昨日の夕刊記事。
駒ヶ岳も初冠雪だったと知りました。
札幌育ちの私は、北海道の屋根と言われる大雪山に
初冠雪があった時、札幌近郊の手稲山の初冠雪。
そして、札幌市内に初雪が降ったとき。
それぞれの冷え方をはっきりと覚えています。
でも、函館では新参者。
昨日の寒さが、近郊の山に初冠雪があった時の
冷えかただと インプットしなければ。
さて、昨日退院してホームへ帰った母。
今日尋ねてみると・・・
お風呂に入れてもらった後でした。
ドライヤーで髪を乾かしてもらっている間
私は部屋に入り、持参したものを冷蔵庫に
入れたりしていましたが・・・・
ドライヤー中に、通りかかったお掃除の人に
母が茶目っ気たっぷりに
「Mさん、今ワタシお風呂から上がったの。
どう?」と、聞いたらしい。
笑いながら「きれいですよ」とMさん。
ドライヤーをかけてくれたスタッフが
「無理に言わせる~?」と突っ込んだらしく
賑やかな笑い声が聞こえてきた。
昨日は私たちが帰った後に、看護師のKさんが
部屋を尋ねてくれたらしい。
「Kさんが入ってきたとき、どなたでしたか?って
聞いたら、一瞬驚いた顔をしていた」
入院中に認知症になったと思ったんでしょうね。
真面目な顔で尋ねた場面が想像できますが
ったく・・悪戯ばばあ!
今朝は冷えました。
母のホームへ向かう途中にある、道路脇の温度表示を
見ると・・・2℃。AM6:30頃です。
近郊の山。横津岳に初雪が降ったそうです。
トップ写真は 母の病室から撮りましたが
白い雲の下・・・山頂付近に冬が訪れた痕跡が白く
見えています。
3日前の写真、病院ベッドの枕元です。
「LOVE BODY」はラジオが落ちないよう、ベッド柵とマットの間に
挟んだ通販雑誌。
ラジオ前面に ブザーを鳴らす<ナースコール>が写りましたが・・・
これをマイクのように口に当て「看護師の皆さまへ お伝えいたします。
○○○号の△△さん(自分のこと)は 大変難しい患者さんです。
充分気をつけて接してくださるよう お願いいたします」
夫と私の前で、おバカな演説をしてくれた(爆)。
今日も・・・何かの話から・・・
「今は使わなくなったけれど、<もうろく>したっていうでしょ・・略」
夫「お母さん<もうろく>って書ける?」
「いや、書けない。もうろくして 覚えていない。
昔は書けたんだけどなぁ。
・・・いかにも、もうろくって感じの字だよ」
一事が万時この調子。舌好調です。
迎えに来て下さったホームのスタッフたちには
「お口がうるさいから縫ってもらえって鬼娘(ワタシのこと)から
言われたの。でも、口腔外科の先生がお休みで・・・」
はいはい・・・。
これから先、もっと歩けなくなったとしても お口は
達者でお願いします。
笑いっぱなしで いちいち覚えていられないけれど
ブログネタにしますから。
その為、カテゴリーも変更しましたよ。
口腔外科の先生は ずっとお休みしてもらいましょうね。
さて<もうろく>を変換すると
<耄碌>でした。
老いに立ち向かうような言葉の<アンチエイジング>。
それはそれで 凛々しいが
自然の成り行きをゆる~く認める
<耄碌した>という言葉も 日本的雰囲気で
良いなと改めて思います。
でも・・・いかにも<もうろく>って感じですか?
耄碌・・・・
お陰様で 母は順調です。
抜糸も終了して、退院も決まりました。
毎日、私が付き添って弱った足のトレーニング。
歩行器で、ゆっくりゆっくり病棟の廊下を歩く
50m程度のトレーニングです。
途中・・・出会ったナース。
その何というか・・・
とても頼りがいがあるというか・・
背も高いが、横幅も前後幅もた~っぷり。
白衣のマツコデラックスのような・・・。
母の歩行器がぴたり・・・と停まる。
曲がった小さな背中が、驚きを見せている。
そして・・・小声で言った。
「栄養失調?」
・・・そう来るか~。
想定外からくるユーモアに、いつも負けています。
イベントに一切出ず、自称「地味」な母ですが
ホームの職員さんたちの間でも「○○さんは面白い」と
すっかり評判になっているようです。
もともと背が低かったのに、圧迫骨折の影響で
腰が曲がったため、身長は130センチ?
あるかないか・・・ですが・・・
入院前に「○○さん、身長は何センチですか?」と
ホームの職員さんに聞かれた母。
(入院の書類に必要項目だったらしい)
「えっ?自称160センチ」
母不在のホームでは スタッフたちが
これで盛り上がっているとか。
母の事務所を作って、お笑いバアバで
売り出そうか?と夫と話しています。
あっ、上記記事に関して・・・
マツコデラックス風ナースに対しての偏見では
ありません。念のため。
ユーモアをご理解くださる皆様ですので
心配はないと信じておりますが・・・。
トップ写真は 母の薬箱。
朝と夜だけで、いつも昼は空いていますが
入院中の今は空きだらけ。
母の部屋で 主の帰りを待っています。
涼しくなろうと、寒くなろうと・・・
ワタシのエネルギー源は これです!
今も どこかの「北海道物産展」に出店
しているはずですし
道内各地の空港のお土産コーナーに
必ずある「チーズオムレット」のお店。
はい。こちらの ソフトクリームです。
函館駅に近い松風店に入ると、男子高校生の集団が!
ケーキケースの前で、あれやこれやと賑やか・・・(笑)
修学旅行生がお土産を買いに来たらしい。
買い物は この一団が去ってからにしよう。
先に2階で ソフトを食べよう。と夫と2階のティールームへ。
可愛い雑貨屋さんのようなインテリア。
この日は他にお客様がいなくて、貸切状態。
そこへ・・・
「こちらもどうぞ。ご試食してください」と運ばれてきた。
蒸ショコラ。→訂正:蒸し焼きショコラ
えっ?お一人様1個の試食って、サービス良過ぎない?と思いながらも
「ありがとうございます」と、ありがた~くいただきました。
チーズオムレットのチョコバージョンです。
ソフトクリームと甘さダブル攻撃ですが、無敵の私たち。
美味しかったね。下のお店も そろそろ落ち着いた頃かと
1階に降りると男子高校生は帰った後で、店内ひっそり。
焼き菓子を少し買い、レジでポイントカードを出すと
「函館のかただったんですね」。
旅行者だと思ったらしい。
それで分かった。ご試食大サービスの謎が解けました。
「いつもは家から近い○○店なんだけど、ソフトクリームが
ないでしょう?それで、こちらに伺ったんですよ~。
○○店でも ソフトクリーム出してくださいよ~」などと
感じの良いスタッフ(どのお店も感じが良い)に 話していると
再び賑やかに入ってきました。
今度は女子高生!!
ケーキケースを覗き、あれこれ迷ってから2階へ。
あ~良かった。静かな時に食べられて。
しかも、ご試食付きだったし(笑)
この可愛らしいお店に 観光客でない中高年夫婦が来るのは、
もしかすると・・・珍しいのかもしれませんね。
図書館の近く。ひっそりと咲いていた「紫陽花」です。
咲き残っていた・・・と書くのが適切かも。
ひっそりと、しぶとく「咲き残る」。
「咲き誇る」のような驕りや派手さがないし
いいなぁ~。我人生の<指針>としたい(笑)。
図書館は五稜郭公園の目の前にあります。
水に映った空が好き。景色が好きです。
水面に反射する光を撮りたいのですが・・・
私の手には負えません。
この日は ぐるりと一周。ウォーキングです。
カメラ目線のカモさんがいたり・・・
港町らしく、カモメさんも。
寒くなったので、お堀のボートも暇そうですが
お堀の周りは ウォーキングやランニングの人がいて
たまたま・・・人の姿のない一瞬。
公園の 静かな<ひとかけら>を撮ってみました。
近づきつつある「白い季節」を前にして
歩くのなら今のうち・・・と少しだけ焦ります。
きょうの函館は、気温は18℃くらいでしょうか?
風もなく、穏やかで暖か。
まさに「小春日和」な日です。
こんな暖かさ・・・今年最後かも?と思うと
やっぱり焦りますが・・・
はい。
焦らず、慌てず、しぶとく「咲き残る」!ですね(笑)
しばらくお休みしてごめんなさい。
マフラーは編み終えましたが、母の病室に
毎日通勤(笑)しています。
入院といっても、かねてからの予定で
ペースメーカーの交換です。
順調にいき本人も元気ですが、弱っている
脚力がさらに弱くなり・・・・
退院するまで、体調を見ながら<立ち上がり>
<歩行>とトレーニングが必要。
本人もわかっているので、様子を見ながら
部屋や廊下で、緊張しながら付き添っています。
本州方面は10月とは思えない暑さのようですが
こちらは、青空にナナカマドの赤い実が映える
季節になりました。
きょうの予想気温は最高が18℃。最低が14℃とか。
母の枕元で見守っている「写真の父」は、この空のどこにいるのでしょう?
横浜の自宅ベランダから眺めた夕景。
刻々と変化する西の空と富士山。
ナンバー1で、オンリー1の夕景だと
思っていましたが・・・
津軽海峡と函館山を望む夕景。
今は、こちらが一番だと思っています(笑)
静かな10月のひと時。
まだ暖房はつけていませんが、少しずつ
気温は低くなっています。
2日ほどブログをお休みしていたのは
編み物なんぞを始めてしまったから。
<断捨離>で だいぶ処分しましたが、
まだ残っていた毛糸を 形にしてしまおうと製作中。
ネックウォーマーの予定ですが、半端な量しかないので
どんなモノができるか??
散歩に出かけると、栗が。
一昨年、栗拾いに行った父から、横浜に栗が送られてきたことを
思い出しました。
夕焼雲に消えた飛行機は、羽田に向かう便。
何度も往復したのは 去年のことなのに・・
何だか遠いことのように思いながら、眺めています。