赤い靴で 街あるき

横浜の波止場から~♪函館に。
街の散策やキッチンの片隅から。見たり聞いたりの「ひとかけら」を綴ります。

ラベンダー

2014-07-20 | 日々のひとかけら

らら~ らららら ら~ら。らら~ らららら ら~

さだまさしさんの歌が 聞こえてきます(笑)

 

爽やかな香りのする<ラベンダー涼風>が そよそよと吹いています。

 

蜂さんたちも忙しい・・・bu~n。bu~n。
彼らの働く音が怖くて、摘もうとする手を思わずひっこめてしまう。

「何もしません。ちょっとだけお花をください。
お仕事の邪魔をする気はないので、誤解なさらないでね」と祈りながら
摘んできました。

  

今は誰もが知っているラベンダーで、どこにでも咲いていますが
私の子供の頃は、北海道でも、知られてはいませんでした。

ラベンダーの活字を初めて目にしたのは、たぶん・・・小学校低学年。
タイトルもストーリーも忘れているが、翻訳小説でした。
「うちの庭に沢山咲いているから、採っていいですよ」のフレーズ。

後に、ラベンダーが一般化してきたときに「あ~!本で読んだ」と
思い出しましたが、あの頃読んだ子供向けの翻訳小説・・・

あの本は、どんなストーリーだったのか?
タイトルは何だったのか?原作は何だったのか?

いつか、国立国会図書館にでも行って、調べてみようか?
そう思いました。



父の遺影は『満開のラベンダー畑で、麦わら帽子姿』。
生前に父が気にっていた写真なので、自然体の笑顔を
遺影に選びました。

亡くなったのは冬ですが、<心の命日>というのが
もしあるのなら・・・・・
ラベンダーが一番きれいに咲いた日。
そんなことも 思いました。


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