コロナ前までは毎年正月2日に
箱根駅伝のスタートを見に
大手町まででかけていた
練馬の豊玉に住んでいたころは
7時には大手町に着きたかったこともあり
5時過ぎに家をでて中野駅まで1時間近く
歩いて大手町にいつも向かっていた
ある年のことだが
毎年のように中野駅に向かって
新青梅街道から沼袋駅に向かう道の途中で
コンビニに入って缶珈琲を買っていた時に
俺なんて死んじゃった方がいいんだよ
朝5時過ぎに店に入ってきた2人組がいた
聞き覚えのある声だったので
声のする方に顔を向けたら
上島竜兵さんだった
彼の親類が近くで割烹をやっているのを
知っていたのでそこで飲んでたのだと思う
連れの人が
そんなことないよ
となだめていたのを思い出す
訃報を聞いてそのシーンを思い出し
ずっと頭から離れない
ご冥福をお祈りいたします
近くの高島屋の地下で
「鈴廣」のチーズ入り蒲鉾が安かった
そういえば「鈴廣」は小田原中継所のあるところ
たかが観戦されど観戦
それなりにドラマがあるんだね