演歌歌手のジェロが歌手活動を
休止するとのニュースが入った
初めて彼の存在を知った時は余り感心がなかった
色物位のイメージでしかなかった
だが偶然彼の歌声を聴いた時 鳥肌がたった
最近の若手演歌歌手は総じて歌唱力重視で
一本調子の曲が多く いささか飽きていた
彼はそれらとは違い 抜きといえばよいのか
抑揚があり作品によっては大きな広がりを作っていた
しかしデビュー曲の
「海雪」の後は
セールス的にはぱっとせず今日を迎えてしまった
セカンドシングルの
「えいさ」（一青窈の作品）
のような方向性の見えない曲をだしたせいで
「爪跡」「ただ涙」「セレナーデ」
といった佳曲があったにもかかわらず
こうなってしまった 残念だ
今日は天気が悪く あまり出かけたくなかった
冷凍庫を覗いていたら宮城県のアンテナショップで
買った冷凍の
「ほや」が出てきた
「ほや」は好き嫌いが多い
しかし好きな者にとってはたまらない
独特の風味が口いっぱいに広がる
それがまた酒をよぶ
今夜は
「ほや」を肴にジェロの
「爪跡」でも聴こうか
富山県のアンテナショップは
日本橋を渡り切って
すぐ左側にあった
今まで各地のアンテナショップをみてきたが
恐らく一番内装費をかけていると思う
店内は撮影禁止なので
店の外からの画像しかないが
店内は横に仕切られていて
三分の二が物販
残りの三分の一が日本酒中心の
カウンターバー
その奥がレストランになっている
有料試飲の形で呑める
アンテショップは多いのだが
ここまでスタイリッシュな空間は初めて
さてここで買ったのは
高岡のラムネ
え！あのラムネ
と思うかもしれないが
和菓子の木型を使って一粒一粒
丁寧に作られている
詳しくはお店のサイトを→
とこなつ本舗 大野屋
気が付いたらもう日が暮れてきた
今日はここまで
残りのアンテナショップめぐりは又そのうち
日本橋方面に向かって 中央通りを進む
右手を見ると
コレド日本橋が見えてくる
最近コーマーシャルでよく見る建物だ
左手に入ると
日本橋長崎館が現れる
店に入って最初に驚くのは
ＢＧＭが洋楽だった事
さすがに江戸時代
外国に門戸を開いていた所だろうか
今回訪れたアンテアナショップの中で
唯一行った事がない県が長崎で
それ故色々と買ってしまった
長崎といえば やっぱりカステラ
あとで知ったのだが
なんと奥にある喫茶コーナーに
本日のカステラ
なるメニューがあるそうで
ちょっと驚いた
酒のアテはないかとウロウロしていたら
ざこみそ
ざこ＝雑魚
と思いきゃ 原料には
タイやハマチまで使われていた
更には
薬草麺
島原そうめんを地元の大学の協力で
アレンジしているようだ
中々興味深いアイテムが多く
また行きたくなった
次回は富山へ
さてお次は山梨県のアンテナショップへ
地図で見た感じだと細かい路地を辿って行けば
早くつきそうだが ちょっと迷いそうなので
一旦 中央通りに出て日本橋方面に向かう
高島屋が右手に見えてきた辺りで
左に曲がりちょっと歩くとお目当てが
日本橋プラザビルの1階に
やまなし館はある
山梨県は近い事もあって馴染があるので
それ故か販売されているモノをみても
残念ながら目新しいモノがないような気もする
それでも目を凝らしてみていると
海無県の山梨にあわび？
疑問に思う人もいるかもしれない
だが甲州名物煮貝という名産品の
名前は聞いた事があると思う
その昔内陸の甲州に塩を運ぶ際
海産物も運んだのだが
醤油漬けのあわびが馬の背に揺られて
いるうちになんともいえない味あいになった
というのが由来ともきく
同じようなモノに長野の
「塩イカ」
山形（山間部）の
「カラカイ」（かすべを干したもの）
等がある
あわびの肝というと左党にはたまらないモノだが
この瓶詰 500円を切った値段で売られていた
アンテナショップはこういった発見が多い
だから時々訪れるようにしている
次回は山口県へ
うれしい誤算で北海道のショップに入ったのだが
本来の最初の訪問アンテナショップは京都府
ここは八重洲地下街の27番出口を上がってすぐ
有楽町にある他自治体のアンテナショップに比べ
店構えはどっしりしている
店の奥に
「お抹茶体験コーナー」があり
500円でお菓子付きだったので
お願いしたら丁度終了した時だった（泣）
佃煮屋さんの試食販売をやっていたので
2、3試食させてもらったのだけど
最初に試食した「
新芽さんしょう」の風味が
強烈で後に頂いた「
野セリ」を凌駕してしまい
結局前者を購入した
京都は中学の時の修学旅行を皮切りに
何回か訪れている
それだけに愛着もあるが
他の地区と比べると多少知っているだけに
新味がないのかもしれない
次回は山梨県へ
