Chopin & Trefle a quatre feuilles

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鯛めしを炊く Ⅱ

2015-02-02 23:30:00 | トレフル ゆとろぎタイム

昨日、近くの魚屋さんで天然の真鯛を見つけました。
先日の当ブログ ≪鯛めしを炊いてみました≫ という
記事を見て下さり、食べてみたかったという友人の事
もありましたので、生魚で再挑戦する事にしました。
前回は干物の鯛でしたし、味付け調味出汁も付いて
いましたが、今回はわたくし流で挑戦。

前回は干物の骨取りと身をほぐすことに時間がかか
りましたので、魚屋さんに3枚におろして頂きました。

プロの技です。


お米は3合。中骨と上下の身を使うことにしました。


昆布の水出汁と昆布、その上に鯛の身と中骨。
酒、塩、出汁醤油で程よい味をつけ、仕掛けました。
約1時間で炊飯。

炊き上がった御飯は、敷いた昆布と鯛の間に水分
が溜まっており、鯛の身は煮魚的になっています。
えっぇ~!ご飯大丈夫かしらと慌てて昆布ごとそっ
と鯛を取り上げ下のご飯を混ぜ返してみると、いつ
もよりかはやや柔らかめですが、炊けておりました。
半おかゆだったらどうしようとドキドキでした。
ご飯のお味は最高です。
(ちょっと動揺してしまい、工程の画像撮影を忘れて
3工程ほどの画像がありません。)
そこで鯛の身なのですが、水分たっぷりに炊けてい
ますので、軽くほぐしてグリルで焼くことにしました。
数分で焦げ目を付け、余分な水分も飛び皮もパリッ。
香ばしいほぐし身に変身。怪我の功名です。
ご飯とざっくり混ぜました。


ほろほろと香ばしい鯛の身の御飯が完成。
炊き立てを取りに来られたお友達と鯛のあら煮と共
に半分こ。 どちらのお味も気にいって下さいました。
ほっと一安心です。


大根葉と揚げの醤油胡麻油炒め、人参のシリシリな
ど質素倹約の夕飯です。

今回の失敗点は、
昆布を水出しにし、その昆布も使ったことにより水加
減が狂ったこと。
鯛の身を水洗いしたまま炊飯器に入れたこと。

改良点は、
水出しせずにいつも通り昆布をそのまま使う。
魚を水洗いした後、ペーパータオルで余分な水分を
拭い取る。
もしくは、香ばしく美味しかったので、あらや中骨で御
飯を炊き、身はグリルで焼き、炊きあがってから御飯
に混ぜる。
次回はこれで挑戦です。
最初からレシピ本を見れば上手く炊けるのでしょうが、
ここまで来ると我流で頑張って見ます。
今度こそ≪美味しい鯛めし3≫を載せてみせます。

今朝は御櫃に御飯を移したので、御飯の余分な水分
が抜け、いつもの硬さの御飯になっておりました。
御櫃ってすごいですね。
冷めた御飯も美味しかったです。

 

 

コメント (4)
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