「快走爛漫Ⅱ」

アウトドア大好き人間です。 (since2005.10) 

沖縄

2010年11月24日 20時36分01秒 | 徒然

明日から沖縄です。   今なお残る戦争の傷跡を見て来ます。

そして今自分たちが平和に暮らす日々の豊かさの根源を再確認してきます。

昼間は歴史の勉強。    夜はカチャーシーを舞う予定です。

そんな  “沖縄”  の今昔物語を自分なりに見て聞いて戦後の今を再認識してきます。


昨年ふいに入った古ぼけた場末の店で、 うちなーぐちバージョン(本物)の  「神童」  を歌ってきます。





そのお店のママさん(昨年還暦を迎えられた)との1年越しの約束を果たしに。。

旅先での出会い、   一期一会、    わびさび・・        好きなんですよ。


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1.
天からの恵み 受けてこの地球(ほし)に
生まれたる我が子 祈り込め育て
(注1)イラヨーヘイ イラヨーホイ
イラヨー 愛(かな)し(注2)思産子(うみなしぐわ)
泣くなよーや ヘイヨー ヘイヨー
太陽(ていだ)の光受けて
(注3)ゆーいりよーや ヘイヨー ヘイヨー
健(すこ)やかに 育て

2.
暑き夏の日は 涼風(すずかぜ)を送り
寒き冬来れば この胸に抱いて
イラヨーヘイ イラヨーホイ
イラヨー 愛(かな)し思産子(うみなしぐわ)
泣くなよーや ヘイヨー ヘイヨー
月の光浴びて
ゆーいりよーや ヘイヨー ヘイヨー
健やかに 眠れ

3.
嵐吹きすさむ 渡るこの浮世(うきよ)
母の祈り込め 永遠(とわ)の花咲かそ
イラヨーヘイ イラヨーホイ
イラヨー 愛(かな)し思産子(うみなしぐわ)
泣くなよーや ヘイヨー ヘイヨー
天の光受けて
ゆーいりよーや ヘイヨー ヘイヨー
天高く 育て

(注1)  沖縄民謡で使われるはやし言葉。
(注2)  私の産んだ子供。
(注3)  芯のある良い人。




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オリジナルバージョンの歌詞は以下のとおり。

1.
天(てぃん)からの恵み 受けてぃ此(こ)ぬ世界(しげ)に
生まりたる産子(なしぐあ) 我身(わみ)ぬむい育(すだ)てぃ
イラヨーヘイ イラヨーホイ
イラヨー 愛(かな)し思産子(うみなしぐわ)
泣くなよーや ヘイヨー ヘイヨー
太陽(ていだ)ぬ光受きてぃ
ゆーいりよーや ヘイヨー ヘイヨー
まさ勝さあてぃ給(たぼ)り

2.
夏ぬ節(しち)来りば 涼風(しだかじ)ゆ送(うく)てぃ
冬ぬ節来りば 懐(ふちゅくる)に抱(だ)ちょてぃ
イラヨーヘイ イラヨーホイ
イラヨー 愛(かな)し思産子(うみなしぐわ)
泣くなよーや ヘイヨー ヘイヨー
月ぬ光受きてぃ
ゆーいりよーや ヘイヨー ヘイヨー
大人(うふっちゅ)なてぃ給(たぼ)り

3.
雨風(あみかじ)ぬ吹ちん 渡り此ぬ浮世(うちゆ)
風(かぜ)かたかなとてぃ 産子(なしぐわ)花咲かそ
イラヨーヘイ イラヨーホイ
イラヨー 愛(かな)し思産子(うみなしぐわ)
泣くなよーや ヘイヨー ヘイヨー
天の光受きてぃ
ゆーいりよーや ヘイヨー ヘイヨー
高人(たかっちゅ)なてぃ給(たぼ)り


夏川りみさんが歌っていて有名だが、 オリジナルは沖縄に昔から伝わる子守唄。 


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“THE 沖縄”      (2009年)



「嘉手納基地1」    住宅と隣合わせ。


「嘉手納基地2」    ひっきりなしの爆音が轟いていた。



“現実”  を毎年少しづつ勉強しています。




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1 コメント

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沖縄いいですね~ (山ちゃん)
2010-11-25 00:31:41
仕事とはいえ沖縄へ行けるなんて羨ましいです(>_<)僕は石垣島に行った事がありますが本当に気持ちの良い所でした(^O^)飛行機で移動するとあのワープした感じがたまらなく好きです!空港に降りた瞬間から他文化の雰囲気がビンビンしてワクワクしてたまらないです(≧ε≦)海の次は反動で山ですね(≧∇≦)
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