9月、夜長月となりました。
昨晩8月31日の夕刻18時半過ぎのスーパーでのお買い物帰り道、
正面の夜空に大きな美しいお月様。
そう云えば今日は「スーパーブルームーン」って新聞で読んで
いたなーと。
少し雲がかかっていますが、立派なお月様。
薄っすら雲効果で幻想的なお月様の姿です。
しばらく、重い荷物を持っていることも忘れ見とれていますと
あら?サービスかしら、雲が流れて光り輝く真ん丸月に。
素晴らしいお月様の変化を味わうことが出来ました。
さて、9月のお玄関のおもてなしは、・・・・・
体温並みの気温が続く日々、秋色のお玄関がはばかれる様な気も
しましたが、ご来館の皆様には四季を感じ取って頂こうと9月の
歳時記から「お月見」と「重陽の節句」を今年もお飾り致しました。
紙粘土で作った15個の月見団子と親子兎さん。
今年の干支兎です。
額は、一昨年に初飾りしたその春に完成のG-art作品。
私は「玄兎」と名付けています。
9月は菊月とも言います。重陽の節句には菊に着せ綿をし、
菊酒を戴きますので、ウサギの酒器と菊のアレンジメントを。
数年ぶりに着せ綿をしました。
アレンジメント花の為、一つひとつに被せることは難しいので
まとめて真綿で全体を覆うことにしました。
綿が手指に引っ掛かりもどかしく、最終的にポリエチレン手袋を
はめ、菊が見えるように薄く薄く伸ばして被せました。
まるで綿菓子のようですね。
この酒器、色柄に一目で惚れで購入したお気に入りの一つです。
虫の音を聞きながら熱燗が飲める本当の秋夜が待ち遠しいです。
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