ハーネスはギボシ交換も線のチェックも済んでいたのですが、スイッチ他ウインカーなどの電気部品は取り付けして無いものも有り、これらの取り付け、ギボシ交換、線のチェック等をサクサクと。
フロント回りはほとんどやっていなかったので、ウインカーを付けて結線。
一部線の補修をやったり一気に仕上げました。
バッテリー付近もウインカーリレーやセレンを取り付け、コイル~ハーネス間の結線以外の全ての配線を結線。
新品の6V2Aのバッテリーも購入し装着。こんなのも値上がりしているかと心配してたのですが、さすがにこのサイズはソコまでの事も無く一安心。
これでウインカーやホーン等のバッテリー電源の電装部品は作動させる事が出来るようになりました。
スイッチは今回のレストア時にキッチリ組み直しし、テスターで導通は確認済みなのですが、実働テストでうまく行くか・・・?コレは元々赤スポのレストア前に付いていた動作不良の物だったのですが、赤スポは新品を使ったので今回コレをハンドルロックごとサンタンに使用しました。と言う事で赤スポはハンドルロックとメインキーの2つですが、サンタンはキー一つで仕上がっています。
と言う事でこの組み直しスイッチをON!
早速ホーンを鳴らしてみたのですが、鳴らなかったので別のストックのホーンに交換。すると激しい音が(笑)このスポカブはかなり湿気が多いところで放置されていた時期が長いようで、部品によってはかなり腐食していたのですが、ホーンはアルミのプレートなども腐食して別のものになっていました。
どうやらそういうものを退けてしまったのが作動不良の原因か?
それでも最近の部品よりは当時のHMマークの入ったホーンの方が好きなので、適当な部品取り品を見つけて修理しようと思います。
それにしてもライトケースとフレームの色が結構違うのがいかにも『サンタン』という感じ。プラスチック部品は退色すると若干紫がかり、塗装は退色するとピンクがかるので、フレーム側を塗装し直していなかったらさらに色の違いが目立ちます。
ウインカーは無事作動。左後方だけが付かないのはどうもアース不良の模様。
今回もしっかりと塗りなおしているので、アチコチとアース不良を起こしそうです。まあ今回は起こる問題も対策も分かっているので気楽ですが・・・。
とりあえず初めてサンタンスポーツカブが何かしら動作したと言う事で一歩前進♪