2022.8.11 (木) 霧で真っ白け (夏休み1日目)
暑さを忘れられる秘所地へ行ってきました。
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藤城清治美術館。
那須にある美術館で、切り絵を見ながらゆっくり静かに涼を楽しんできました!
多彩な色と柔らかな光が重なり合い、そこには幻想的でメルヘ~ン♪(謎) な世界がありました。
全部で194個の切り絵やデッサン作品が鑑賞できます。
そしてその場では もう全編感嘆詞しか出てきませんでした。
横6m、縦2m? 全部切り絵です。
うわぁー! へー、 スゴーい!!
大袈裟じゃありません、 行けば ↑ なります。
宮沢賢治、風の又三郎ブースの説明では、22作品を1年がかりで作成。 セロファン紙を切る片刃の
カミソリは1日でダメになる、手は切り傷だらけと。 で、そこに出て来る又三郎のカッコいいこと!!
(そこのブースだけで1時間はいた(汗)、 そして帰りにもう一度見たので1時間半近くいた?)
幻想的な世界観で 猫を題材にした作品、こびとや動物、木の葉っぱや水面の表現などもう声も出ません。
心温まるこびとや猫の世界、現世、想像、優しがが垣間見える、、 そんな世界が作品として鑑賞できます。
絵画や版画なら理解できる、 が、コレ全部切り絵って・・
小学生のときTVで見た影絵もでてきました。 懐かしかったー。
東京12chの天気予報で流れていた影絵、作者同じ人でした。今50年の時を経てつながった。
最後、敷地内に建てられている教会も見学しました。
森の中にある静かな美術館、 朝の霧の天気も手伝って(良い演出)丸1日夢の中で過ごすことができました。
7時間立ちっぱなしでの鑑賞(少し反省)、あまり苦痛も感じずむしろ帰りたくなーい、でスゴく感動しました!
帰り、お腹空いたので(笑)近くのペニーレインに寄ってパン買って道の駅Pで美味しく頬張り帰途に就きました。
以上です!
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2022盆休み。
栃木巴波川灯篭流し、 避暑地で見る切り絵の世界、 そして今夜は月齢14.5日? もうすぐ満月。
昼間美術館で見た「月光の響き」の余韻に浸りつつ 今宵は東の空を大きく照らす月見ながら感動を再び! しようっと。
(ちなみに20時前後から頭上に 「夏の大三角形」 がハッキリ見えるから見てみてー。)