世界に誇れる、日本らしい季節感のあるおしゃれな広告だと、
私が思っている「千鳥が淵の桜が咲きました」
東京・千代田区の新聞広告ですが・・・
うっかり見逃したのか、それとも横浜版には掲載しなかったのか
今年は見ていません。
ちょっと、がっかり。
その代わり(?)・・・
「大岡川の桜が咲きました」と、赤い靴広告を出しましょう(笑)
かつては、材木運搬に使われていたという川。
今は、川沿いの桜並木で有名になりました。
京浜急行、井土ヶ谷~弘明寺までを川沿いに散策。
満開にはまだ早く、後ろを歩く人やすれ違う人たちが
「あと3日くらいでしょうかねぇ」と話していたのが面白かった。
み~~んな「桜の満開予報士」なんですね。
桜の木々には、ピンクの雪洞が沢山ついていて
飲食店などの店名が書かれていますが・・・
フラダンス・高齢者体操など、古木にふさわしい(?) ぼんぼりも。
↓
川幅が広いので、東京・目黒川のように桜が
川面を覆うような華やかさはありませんが・・・
きれい!!
ただ・・・写真ではわかりませんが、川そのものがきれいとは
いえません。
川自体がもっと綺麗なら、さらに美しいのですが
焼きおにぎりに、スープ!!大好きです。
初めていただいたのは、お酒の席でのこと。
〆に出たのですが、小さめのお握りに美味しいお出汁が
かかった和風テイストのものでした。
おにぎりの焼き目が香ばしく、普通のお茶漬けとは
一味違って、それ以来のファン
私が作るのは、トマト味のイタリアン風、キムチを入れた韓流etc・・
その日の気分や、冷蔵庫の在庫状況(笑)で、色々です。
これは中華っぽい和風かな??
ダシ汁に鶏肉を入れて、ごま油風味。長ネギと三つ葉をたっぷり。
最後にすりゴマをかけました。
おにぎりは、小さめのものを冷凍庫に常備。
それを、電子レンジで解凍&暖めの後、フライパンで焼きます。
さっと焼き色がついたら、後は、楽しくアレンジ。
桜が開花したと言っても、まだ寒い日も・・・
こんな、暖かなものがうれしいこの頃です。
晴天の土曜日
桜が開花したし、どこかへ・・・と、チラッと思った朝でしたが
そんな<桜の誘惑>にも負けず、本日の課題をこなしました。
はい。かねてからの課題はこちらです。
ベランダの『ウッドデッキもどき』。ベランダの照り返し防止に
敷いてみたのですが(記事にしたかも?)真夏の暑さ対策に
かなり効果があった、優れものです。
でも、板の下が気になる。チャチャッと簡単にお掃除できない。
「板を取って、デッキブラシで綺麗にしたい」
でも、寒い時はイヤ。暑い季節もご遠慮したい。
雨の日もできない。
・・・となると・・・季節的に今だよね。と、かねてからの計画!!
今月の課題でしたが・・・
本日、無事、任務遂行いたしました
それほど汚なくはなかったのでホッと安心。
でも、今日は部屋の模様替えもあったので、ベランダ全部は
出来ず、終わったのは1/3。まだ、2/3が残っています。
残り2/3は、桜が終わってから(笑)
模様替えとお掃除を終了してから、ベランダからの桜見物(?)
望遠で撮ってみましたが・・・
ピンク色の濃度が、日ごとに濃くなっています。
明日は、さらに濃くなっているのでしょうね
今月のお菓子は、先日作った文旦ママレードを使ってみました。
皮だけなのでピールもどき(笑)ですが、煮詰めかたが
ピールというよりママレードに近い。
だから、シロップもあるので、そのシロップも入れて
オレンジキュラソーも入れて
でも、クルミやアーモンドは入れず、シンプルに純粋に
柑橘風味だけを楽しむパウンドケーキです。
焼きあがってから、あの「お日様レード」をたっぷり塗って。
さらに柑橘濃度アップ
あんなに簡単に作れたのに、こんなに美味しくて
良いんですか?・・・という・・後ろめたさ(笑)さえ
あるような美味しさ!!
友人たちから「忙しいのによく作るねぇ」と言われますが
私が作るのはさくっと作れる簡単なものだけ。
楽しく作って美味しく食べる。
いつも、「今月のお菓子」というより「今月のおやつ」と
言ったほうがいいようなシロモノです
東京と同じ日に、開花宣言が出た横浜ですが・・
開花宣言が出たソメイヨシノが満開になるのは
もう少し、先のこと。
今が盛りとばかりに華やかに咲き誇っているこちらは
ヨウコウザクラ(陽光桜)です。
ソメイヨシノより早く咲き、花がちょっと大ぶりの桜です。
そして、こちらも今が盛りの、雪柳。
白い花って大好きです
定点観測芽・・いえ、個人的標準木(笑)の桜子。
きょうの横浜は雨。
雨のむこうに・・・我家のベランダから見える桜の木々たちが
ほんのりピンクの塊りとなって見えます。
明日も雨の予報ですが、雨上がりには、ピンク色がさらに
濃く見えることでしょう。
きょう、東京の開花宣言!
まもなく、たくさんのブログがサクラ色に染まるのでしょう。
その前に・・・ママレード色(笑)のお花を・・・。
ミツマタです。
もうずーっと前のこと。
ピアノの先生のお宅でレッスンの後、お茶を頂いていた時
「今、保土ヶ谷公園(横浜の公園)にミツマタが咲いているわ」と、
先生がおっしゃったのです。
「えっ?コウゾ、ミツマタって和紙の原料だと習ったことが
あるけれど、そのミツマタですか?」
思わずセットで出てきた<コウゾ・ミツマタ>、子ども時代の
記憶力に自分で驚きながら・・・尋ねました。
「そうよ。ミツマタは枝が3つに分かれているの」と先生。
↓
この会話でミツマタを知りましたが、たぶん、北海道に
生育しない木なんじゃないかしら?
・・で・・こちらも、たぶん・・・北海道になかったと思うのですが
サンシュユ。
漢方薬に使われているのは、花ではなく実かしら?
そんなこんなで、とりとめのない<お花情報>。
でも、桜の前の前菜などとはおっしゃらないでくださいましね。
どの花もきれい。メインディッシュ!!
SMAPが歌っていましたよね?
どの花が一番なんてことない・・・って
ベランダからの陽射しを浴びて、キラキラ輝く子たち。
お日様の子どもみたいです
蜜柑やオレンジ、トマト、林檎etc・・・お日様の子どもみたい。
幼い頃に、そう思ったことがありますが・・・。
先日の文旦ママレード(あの後、冷凍しておいた大量の皮で
再度作りました)を、えらくお気に召した我家のこしあん党党首が
「皮だけでもこんなに美味しいなんて!!甘夏で本格的ママレードを
作ってみたら?」
これほど好評なら人生2度目のママレード作りをしようかな・・と
思っていたのですが、何というタイミングの良さでしょう。
夫の実家へ行くと、夏みかんがゴロゴロ!!
「ご自分の家の庭でなった夏ミカンをもらったけれど、酸っぱくて。
でも、柑橘好きのKさん(アタシのこと)なら食べるでしょう」・・・と。
はいはい。喜んで
皮をむき茹でこぼしてシブ味を抜く。実を取り出して皮と
一緒にコトコト煮る。・・・夏ミカン7個と格闘(笑)
時間はかかるけれど、作業は単純だし、工程が楽しい
煮沸消毒した瓶に詰めましたが・・・・↓
マイ・フェアレディ誕生!!
めっちゃ酸っぱいミカンが、驚くほど洗練された味になり、
素敵に美味しくできました。
アイスクリームにかけたり、パンに塗ったり・・・。
それも、どっさり。たっぷり使うので、消費速度は新幹線なみ(笑)
すぐに消費するのなら、煮沸消毒は不要だったかもしれませんね
買い置きしてあったレンコンと蒟蒻を使って、新聞の料理記事に
載っていた、キンピラを作ってみました。
レンコンの歯ごたえをガッツリと味わいたかったので
レシピよりも大ぶりに切ったし、味付けもアタシ流ですが。
後ろに写っているのは、ゴボウのしょうゆ漬け。
醤油・お酢・ごま油・みりん・砂糖・赤唐辛子を混ぜたタレに
茹でたゴボウさんを漬けておくだけの、簡単レシピ
どちらも作り置きしておける「おかず」。
こんな常備菜が冷蔵庫にあるだけで、うれしい。
食事作りが大変なわけでもないけれど、気分が楽です(笑)
80才を超えた(母の同級生ですから)お母様と、母娘2人で
住んでいるかたが、「夜、仕事から疲れて帰ってきても、
煮物とか何かを翌日用に作っておくの。そうすると、精神的に
楽なのよ」と話していたことがあります。
常備菜を作っていると、いつも彼女の言葉を思い出しますが
夫と2人。お気楽なアタシでも・・・よく分かります。
気分が楽!!というのが
ワタクシの品性を疑われるような(笑)昨日の記事でしたが・・
ほほほ。見つけましたわ。匂いの正体
今日の昼間、警察犬のようにくんくんと匂いを追うと
あった!あった!咲いていました。
柵のかげに隠れて(?)いるため、夜だと分からなかったのですね。
きょうは最高気温22℃の横浜。
沈丁花も満開の香りだったようです。
暑いとさえ思った気温でしたが、最寄り駅で私の前を
親子連れ(ママ&抱っこされた赤ちゃん、4才くらいの女の子)が
歩いていたのですが、4才のおねえちゃん。暑いんでしょうねぇ。
上着を手に持ってTシャツ姿でした。
保育園の帰りらしく、カバンや荷物もあるけれど、ママは大きな
バッグを持ち、そして赤ちゃんを抱っこしている。
おねえちゃんとしては、自分の上着やカバンは自分で
持たなければならない。
足元は長靴。そう・・今朝は雨だったものね。
ママの両手がふさがっているから、手をつなげないので
ママの服をしっかりと持っていました。
でも・・・駅の階段を下りるときは・・・手をつないでくれたママ。
うんうん。良かった。しっかり歩くんだよ。
もし、こけたら後ろから支えてあげるぞーと思いながら
可愛いペースに合わせて、後ろからついていったアタシ・・
ストーカーかよ(笑)
まるで、その女の子のように健気で可愛らしい
定点観測木の<桜子>・・・撮ってきました。
開花が、近づいているようですね
とろ~んと雲っていた、今日の横浜。
二日酔いを知らないアタシですが・・・
二日酔いのような(?)とろ~んとした空だと思いました。
最寄駅までの途中で見た、早咲きの桜。
とろりん空に、とろりん桜で、春うらら~な光景でしたが
写真にすると、ぼんやり~な光景(笑)。
散歩コースの定点観測木『桜子』も、開花が近づいていると
思いますが・・・
忙しくて、なかなか行かれません。
曇っていて、雨もパラパラの横浜でしたが、夜道を歩いていると
どこからか沈丁花の香りが漂ってきました。
「匂いはすれど姿は見えず。まるでお前は、○のような」
あらあら、レディ赤い靴としたことが・・
天国の婆やに怒られますわね。ホホホ。
そうそう、遠い昔のこと。高校時代、国語の授業中の話です。
太宰治の「富嶽百景」で、「井伏(井伏鱒二)先生が放屁をなさった」
・・の箇所になったとき。
T君が大きな声で「ホーヒって、なによー?」
・・・みんな笑いをこらえながら・・シーン。
その静まり返った中で、さらにT君が大きな声で!
「えっ!なんだよ。みんな知ってるのか?
なぁ・・△△(臨席の女子の名前)」
聞かれた△△ちゃん。17才の乙女です
答えられるわけないじゃん。
何年かたってからも「あの時は、本当に恥ずかしかったよ」と
言ってましたもの。
なぜか、この時の結末の記憶はありませんが、たぶん先生が
説明して、一件落着したのでしょう。
そうです。
昭和の時代の女子高生は、クラシックで可愛らしかった
あらら。沈丁花から脱線して、ごめんあそばせ
でも、夜道に香るのが沈丁花で良かった~と、思ったりもして(笑)。
春の夜は、懐かしい思い出も運んでくるようです。