今夜は、朝から冷蔵庫で解凍しておいたカレーを
暖めてのチョーお手軽カレー。
香辛料の香りが漂い、おうちがエベレストです(笑)

おうちエベレストも、もちろん美味しかったし、
サイドメニューの我家の<モヤシと長ネギのさっぱり系和え物>も
美味しかったし、満足&満腹。

写真??ごめんなさい。
バレエのレッスン後のチョー空腹状態!!
ブログは、はるか遠くの事と化し、デジカメを持つ体力もなし・・
お許しくださいませ~

さて、もう一つの手抜きカレー。
先日実家から届いた、函館五島軒のレトルトカレーです。
どなたからかの頂き物のようですが、両親とも苦手なので、
いつも我家に転送されてきます(笑)。

  

でも、薄味好みの我家には塩分が強く、一人前をスープカップ
2個に入れていただく、<ちょっとだけカレー>にしています。

香辛料はエベレストキッチンのカレーに比べると、
はるかに穏やかとはいえ、結構効いています。
私たちは「カルダモンが強いねぇ。クローブも結構効いてる」
なんて言いながら食べていますが、実家の両親的には
「なんか漢方薬の匂いがするねぇ~」となるのでしょう。

さて、恒例の睡魔の襲撃です。
レッスンの疲れもあるので、心地よい爆睡がお約束されているはず。
では・・皆さま・・お休みなさいませ~


春めいて♪

2010-02-24 | 日々のひとかけら

   

春めいた暖かさで、陽射しパワーも強!!
いつもの影が、さらにくっきりと写しだされています。

うらうら日和・・・鳥たちも羽ばたいていきそうです(笑)

   

こんなお天気の日は、道行く人の顔も笑顔が多いように
思うのは・・・アタシだけでしょうか??

信号待ちをしている時に、ふと聞こえてきた会話。
3才くらいの男の子が「あーっ!まだ赤だよ」
「ふふふ。あのオネエサン急いでいるのよ」と、優しい口調のママ。

そう。こちらの信号はまだ赤。
反対側の信号が赤になるのを待って、こちらが変る前に走って
渡った女性がいたのです。

(いつもなら・・・それは・・・アタシなんですが・笑。
小さなお子ちゃまが待っているときは、しないように心がけて
いるので、忠実に待っていたのです)

ママの表情は見なかったけれど、声の調子とモノ(人へ?)の
見方が優しい人だな~と、感心しながら、信号が変るとともに
歩き始めました。

信号が変わる前に渡るのはいつものことだし、大きな道路では
あまりしませんが、車が来ていなかったら赤でも渡る・・・
・・・こともあります。

いえっ、関西人ではございません・・・はい。

この前、職場友だちと飲み会に行く時、いつもの調子で
ささっと渡ろうとしたら・・
「ったくぅ~。真面目そうな顔をして、一番ワルなんだからぁ」と
誉められましたのよ

ほほほ。悪女赤い靴誕生??

なーんて、おバカなことをつぶやいていますが、
こんな、取り留めのないつぶやきがふさわしく思える
春の宵のような暖かさです。


しばれあんだま

2010-02-22 | Buon Appetito(召し上がれ)

関東の冬は、カラリと晴れた空がお約束・・・なのに・・
お日様カラリが少ないこの頃。
契約違反だぞ~(笑)と思いましたが、これは春の兆しかも。

そう。暦の上では春ですものね。
でも、故郷札幌はまだまだ雪の世界でしょうし
まだ、しばれる日が続いていると思います。

先日の朝日新聞天声人語に、札幌で子ども時代を過ごした
読者から「雪が融けたら何になる」という質問に
「春になります」と(私のおから事件のようです)答えた
古いテスト用紙が送られてきたとありましたが・・・
道産子ならこの感覚がよくわかります。

「水になる」が正解で×をもらったそうですが
花丸・満点をさしあげたい

さて「北国のしばれあんだま」

  
      
地味でマイナーなお菓子だと思っていましたが・・
このところ、検索キーワードでブレイクしているようです。

ただ、せっかく私のブログへコロコロ(あん玉で)いらしても
たどり着くのが古い記事のようなので、最新(?)あん玉画像を!!

両親からの、いつもの宅配便に入っていました。

  

札幌にいた頃は、このお菓子の存在を知らず
初めて食べたのは横浜に来てから。ガーデンで買いました。

すご~く甘い!
「甘いものは甘く」理論のアタシでも、甘い!と思うほど。
あんこを、お砂糖でしばれさせているんですもの(笑)
(いえ、しばれたように作っているのでしょう)

ちなみに、「しばれ」は「しばる(縛る)」ではありません。
(野菜などを)「外に出しておいたらしばれてしまった」とか
「今日はしばれるねぇ」など、
「凍る」
とか極端に「寒いなどの、
北海道弁です。

こちらは、我家でしばれさせたもの
         ↓
  

ひたし豆(山形の名産品)を茹でたものと、あめ色になるまで
とろとろに炒めた玉ねぎです。
こんな自家製冷凍品があると、スープやサラダ。
そして、カレーにととても便利なのです。

我家のしばれひたし豆&しばれ玉ねぎです。
  


本日はキラキラなり。

2010-02-19 | My favorite things

ランチボックス&お箸・・・・
   
   
・・・のようですが・・・
化粧ポーチと、髪をとめるもの(これの正式名称は?)です。

なにかに挟まないとコロリンコンと倒れてしまい、キラキラが
撮れないので、化粧ポーチに留めてみました(笑)

ずっと前から少しずつトップやサイドの段差を整えていましたが、
やっと段差がなくなり、「ボブです」と言えるスタイルに

でも「どこやらのファーストレディもボブね」とは、おっしゃらないで
くださいましね。
ワタクシ、あまり好きなタイプじゃございませんので。
悪しからず~

ボブにしたのには、ワケがあるのです。
元来がストレートヘアでパーマがかかりづらい上に、
強くかけるとかかり過ぎになる、美容師さん泣かせの髪質。
それでも、あまりにもストレートなのでショートにしていると
部分的でもパーマが必要・・・。
カラーもしなければならないので、髪が傷む。

だったら・・・いさぎよく
「ストレートの道を歩いてやろうじゃないの!」

ストーンとまっすぐなのをそのまま~。
本来の毛質を生かしているので、とっても楽ですが
バレエのレッスン時、サイドの毛が煩わしい。

美容師さんに相談すると「クリップみたいなので留めたら?」と
言われて、早速、レッスン時にこれで留めてみましたが
うんうん。サラサラ髪が気にならずに快調でした。

   

キラキラが、ちょっと、うれしくて

それに、たまには食い気以外の記事もいいかな~と
「本日はキラキラなり」


横濱開化

2010-02-17 | Buon Appetito(召し上がれ)

    

一昨日の夜、「明日お休みなので、パンを焼いて持っていくから
お昼の支度はしないで・・」と、夫の両親宅にTEL

当日「お早うございま~す。○○(我家の町名)パン屋です」
「あら!お早うございます。もう開店ですか?」・・母。
「はい。パンが焼きあがったので、これからお届けにあがります。
到着は、12時10分頃になると思いま~す」
「は~~い。待ってます」

定番の「お焼き風パン」。
キンピラゴボウ&とろりんチーズパンを持参・・・
ところが、いつものコインパーキングが満車。駐められない
とりあえず路上に止めて、実家までダッシュです。走るパン屋!

事情を話して、お土産のミカン(両親が曽我の梅見に行った)や
お年賀にもらったお菓子など・・・
戦利品(笑)を奪取してから、再び車へダッシュ

写真は、その戦利品のサブレ。

  
初めて食べましたが、美味しいサブレ
横浜土産に使えそうです。

80才過ぎた親が4人。
それぞれ体の不調や不自由さはあるけれど、とりあえず
元気でいてくれることに、いつも感謝です。
そして、今回のように「駐車場が満車だから」と帰ることになっても、
カラリと見送ってくれる、さっぱりした性格(どちらの両親も)。
ありがたいことだと、いつも思っています。

・・で・・・今回のパンの運送方法(?)。
夏の買い物に使っている保冷バッグを使用。
パンが冷めないように、手のひら大の湯たんぽを入れて、
持っていきました。
はい。近くとはいっても「スープの冷める」距離です。

「スープの冷めない」距離が理想といいますが
以前、ご自分のお母さまと住んでいらしゃるかたが
ユーモアを混じえながらですが・・・
「スープの冷めない距離。心の冷める距離」と、深い言葉を
放ったことがありました。

冷めない距離が必ずしも良い訳じゃない。
でも、冷める距離が良いわけでもない。ケースバイケース。
それぞれの家庭の事情や、個々人の性格がありますものね。


柔らかな頬

2010-02-16 | 日々のひとかけら

読みたい。読もうと思いながらも、なぜか、今まで読まなかった本。
あなたはありますか?

桐野夏生の「柔らかな頬」!!まさに、それなのです。
発売から10年以上たっているのに、なぜか読んでいない。

今日、ブックオフの棚から「ここよ!」と声がかかったようで(笑)
そういえば、読んでいなかった・・・と、上・下巻を買ってきました。

読むのに持ち歩いたりしなかったのか?
それとも、全く読まなかったのか?と思うほど綺麗な状態なのに
105円はないでしょう
安いことはうれしいけれど、安さに疑問と怒りも抱きます。

帰宅後・・・読み出したら、止まりません。

私の読書への熱中振りは、いつも夫に呆れられていますが
そんなこんなの、熱中状態なので、今夜はこれにて・・・。

これから就寝までの時間。桐野ワールドに浸ります


Cafe Legend

2010-02-15 | Buon Appetito(召し上がれ)
横浜・関内にあるカウンター席だけのレストラン
Cafe Legendの、ランチです。

ポークソテー
   

カキのスープパスタ
   

2回行って、↑の写真2枚は1度目に撮ったものです。

2度目は、私がカレーシチュー。
相方がカキとゴボウのカルボナーラでしたが、カウンターだと
お隣の人への遠慮があったりもして、写真はありませんが・・。

カウンターだけなので、まったり~な雰囲気ではないけれど、
美味しくてお気に入りです。
私がこの界隈のOLだったら、週に3回はランチに通いたいほど。

シェフと女性の2人がテキパキとやっていますが
女性は、シェフのお嬢さんでは??と、アタシは推理しています。
会話は「ですます調」で話しているけれど、お顔が似ているし
それに、狭いカウンターの中ですれ違ったりするときでも
お互いに違和感や遠慮が、ないようなのです。
(なんて・・・違っていたらごめんなさい

街を歩いていてもチェーン店が目立ちます。
個人のお店を営業していくのが大変な時代ですものね。
だから、ここのようなお店は貴重な存在・・・。
そんなことを思いながら、このドアを開けると、美味しい匂いが
迎えてくれます。

   

横浜の路地裏にある<Cafe Legend>

あなたが訪れたとき、隣に幸せそうな顔をして食べている女性が
いたら・・・もしかすると、それはワタクシかもしれません。

牛ホホ肉のシチューを食べに、今度は夜に行きたいねぇ~と
夫と話していますが、う~~ん・・・夜は寒いしねぇ。
相変わらず、夜間外出が嫌いな<赤い靴>であります  

今月のお菓子

2010-02-14 | Buon Appetito(召し上がれ)

    

今年から始めた、毎月のお菓子。
今月は!もちろん。。チョコケーキ

・・って・・・ここまで書いたら時間切れ・・・。
とりあえず、ここまでで ごめんなさい。
帰宅してから、再度、記事を書きます。

                                       

つづきです。
一昨日の記事にも書きましたが、混雑したチョコ売り場に
行く気にはならないし、ネットで買う気もない。
でも、チョコは好き。季節行事(?)も好き。
そして、お菓子を焼くのも好き。
++=チョコケーキ作り!!
今回は、いがらしろみさんのレシピです。
材料のカカオ55%以上のチョコは、早いうちに富沢商店で
買っておきました。
あっ、この日のために、ケーキの型(直径15センチ)も購入。
我家にあるのは、20センチの型なので・・・。
大きいのを作ると、余すことなく食べてしまうのが怖い
だから、レシピどおりの大きさで・・と。 
 (この大きさでも、1/8カットで200cal以上あるようですから)

      

チョコ濃度が濃くて、とても美味しかったですよ。
材料のチョコの甘さが控えめだったのか、ケーキ自体が
あまり甘くなかったので、砂糖とラム酒を入れてホイップした
生クリームを添えると、至福のチョコケーキとなりました。
(写真は、クリームを添えずに食べた時のものです)

これをいただきながら、来月のケーキは何にしよう??と
盛り上がる我家の2人
そして、カロリーを知りながらも食べてしまう我家・・・。
<薄命のケーキ>となりました。


クーベルタン男爵

2010-02-13 | 日々のひとかけら

冬季オリンピックが始まりましたね。
オリンピック開催のたびに、思い出す疑問がありました。

オリンピックの父は、クーベルタン男爵ですが
その昔・・子どものアタシに「石炭をくーべるたん」などと、
若かった父が、寒い駄洒落を言ってましたが・・・
疑問は、その「クーベルたん」。

昨日の朝日新聞の天声人語です。
>ある行為がすたれたためにわすれられていく動詞がある。
「くべる」もその一つだろう。漢字で書けば「焼べる」となる。
若い人はご存じだろうか。燃やすために、物を火の中に
入れることを言う。

これを読んで、疑問の霧がすーっと晴れました。
オリンピックのたびに、石炭クーベルタンの寒い駄洒落を
思い出し、「くべる」は北海道弁では?と思っていたのです。
ハマっ子の夫に尋ねたこともありますが、「う~ん。そういえば、
あまり聞いたことがないなぁ」と曖昧な答え。

なるほど。わかりました。一般的な日本語だったんですね。
オリンピック開催年のモヤモヤ(笑)が晴れました

ストーブを焚くことのない地方では、使うことがなかったし
今や北国でもFFや床暖房の時代。
確かにわすれられていく動詞です。

でも、もう一つの疑問。
寒い駄洒落を言ったのは、母だったのかも。
いやいや、両親そろって言ってたのかもしれません。

石炭をくべていた時代が、そんな昔ではないように思えますが
子どもだった自分の今の年齢と、老いた両親の年齢を考えると
やっぱり「昔」だったと、改めて思うのです。