「快走爛漫Ⅱ」

アウトドア大好き人間です。 (since2005.10) 

リハーサル

2013年08月30日 20時10分39秒 | 徒然

 今日は9/1(日)に実施される県防災訓練の最終リハーサルに行ってきました。  

  (たまには?  ちゃんと仕事していま~す。  (^^v   )

 今年の会場は足利市にある渡良瀬河川敷。   (毎年各市が持ち回りで開催場所を提供する)

 本日リハした組織は、、   警察、 消防、 自衛隊、 そしてウチの会社。  

  (その他ライフラインを復旧する各会社 (電気水道ガス他) は明日リハをやる)

 上空には警察と自衛隊のヘリコプター、  地上では各組織30分の持ち時間を使って復旧訓練が行われていた。

 で、 今年のボクの仕事は、、   

 自衛隊のヘリに依頼した空撮画像を本部席 (知事や市長その他のお偉方席) 前の大画面に映す映像係り。

  (会社の映像機材を市に貸し出し今流行りのWiFi通信でリアルタイムの映像を届ける)

 試しに、 皆さんが見ていない間に頂上でのいつもの決めポーズを大画面に映し出してみた。 

 じぇじぇ~    だったっス。 (爆)     良い子のみんなは真似しちゃダメよ。

  (あのポーズ、 9/1(日)全国で実施の県防災画面のカメリハで映したのはきっとボクだけだろうなー    )

 

  ※台風直撃時はヘリは飛ばないと思う。    ってか、  防災訓練自体中止かもね。。



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横浜

2013年08月29日 22時39分09秒 | 徒然

 数年前 錦糸町が職場だった時の同僚二人から携帯へいきなり連絡がきた。

 「今 横浜で飲んでまーすっ! (ボクに会いたいと)  」     だって。

 そう、 二人とも錦糸町から地元神奈川に戻った昔の同僚なのだ。

 関内横スタや中華街近くに会社のビルがあり帰りは決まってちょいと一杯とのこと。

 ボクのResは、、、   私を飲みーに連れてって♪

   ・
   ・
   ・

 その先にある丘公園元町外人墓地山手のトンネル。    

 なんだかタイムリーな場所の話題が続くなー、   と。。





ひと段落

2013年08月27日 00時04分05秒 | 徒然

 ふー、、    いきなり秋の気配・・。

 蝉の鳴き声からコオロギや鈴虫の鳴き声に変わった。     リンリンリーン♪  
 タオルケットから薄手の安い毛布へ。   これがなんとも気持ちいい、 そんな季節。

 この時期になると思い出すのがNZオークランド在住のスーザン。   息子のマークも元気かなあ。
 その昔一週間のホームステイを数回 (数年) お世話になった。   英語?  全然できやしないさ。
 初回いきなり行って身振り手振りで乗り切った。  それ以降訪れる時はその時の悔しさや優しさをバネに。

 自閉症気味の息子のマーク、  たぶんボクと同じくらいの年齢。 
 そんな彼が何故かボクには心を開いてくれた。   それを見たスーザンも喜んでいた。
 そのスーザン宅の窓から見える景色が好きだった。  素晴らしく手入れされた庭、 毎日裸足で遊んでいたよ。

 ある時は海辺で半日くらいボーッとしてた。  あの年は世界一のヨットレース、 アメリカズカップでNZが優勝した年。 

 この時期になると思い出す、 NZの青く澄んだ空と綺麗な海や世界の散歩道ミルフォードトラックを。

 アオテアロア。    「白く長い雲のたなびく地」    マオリ族語のNZ国名だ。 

 この前歩いたトムラウシ (アイヌ語) の影響のなのか、  この時期の秋のセンチな気分なのか。 

 
 この時期になると聞きたくなる優しい歌、 昔訪れた山手界隈、 海を渡る船。 NZの景色やスーザン宅を思い出す。
 マークにあげた日本からのお土産 SONYのトランジスタラジオ。  どうやらまだ使っているようだ。

 あの時は何も怖くなかった、 エアメールもいっぱい届いた。   ヤベヤベ、 いつからそんな保守的になったんだ?

 そのうちにまた遊びに行こう。     まだまだ老けるには早いぜ。  

 そういえば北海道の旅の宿、   ロッヂ風景画。  
 あそこの宿の窓はNZテカポ湖にあるYHの窓を模して作った窓だ。
 なのでその宿に行くとNZの話題で事欠かない。   YH近くの 「良き羊飼いの教会」 も雰囲気グッド。


  ここらでちょっと ひと段落、、    夏から秋へ。。。

 


  ゆるとした4ビートのリズムと優しい歌声。    潤子さん、  サイコー!


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夏の終わり

2013年08月20日 22時10分04秒 | 徒然

 夏が終わる。

 蒸し暑い夏、  高温熱中症危険な夏、  花火大会、  灯篭流し、  蚊取り線香、

 雲ノ平まったりキャンプ、  小倉沢詰め笠ケ岳登山、  南ア縦走、  北海道行脚、

 入道雲、  夏祭り、  露天商、  金魚すくい、  彼女の浴衣姿、  夕立。

 「ああ、  夏が終わる」

 どうでしたか、  目一杯楽しみましたか。


 また来年。。






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北海道登山行脚忘備記

2013年08月19日 22時14分57秒 | 山歩き

  連日登山や往復フェリー、 その他気がついた事の忘備記です。
  移動距離や心構え、 飲料水、 食べ物等何かのお役に立てれば幸いです。


 ・フェリーはキャンセル待ちで十分乗れた(る)。  今回事前予約済みのチケットは当然あり。
   (FT早目着が条件、キャン待ちの場合船内部屋クラスの指定不可。(高くなる可能性大←儲け重視))

 ・クマ除け鈴は多めに。  (できれば携帯ラジオも、 唐辛子スプレーは高いよ)

 ・水とGS補給は早めに。  (下山後次場所への移動を考慮しGSは宿着前に満タンが無難)

 ・目的を達した後は不意な天候変化悪化を考慮し帰宅日の前倒し等柔軟な対応が望ましい。
   (悪天候によるフェリー未出航時のリスク回避 → 今回の連日の悪天候 & その後の高速大渋滞回避)

 ・渡渉靴や沢水飲用ろ過機の準備考慮。  (今後の使用頻度考慮)

 ・中間および最終前日は車泊以外の宿泊(温泉?)がベター。   (体のメンテ、 予習、 振り返り)

 ・登山順はなるべく一筆書きができるようなコース設定が必要。   (次の登山口への移動距離が長いので。 概ね300kmを想定)

 ・前日登山口車泊の場合、 翌日の登山中の食べ物準備を考慮。  
   (行動食以外の弁当が力出る → 前日夜に登山口に着いた場合、 疲れ&真っ暗なため、 翌日の弁当作成に難儀する)
   (自分の場合 登山口に着く前の最終コンビニ(閉店もある)でおにぎり、 パン数個を購入。 翌日の朝と昼食、 予備とした)

 ・最終日、早朝からドシャ降りだった。 結果的に昨日のうちに大雪山登っておいてよかったです。
  帰りのフェリーも早く乗れる時に乗って帰宅して正解だった。  その後の北海道は豪雨続きで帰りの
  船が出るか不明だったので。  帰りの高速渋滞回避にもつながったしで。
  やはり山以外でもリスクマネジメントの必要性を感じた一週間でした。 (盆休みとダブリなら尚更だ)


 クマ出没注意!    です。


  ま、 そんなとこでしょうか。。


  以上です!


   2013北紀行
  




8/14(水)  十勝岳、 大雪山

2013年08月18日 10時00分57秒 | 山歩き

 8/14(水)   晴れ、 曇り。

  

 「十勝岳」

 十勝岳に源を発した川が美瑛の町を流れている。 松浦武四郎が初めてこの地へ来て、その川の水を
 飲もうとすると、アイヌ人が「ピイエ、ピイエ」と叫んで留めた。ピイエとは油ぎったという意味で、
 それは十勝岳に噴く硫黄が混ざっているからである。 十勝は生きている火山という強い印象を与えられる。

 「大雪山」

 古い五万分の一の図幅にもヌタクカムウシュペを主にして大雪山は括弧の中に入っていた。(略)
 アイヌ名は次第に影をひそめていくばかりだろう。 北海道の山名にアイヌ語が存在することは私たち
 古典主義者には大変なつかしいのだが、時世の勢いには如何ともし難い。 その樹林の上にスックと
 そびえ立つ旭岳はこの上なく美しく気高い。 北海道の最高地点たるに恥じない。

                              深田久弥  「日本百名山」  より抜粋引用。


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 北海道にある百名山の中の最後の二名山に登りました。


 97座目、  十勝岳。

 望岳台の朝は涼しく気持ちいい。   昨日までの難儀登山は終わった。  
 これからの山は比較的楽に登れるハズ。 それでも何があるか分からないので気を引き締め望む。

 全員車中泊。  皆さん登る準備中です。 (笑)
 

 さて、 行くか。
 

 行く先の天気は怪しい。  昨夜の天気予報では十勝地方は雨時々曇り。
 それでも絶対晴れる! と信じて登るのみ。

 コースは火山礫を直登。  
 こういう火山道は晴れていれば先が見え安全に歩けるが、一度ガスに覆われたら行く先が見えなくなり危険かもしれない。

 

 非難小屋を過ぎ左に大きくカーブ (他の道は火山特有のガスが噴出していて立ち入り禁止) する。
 そしてやっと主稜に取り付く。  あとは真っ直ぐ登り詰めるだけ。

 

 望岳台が小さくなった。
 

 ここまで来てやっと十勝岳本体が見えてくる。
 

 まるで火星を思わせるような雰囲気だ。   (行ったことないけど)
 

 下から見えていた噴出煙が今は眼下に見えている。   ここまで登ってきました。
 

 (下からはあの煙が頂上だと思っていた。  (十勝岳は下からは見えない) )

 どこを登るのかなと思っていた。 ここまで来てやっと判明。  右側細尾根を詰める。
 

 ガスに巻かれたらどこ行っていいかわからないと思う。  

 ほ~ら晴れてきた。   (^^v
 

 振り返る。  先に見えるはお隣にそびえる美瑛岳。
 

 もうすぐ頂上。    この辺まさに壁。  
 

 十勝岳制覇!
 

 ここまで特に休む所もなく淡々と登ってきました。

 

 後続の外人さん(フランス人で横浜在住のグレン)と、 昨夜は上ホロ非難小屋泊の地元の女性、 そして真ん中のおじさん。
 特にグレンと若い女子との3人コラボが特に弾み(いつも大体ボクが話仕掛ける)、 楽しい頂会話と相成った。

 昨日登ったトムラウシが遥か遠方に見えている。  (写真じゃ霞んで見えないね)
 

 女性登山者は天気悪くなるので下山、 横浜グレンは美瑛岳周遊し下山すると。

 ボクもそろそろ下山します。
 

 振り返る。  もう頂上は雲の中。   
 

 あっという間に下山完了。   クルマもいっぱい。
 

 駐車場で一人の自転車野郎が近づいてきた。   なんとさっき頂上にいたおじさんだった。
 

 げっ!  自転車だったんですねえ。  

 話を聞くと昨日小樽FTに着き今日十勝岳に登った。  ここにもパワフルな方がいらっしゃいました。
 これから吹上温泉に浸かりゆっくりする、 寝るところは野宿等どこでも寝れるだって。  北海道恐るべし。

 お疲れさまでした。
 


 ここで一思案。。

 明日の天気は雨確80%    んっ?  ここから旭岳まで90キロ、 近い。   行っちゃう??

 ナビでセットしたコースはボクが頭の中で描いた短縮コースとドンピシャだった。
 もうこの辺りは地図など見なくとも目的地まで辿り着けます。   (って、 ほぼ一本道なので・・ )

 北海道に何回も来れば自然と道を覚えるよね。   ね、 石さん、 ぴろさん。   (^^v

 おし、 大雪山まで行くか。


 全線走り慣れた懐かしい道。   曲がる所も覚えている。 
 

 

 旭岳ロープウェイ駅着。   無料Pで靴を履き替えシャツを着替えスタート。
 

 すぐに乗れた。   (展開早いー )
 

 ロープウェイ降りて少し登った所にある姿見池。
 

 観光客の皆さんはここまで終わり。  この池の右側に着いている登山道を行きます。
 ここも火山岩がゴロゴロする岩場を登る。   もうこの時間は登る一少なく降りてくる人の方が多かった。

 火山ガスがジェットエンジンのようなゴーという音を立てながら噴出している。
 

 左奥が頂上。   この時間はガス出て視界は悪い。  予想していた景色、 仕方あるまい。
 

 ここも休みなく登り、、

 98座目。    大雪山系  旭岳登頂!
 

 これにて北海道百名山全山完登しました!    感無量です!!

 登った順に、 利尻岳、 羅臼岳、 斜里岳、 阿寒岳、 羊蹄山、 幌尻岳、 トムラウシ、 十勝岳、 大雪山。

 本州にある山と違ってなかなか来ることができず、 離島の山は本当に遠く厳しく難しかったです。 

 しかも天気予報では殆ど雨降り。  でも実際の山は曇り、 そしてボクが頂上に立つ時だけ晴れ。  
 日頃の行いの成果がここに来て発揮されたようです。  今回の山行120%OK! と言っていいと思います。

 下ります。
 

 希望の鐘まで降りてきました。   (左のにある石室は非難小屋)
 

 ロープウェイ発車までしばし休憩。
 

 そして空の人となる。
 

 思いもよらぬ二座完了しました!
 

 ってことで、 明日泊る予定だった昨夜浸かった吹上温泉まで90キロ戻ります。 (爆)

 またまた戻って来ましてん。   また十勝登っちゃう? (笑)
 

 ハイ、 到着。
 

 宿泊申し込み後温泉直行。   今回登った山を回想しながら今日も1時間入ってました。 

 よく登り、 よく走り、 よく飲み、 せまい車内でよく眠り、 また次の日もよく登り・・・。

 本当によくやりました。    やり遂げました。    オールOKです!! 


 ※ピークハント言われても仕方ないが予算や休暇取得の関係上、 離島や遠方の山は一筆書きする
  コースでないと完登は難しくやった人でないと理解してもらえないと思う。 これはこれで良しとする。


 ででで、、    北海道最後の夜は豪勢に自炊しますた。。     (← オイオイ)

 テキトーに焼いて久しぶりにTVなんか見ながら独りじっくり飲る。  これが自分へのサイコーのご褒美です。
  (具材は下界のコンビニで事前調達済みなのさ)

 

 腹減った。   

 太って帰ってこというメールを頂いた方にお応えして今夜は思い切り飲み、 腹一杯食いました。    

 


 俗世間ってこんな感じだったのね。     今、 充実感と安堵感でいっぱいです。


 これにて北海道百名山編、  以上です!


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 以降、 明日の帰り編とここまでの軌跡をダイジェスト版でUPしていきます。


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8/13(火)  トムラウシ山

2013年08月18日 06時05分22秒 | 山歩き

 「トムラウシ」

 美瑛富士の頂上から北を見ると、 尾根の長いオプタテシケの彼方にひときわ高く荒々しい岩峰を
 牛の角のようにもたげたダイナミックな山がある。 それがトムラウシであった。 
 それは私の心を強く捕らえた。 あれに登らねばならぬ。 私はそう決心した。
 あちこちに雪の解けた池があり、 その原が果てしなく広がっている。 この雄大、 この開豁、
 こんなおおらかな風景は内地では求められない。

                              深田久弥  「日本百名山」  より抜粋引用。

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 8/13(火)    小雨、 曇り、 晴れ。


 トムラウシ山に登ってきました。    

 ここはフツーの山なのですが、 幌尻岳や他の山とは違いクマの匂いプンプンでしかも前後に
 他者いなく本当ににクマの恐怖に怯えながらの山登りでした。   (この感じ行けばわかります)


 東大雪荘を3時半に出発。  昨日上った真っ暗林道を行けばトムラウシP着。
 今日は慣れた道、 そして出発準備し意気揚々で登り始めた。  (なんだか今日はイケル! と思えた)

 最初は小雨、 でもなんだか晴れそうな気がしてした。  というか晴れる、 を確信していたそんな感じ。

 

 この先がプーさんの生息地だ。    (ホテルの情報板による)
 

 緊張ー!!      

 わけ分からない半ば奇声出し(笑)、  鈴大きめに鳴らし今にも出そうな雰囲気ムンムンな笹道を歩く。

 

 この辺りドロ道で滑る滑る。   そしてすぐに膝下からがドロだらけになる。

 分岐着。   ここまで来れば一安心。   (やっと笹林を抜け稜線に出そうな雰囲気がしたから)
 

 ここから雪渓を登り詰める。
 

 岩岩を行けば・・
 

 前トム平着。    ここから気持ちのいい平原やだだっ広い尾根を登る。
 

 この辺りから晴れてきましたー!    これはもうカムイ (神) がかり??    


 ※ただし、、   
  数年前、どこかのツアー客が暴風雨の中強行突破し結果数人が倒れ遭難絶命した場所がこの辺り。  
  いまだ記憶に新しく、 この地を踏むとその時の苛酷な光景状況が脳裡をよぎる。   あの時は・・。

  なので今回ザックの中にはツェルトとダウン、ラジオ、数日分の簡易食料とアマ無線機そして発煙筒を持参。
  (大袈裟かもしれないが発煙筒以外の装備は四季どんな山にも持っていくモノです)



 ここからロックガーデンが続きます。   画面じゃわからないけど、ひとつの岩がデカイこと。
 

 この辺りもガスに巻かれたらどの方向に行ったらいいかまったくわからないと思う。  晴れてよかったです。

 トムラウシ公園を見下ろします。  上から見るととてもキレイな場所でした。
 

 頂上は右上。   
 この辺では鳴きウサギのキーキーというカワイイ鳴き声が聞こえてきた。  でも姿は見えず。。

 南沼キャンプ場との分岐。
 

 

 当時きっとこの辺も暴風雨で行く先が何も見えず難儀したことだろう。 自分のことだけで精一杯だったろう。

 合掌しました。


 最後の急登、  詰めるでー!! 
 

 トムラウシ山完了。
 

 宿作成のおにぎり食べてしばし休憩。

 もっと晴れてきた。
 

 ここで後続者が興奮気味で言っていた。   「ドロ道終わりごのお花畑でクマが出た。 その距離5m!」 と。

 クマ避けスプレーを片手に構え鈴を思い切り鳴らしたら笹の中へ消えていった、  って。 
  (唐辛子成分が入ったモノで1万円くらい。  ←値段じゃない、 生きて帰れれば安いモノだ)

 今朝の霧が立ち込めるあの深い笹道、 やっぱりな。    なんかあの辺り妙に気持ち悪かった。

 時間的に過ぎる頃は奥に引っ込んでいる? だろうがそれでも帰り十分気を付けよう。 


 下ります。  最後に見上げる。    ありがとうトムラウシ。
  

 トムラウシ公園内に咲いていたカワイイ花たち。
 

 

 ここは大雪山系縦走路コースの一部。   
 一番遠い人で層雲峡黒岳からの人や旭岳からの縦走者たちと前後する。  皆さんテン泊や非難小屋泊。

 ボクもいつかはやってみたいと思いました。   次回?はのんびりと数日かけての縦走もいいな、 と。

 雪渓を下る。
 

 ここが例の場所。       プーさまへ、  絶対出ないでよね!!
 

 ここから先1時間くらいはもう怖くて怖くて。  これマジっす。  
 見るもの触るもの (笹や枝) 何かの音 (鳥の声?) 、  全部が全部怖かった。  いつの間にか前後人いない。

 「あの笹の中からいきなり出てきたらアウトだな」     みたいな。。

 それでも笹道の切れ間から下界が見えた瞬間は嬉しいのなんのって。
 

 カムイ天上を過ぎた所でやっとひと息。   ここまで来れば安心だ。

 そして休んでいたら素晴らしい歩荷さんと出くわした。
 

 こういう方がいるから安全に登山ができる。

 この方が言った。   「凄いドロ道で有名なっちゃったね、 すみませんね」   と。
 ボクも言った。    「このドロと遊ぶのことでカムイ様と一緒に遊べた気がしました、  いいんじゃないですか」

 道中数か所にある看板に書かれていた。
    
 「このドロ道でカムイが遊んでいる、 なので皆さんもカムイと一緒にこのドロ道を楽しみ遊びましょう」 と。

 人間がカムイの聖域に入らさせていただいている。    なのでこんなドロ道なんて全然平気だよ。

 お疲れさまでした!
 

 駐車場で頭から水をかぶり着替え軽くストレッチ。  そして近くにいた明日登る方に情報提供。

 林道を下り、、
 

 ジムニーで来て良かったなー、   思えた瞬間。    (^^v   
 舗装路では他車に煽られまくる (笑) が  こういう場所では前を行く普通車が避けてくるのさ。

 えらいぞジムニー!!      旅の良き相棒。

 宿着。   ここでドロだらけの靴とスパッツ、 カッパズボンを洗い流した。
 

 しばし休憩後 明日登る予定の十勝岳目指しまたまた280キロ走ります。   (^^;

 曙橋にバイクが止まっていた。    数年前の自分を思い出し思わず声をかけた。
 

 ペンケ林道 ~ シートカチ林道 ~ 曙橋経由  ヌプントムラウシ温泉に入ってきたと。

 北海道は林道と素の温泉の宝庫。    ツーリングライダー気を付けてな!


 富良野を目指し狩勝峠を過ぎ、、    (ここも何回も走った峠)
 

 千葉のバイク仲間の石さんからメールが入った。  「佐野おぐら屋ラーメンにいるので全員集合!」 と。
 ボクのResはこうだ、   「狩勝峠まで出前願います!」  と。   バイク仲間いいもんですね。

 ルールルルル♪
 

 で、、   お目当ての吹上温泉着。     ここの温泉はサイコーなんです。
 

 

 1時間は入ってました。  弛緩されました。  

 ここの施設はデミトリー部屋があり自炊のみで安く泊まれるのです。 (2,600円)
 北海道最後の日に泊ろうと思います。

 そこから数キロ先にある十勝岳登山口のある望岳台へ。

 長い長い一日が終わります。
 


 白銀荘に行く前に下界のコンビニで買っておいたぬるいビールでトムラウシ登頂の祝杯をあげる。
 
 温いビール? 全然問題なし。  10時間歩いた後に280キロ走って着いたクルマの中は最高の居酒屋なので。

 ハイ、  明日も登ります。


 以上です!





 

 

 
 


 


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8/12(月)  休養日

2013年08月17日 23時05分50秒 | 山歩き

 8/12(月)  雨曇りガスガス。

 東大雪荘P3時起床、 外はガスガス。   
 ここから真っ暗な林道 (悪路) を20分走りトムラウシ登山口へ移動。

 

 既に駐車場には数台停まっていた。  皆さんクルマの中で思案中。  
 そのうちに合羽を着た人が出てきたので声をかけた。

 この天候の中行くのかと聞く。   今後の日程行程があるので行くしかないと。
 ボクはしばし様子見するがこのガスじゃ上はもっとひどいだろう。  雨も降ってきたしで。

 今日は諦めよう。  一日休養しよう。

 皆さんを見送りながら駐車場でゆっくり朝ごはん。
 

 登山口です。  これじゃ無理っしょ。      この雰囲気、 なんかプーさんも出そうやし・・。
 

 下の大雪荘まで引き返す。
 

 今日一日休養に徹するため一度街に出て食料とビールを仕込む。    ぬははー。

 
 東大雪湖大橋を渡り街へ降りた。
 

 食料他を買い込み東大雪荘へ戻る途中にある曙橋で激写。   ここも懐かしい場所なんです。
 

 東大雪荘へ戻りクルマの中で昼寝。    簡単に往復って感じだけど距離往復100キロです。
 

 
 12時過ぎに開く日帰り風呂へ。    ホワイトボードの天気予報、 今日は雨、 明日は曇り。
 

 その他の情報の中に8/10(土)カムイ天井近辺でクマ出没、 この辺りに住み捕食しているそうな。

 ((((;゜Д゜)))) ガクガクブルブル     明日歩くとこやん。 (泣)


 2日ぶりの風呂です、 髭剃りました、 まったりしました。   ハイ、 力が抜けました。。

 風呂から上がり一思案。     今夜も車中泊 or このまま宿泊り。

 で、、   泊っちゃいました♪
 

 登山者用大部屋一泊二食付きで7,500円。    ま、 いいっしょ。

 久しぶりのふっくら羽毛布団で眠ることができます。   完璧足伸ばして眠れます。 (爆)  
 ボク以外6名の宿泊者全てが旭岳からトムラウシ縦走者で、 中には黒岳からの縦走者もいた。
 そんな彼らとじっくり情報交換ができた。  これは明日の登山のプラスになりました。

 うんまい夕食。   ここ数日ろくなモノしか食べていなかったのでね。
 

 椅子に座ったら何も言わないのに温かい食べ物を出してくれる。    ← これがフツーなんですけど。。

 生ビールまいうー♪    風呂付きでキレイな宿は極楽極楽。    ← これも当たり前なんですけど。。

 今日は完璧に休養日にしました。   もう殆ど一日中寝てました。     気力体力回復です!!

 でまたまた、、   おやすみなさい。。   


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 番外編。


 以前セローで渡道した時に行った場所です。   今回も同じ場所だったので懐かしかったです。

 林道を抜け、、
 

 

 曙橋で激写。   まさにアクションカメラ! (←知ってる人はおない歳?(笑))     (^^v
 

 その後また林道を走り最奥にあるヌプントムラウシ温泉へ。
 

 「オフロードバイク憧れの林道と温泉」    この年はそんな所ばかり走っていた記憶があります。

 赤い橋の手前で休憩。
 


 実はこのツーリング時、 明後日登る十勝岳登山口のある望岳台へも行っています。

 北海道は何回行ってもいい所です。     素になれるんです。。


 「なんも言えねー」      ってね。




8/10(土)  幌尻岳

2013年08月17日 07時24分35秒 | 山歩き

 「幌尻岳」

 幌尻岳は日高山脈の最高峰である。(略)  この山脈から、もし一つの山を選ぶとしたらどれだろう、
 という疑問がまだ地図でしか日高を知らぬ私の胸に久しく宿っていた。 そしてこの地域の山々に詳しい
 人々が異口同音に答えてくれたのが幌尻岳であった。
 そしてその長い憧れの風景が現実に私の眼の前に現れたのは、きれいに晴れ上がった翌朝であった。

                              深田久弥  「日本百名山」  より抜粋引用。

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 8/8(木)の夜 ~  8/16(金)まで北海道の山を登りに行ってきました。

 渡道は今回で24回目。   (オートバイで22回、  クルマで2回目)

 久しぶりの北海道。   走り慣れた道、 懐かしい場所、 素敵な景色、 まったりな温泉、  どれも全て気持ちよかったです。

 ただし天候は渡道前はずっと快晴マークだったものの、 渡ったらほぼ毎日雨マーク。  (誰か強力な人が来たようだ)
 それでもそこはそこ、 今回もボクの晴れ男パワー全開で圧倒してやりました!!

 「登っているときにはガス。   ああ今回はダメかなー」   と。  

 ところが頂上に立つ時だけ晴れ (最後の旭岳だけガス) の晴れ男満開。    まさにカムイ(神)がかりでした。  (爆)


 コースは東北道を北上し八戸からフェリーで渡道(時間短縮コース重視)し今回も旅の相棒ジムニー車中泊。
 数日分の食料、 菓子類、 そして一番大切な魔法の水(笑)を積み込みテケテケ走行で山登りしてきました。 


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 8/8(木)   

 会社から帰宅後風呂飯し準備し 21時出発。  東北道を北上し八戸IC目指す。
 当初の予定は8/9(金)17:30八戸発のフェリー乗船だったのだが予定外早くFTに着いたので
 キャンセル待ちで8:45発のフェリーに出港時間5分前に呼ばれ乗れた。 (大爆)

  ・当初  8/9(金) 17:30八戸FT  ⇒  8/10(土)  1:30苫小牧FT着。
  ・今回  8/9(金)  8:45八戸FT  ⇒  8/ 9(金) 16:00苫小牧FT着。

 当初より9時間も早く渡道(夜中着岸後の走行は危険)でき、 翌日の行動に時間的余裕が生まれた。
 16時以降走りだし、 平取(びらとり)という場所(アイヌ民族の地で数回訪れている知った場所)で車泊。


 8/9(金)   雨のち曇り。

 16時に苫小牧FT着岸下船しR237平取町手前のコンビニPで車泊。  (ここも以前車泊したP)

 

 8/10(土)   豊糠山荘(とよぬか) ~  幌尻山荘(ぽろしり)まで移動日。

 豊糠山荘までクルマで入り、それ以降予約バスで行く。 その予約していたバス発車まで余裕あるのでゆっくりめに起きて出発。

 R237 ~ 振内(ふれない)を過ぎてすぐの県637を右折し豊糠山荘を目指す。  (H21年閉校の豊糠小中学校校舎)

 朝7時過ぎに着いた。  ここでも予約バスの前発8時発に乗れそうだったが慌ただしかったので見送る。
 しっかり準備し予定通りの10時発バスに乗りこむ。  満員の25名乗車。

 

 

 原生林を1時間走行後やっと第一ゲート着。   ここから歩き出す。
 

 まずは取水ダムまで林道 (北電所有地内) を7キロ歩く。
 バスを降りたメンバ (ソロは3名) はいつの間にかバラバラになっていく。  (またしてもボクがトップ引き)

 
 またしても、、    じぇじぇじぇ。     である。
 

 プーさんへ心よりお願いがあります。      「今ここでは出ないでくださいまし」    

 やっと取水ダム着。
 

 ここから先沢登りになる。

 まずはヘツリ、、       (以前ここで川に落ちて亡くなられた人多数)
 

 トップで着いたものの後続者撮るため時間調整。 (笑)   この方たちはちゃんとした沢靴装備でした。
 

 ボクはと言えばホームセンターで買った300円の川遊び靴。  何かサイトで見てこれで十分と言っていたので。
 (これがこの後大変な事になろうとはこの時は知るよしもない)

 ここから15か所? 4キロ渡渉を繰り返し川を遡ります。

 膝下から深い所で腿まで。   それでも流れが早い所では危うく沈しそうになる。
 

 小屋着後聞いたら前者は沢屋さんだった。  どおりでスグに見えなくなったわけだ。
 (その後話しているうちに新潟からのこの方はとんでもない方だった)

 こんな感じ。  安靴ー。  (お恥ずかすぃ・・)
 

 この靴、  こんな川の中では役に立たなかった、 全く刃が立たなかったッス。。  (泣)
 丸い石の頭はスゴク滑り、 川底の流れが早い場所も滑る滑る、 おまけに爪先や底がヤワなため歩いていて痛いのなんのって。。

 まんま初心者の山屋に逆戻りですたよ。     参った、 参った。 (恥)

 それでも行くしかない。

 ここは右岸をへつる。  落ちたら胸まで浸かる。
 

 薄い赤テープを頼りに少々バリルー。

 後続者があったいう間に追いついてきた。   (この方たちもちゃんとした沢靴で全然滑らずスイスイ歩いていた)
 

 ここ、 増水したら・・。    なんだか面白くなってきたよ。
 

 なんやかんやでやっとのこと夢にまで見た幌尻山荘着。
 
 
 下のバスとここの小屋泊は完全予約制。  フェリーと合わせ2カ月前から予約していた。
 天候はその時の運。 大雨後の増水時はバス発車せず見送りとなり小屋代1,500円は寄付となる。

 そんな一発勝負もこの幌尻岳登山最大の難所の要因のひとつ、 それほど幌尻岳は遠い存在。 百名山の中でも最も難関な山。
 (飛行機orフェリーで渡道し豊糠まで行きバスに乗り林道を7km歩き川を4km渡渉し小屋まで行くのがスゴク大変)

 小屋の中は最低限のモノしか置けず(食料と水シュラフ等)ザックは小屋下の物置へ。
 

 
 (クマ防御のための扉あり)

 晴れてきた、  明日は快晴かも。   みなさん楽しい夕食のひととき。。。
 

 ここに来る人は初心者はいないハズ。  
 皆さん外でヘッデン点けて虫に刺されながらの楽しい食事(笑)、 他人との会話、 山談義。 

 同じバスに乗ってきた人たち。  しかもあの危険な川を遡上してきた人たち。
 そして当然ながら同じ小屋泊のため必然的に会話も弾み仲間意識が出来上がる。

 寝床は毛布一枚の大きさ。  全部で50名完全予約制のためそんなにギュウギュウさは感じない。
 

 隣近所の人と即座に仲良しになる。   そこはボクの得意のするところ。    だはー。。  (^^v

 初日は林道と川を11km歩いただけ。  あまり疲れていないが19時に消灯。  でも眠れず。。



 8/10(土)   曇り晴れ。        95座目。  「幌尻岳」

 3時起床、 準備後4時20分発。
 

 みんな4時過ぎに小屋前に来て朝食。  クマが怖くて誰もトップ引きせず。
 そんなボクも様子を見ていたのだが、 いつもの癖でいたたまれずまたしてもトップ引きで発車とあいなった。

 いかにも出そうな笹道を行く。   この辺鈴と大声出しながら登りました。  (笑)
 

 急登をこなし命の水着。
 

 おお!   やっぱり晴れてきたよ。
 

 登って来た尾根。
 

 これから登る尾根。    左のガスに隠れた方向が幌尻岳。  あそこまで美しい大カールを回っていく。
 

 左下に見える沢や草地、 池。   右にある深い森や笹の動きに時折足を止めてジーッと目を凝らす。

 どうかプーさんが出ませんように。    ナムー。。

 

 ガス中を行きやっと頂上が見えてきた。
 

 待ちに待った瞬間です。 
 

 幌尻岳一番のり!!      計画後3年経ちました。   ここまでホント遠かったです。   感無量。


 ガスが晴れるのを下山時間ギリギリ待った甲斐がありましたー。
 

 続々と登頂する方たち。
 

 みなさん頂上で歓喜の声です。   

 北アや南ア、 その他の山はいつでも行ける。  しかしここは早々たやすくは来れない。 
 それを皆さん知っているから理解しているから尚更声が上がるしギリギリまで頂上からの景色を楽しむ。

 そんな楽しい時間もあっと言う間に終わってしまう。   下山です。
 

 次はもうないかもです。。
 

 さよなら幌尻岳。
 

 何回も何回も何回も振り返りました。      ええ、  ジーンときましたよ。

 無事小屋着。
 

 ここで大休止で最後の川&林道11kmに備える。     昼食、 ストレッチ、 20分昼寝。

 渡ります。
 

 狭いー。    ドボンはイヤよ。    
 

 写真だとそんなに危険性は低いように見えるが実際は危険で事故が多い場所。
 

 最後のヘツリ。  
 この先すぐに取水ダムのため油断するらしい。  
 ここで落ちてザックの重みで水没しパニクり呼吸できずそのまま流され亡くなられた方が多いそう。 

 ここで岩陰に隠れマッパになり水浴びしました。    サッパリしたよー。
 

 簡易沢靴から登山靴に履き替え。   シャツ、 パンツ水洗い。    “ナニ” もしっかり洗いますた。 (笑)

 ただしエキノコックスを懸念し生水は絶対に飲みませんでした。  
 (MSR製ろ過機持参。  こしてから飲用が必須)

 取水ダムで休んでいる先行者たち。    到着すると 「お疲れさまー」   と言い合う仲になっています。
 

 帰りも17時発 (小屋から頂上往復帰る場合、行程上17時発のバスになる) の同じバスため必然的に仲良くなる。

 隣に寝ていた新潟から来られた方はモノホンの沢屋で、 話をするうちにこの方とんでもない方でした。  
 (60過ぎだがその歩くスピードやスタイル、身のこなしは目を見張るものがあった。 話を聞いたらなるほど、 となった)

 中学生?から山に入り学生時代は魔の合宿というキスリング50kgを背負わされ剱岳その他1週間登山。
 その後地元の山岳会に入るも岩登りをやりたくて脱会し他の会で岩を極めた。  海外ではヒマラヤに登りそのトレーニング
 には真冬の富士山トレを1月~2月に数回実施。  昔から剱が庭で全部のコースをソロで四季折々登ったと。
 そして現在は昔ヒマラヤに登った隊長に誘われ日本山岳会に所属しているとのこと、 イヤハヤ何とも。

 上の廊下も幾度か制覇し今ではもっぱら沢専門だそう。  今回の渡渉も超楽勝だった。
 日々トレセンに通い毎日10キロ走り込み隔日で筋トレ、  もう頭が上がりませんワ。

 昨日ボクの簡易沢靴を見ていたらしく、 ボクが小屋に無事着いた時に言われた。

 「あの靴でよく来れたね、 実は心配していたんだよ」  と。     ご心配おかけしました。

 道中そんな会話をしながら歩いていたら疲れも忘れあっという間にバス待ち場所に到着。
 

 続々と到着します。
 

 豊糠山荘無事着。     皆さんと   「お疲れ様でした」   の声を掛け合いここでお別れです。
 

 駐車しているクルマのナンバーは、、   千葉、 習志野、 柏、 野田の面々。  よくぞこの地でこれほど揃ったもんだ。
 
 千葉県人、 みな暇やねー。  (大爆)       ちなみにボクはもう栃木県人だす。

 その後 明日登る予定のトムラウシ山目指し登山口のある東大雪荘まで300キロ走りました。
 途中の日勝峠(にっしょうとうげ)は激濃霧で視界20メートル?  知った道だが少々ビビリ走行でした。
 (300キロと言っても信号なしの殆ど直線道、 そんなに気合い入れずとも淡々と走れば着いちゃいます)

 

 東大雪荘着。
 

 宿泊者用P手前にある登山者用Pにて車泊。      「明日も晴れますように・・・」

 おやすみなさい。。


 【後記】

 念願で最も難所で遠かった幌尻岳に登れた。  しかも山頂では待望の晴れ間が。
 これを終わらせたことが大きな自信となった。  その後の山行は自分の足で行ける、 あとは天候次第だが
 自身の足で登るのみ。  なんとかやり遂げられそうだ。  ここ幌尻岳を終えた時点で70%完了した感じがした。

 「幌尻岳」   この山は本当にそう感じさせる 遠く険しくでかい山だった。   3年越しの夢が叶いました。



 ・バス送迎 ・・  豊糠山荘 ~ 第一ゲートまで完全予約制で往復3,500円。
  (数年前までゲートまで自家用車で行けたが、誰かがその先の鍵(北電関係者から番号聞いたらしい)を
   開け取水ダムへ駐車、 その後遭難し大騒ぎに。  それ以降完全往復バスになった。
   しかし考えようによっては あの山奥にありそんなに産業もないあの地域での確実で定期的な収入になり
   とても良いことだと思う。   山に入らさせていただきありがとうございます、 という感じ)

 
            
 ・幌尻山荘 ・・  ここも完全予約制で一泊食事無しで1,500円、毛布あり。 (事前振り込み要)
  (当日悪天候によるバス未発車の場合、 宿泊代は寄付or指定口座へ返金)

 上記、 両者とも(飛行機orフェリー含め)2カ月前からの完全予約制。 
 当日の天候は予約時は知るよしもなしのまさに一発勝負。
 今回一緒に泊った方の中には4回目にしてやっと泊れ、登ることができた、 という方もいた。  (天候理由)

 ここまで来てバスが出ないではかなり凹むだろう、 しかも3回までも。   そんな難所な山でした。 


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 番外編。

 ここでこれまたとんでもない方がいました。   道中抜きつ抜かれつを繰り返してしたお爺さん。
 この方なんと日帰りの方で、  朝3時発のバスに乗り4時から歩き始め登頂しここまで戻って来た。

 「ウチは農家で稲刈りまで暇、 広島から軽トラで来たよ」   だって。   参ったね こりゃどうも。

  

 軽トラの荷台を改造し蚊帳を張っての簡易ベッド。  その横が荷物置き場。  
 大雨の日でも大風の日でも蒸し暑くともここで寝るそう。    ジジイ、 やるなあ。

 北海道。  昔から変なヤツラばかりだよまったく。  ホントサイコーだぜ。  オレなんてまだまだ甘ちゃんだな。



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ボクの夏休み

2013年08月08日 20時28分58秒 | 徒然

 夏休み第二弾。

 先週までは序章、  この週末からが本番ですっ!!

 お盆帰省の渋滞を懸念し明日休みを取り 今夜発でちょいと遠くに行ってきやす。


 「神様の住む庭へ」



 一週間ほど留守にします。     ほなら。。


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