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残り物には福がある

海里3

2019年11月10日 | 

「海里」の前身ともいうべき
「きらきらうえつ」は特急「いなほ」
補完的な意味合いもあった
「いなほ」「きらきらうえつ」では
新潟 鶴岡間の所要時間では30分程度の
差だけだったため十分に補完列車なりえた
では「海里」ではどうだろうか
「いなほ」に比べて「海里」では鶴岡着は
更に30分遅くなりおよそ1時間程度の差となった
これはより観光列車の意味あいが強くなった為で
途中の桑川駅で20~30分程度(上り下りで違う)
停車時間があり乗客はホームに降りて
日本海を望むことができる

         

         

      

以前乗車した「越乃Shu*Kura」でも青海川駅で
ホームに降りることができるが「海里」の場合は
画像にもあるように駅の外(といっても道をはさんで)の
鉄道の駅舎と合造の道の駅の展望台から海が見える

また3号車は売店とイベントスペースを兼ねているのだが
(これもShu*Kuraの2号車と同じ)
この日は庄内酒の試飲会をやっていた

      

そして試飲してよかったら「あつみ温泉駅」
終点の「酒田駅」のホームで販売するから買ってね 
となっている

        

なかなか面白い趣向だが、意地悪な見方をすれば
これから庄内に入る人がこの時点で庄内酒を買うだろうか
むしろ新潟行き(上り)の方で土産として
販売したほうがよいのでは とも考えてしまった

こういったイベントのせいで1時間遅いとなると
「いなほ」の補完は難しそうだ
そうこうしているうちに「海里」鶴岡駅についた
一旦ここで下車し上りの「海里」を待つことにする


コメント (2)
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