赤い靴で 街あるき

横浜の波止場から~♪函館に。
街の散策やキッチンの片隅から。見たり聞いたりの「ひとかけら」を綴ります。

雪の歩道

2013-02-27 | 街・散策(函館)

昨日こちらに。

良いお天気で定刻に着陸しました。
今日も最高気温がプラス。日射しにも春の気配がありますが、まだまだですね。
母は健気に元気です。
私は保険など…事後処理で郵便局や銀行に。

トップ写真は綺麗に除雪された歩道です。歩道専門の小さな除雪車があるんですよ。


気遣いですね。

2013-02-26 | 日々のひとかけら

一昨日は雪のため大幅に離陸が遅れました・・・。
(羽田に着いたのは、予定時刻より2時間遅れ)

からりと晴れた羽田。
そう。こちらは梅が咲いているんですものね。

8月から始まった遠距離看護。
この半年、季節がどう移ろっていったのか・・・
私の記憶は曖昧です。

トップ写真はリバティプリントでしょうか?
しっかりとした生地で愛らしい模様です。

ホスピスで使用していたものですが
何だかお分かりですか?

       

これを見たとき、この病院(ホスピス)の気遣いに改めて
心を打たれました。
たかが一枚の布ですが・・・されど・・・一枚の布。

尿管を入れた父のベッド脇に吊るされましたが
・・・袋の中・・・お分かりですね?
お見舞いにいらしてくださった方々も、
私同様に驚いていました。
「普通の病院じゃ考えられない気遣いだよね」と。

先生や看護師さんなど医療従事者だけではなく、院内全てに
気遣いがある所でした。
そんなところで父が最後の時間を過ごせたことは、
母や私にとっても救いとなっています。

2泊3日の自宅ステイ(?)を終え、これから再び母のもとへ
向かうので再びスマホからの更新になると思います。
では、行ってきま~す。


帰るなよ・・・

2013-02-24 | 街・散策(函館)
父が止めているのでしょうか?9時30分発なのにいまだに離陸できません。除雪、燃料補給で11時15分頃になりそう。機内缶詰状態ですが仕方がないことなので機内は冷静です。
先月まだ自室ベットにいた父が夢を見て「帰るなよ」と言ったのを思い出します。またすぐ来るから。お父さん一度帰してね。

雪空に「感謝」

2013-02-20 | お別荘の父
長い間ブログ更新をお休みしてごめんなさい。
先月30日にホスピスに入った父は 今月10日に静かに息を引き取りました。11日に先生や看護師さんが見送ってくださる中、ホスピスを出ましたが…雪の降る寒い朝、白衣の先生や看護師さんたちの薄着が気がかりで「寒いのでドアの中に入って下さい。風邪をひきますよ」と心配する私がいました。半袖の人もいたし、父(私たち一家)の担当ナースはその日介助入浴のお当番だったらしく素足!痛々しくて。
でも、そんな心配をしている「憐れな私」を自覚している自分が不思議だったり。
車に乗ってからも見送ってくださる皆様に頭を下げていましたが、車が門を出ると同時に堰を切った涙で何も見えなくなりました。
14日に葬儀を終え、今写真の父は満開のラベンダー畑で笑っています。
励まして下さった皆様、ホスピスまで来てくれた大好きな友人のT。本当にありがとうございます。
「父は今日の雪空に大好きな書道で二文字を書いていると思います。感謝という二文字です。皆様ありがとうございました。これから行ってきます」出棺の挨拶です。
そして、今夜の雪空には私が書きます。感謝と。