12/24(金) 2日目です、 クリスマスイブです♪ ・・独りです。(爆)
【久住山、阿蘇山】
6時起床。(9時間熟爆睡) 外はまだ真っ暗、強風、ガスガス(泣)。 二度寝した。
7時再起床。(1時間熟睡(笑)) 強風&ガスガス。 朝ごはん&ストレッチ。

8時出発。 ガスが晴れないし風も強いままだが思い切って出発した。
クルマ後ろが登山口。

登山口後はコンクリートの石段を上がる、 上がる、 上がる。。 結構急だったりする。
ふぅ。。。 やっと緩やかになった。

行く先はガスで何も見えない。
初めての九州の山、 土地勘も無く方向性もいまいち分からず
少々不安だ。 しかし道はハッキリしていたので迷うことはないだろうと進む。
それでも念のため、時折振り返っては自分が登って来たコースを頭の中に入れておく。

広い場所に出た。 相変わらず強風が背中を押してくる。 「ブワッ! ゴォー!」 という強風。

避難所着。 ここから頂上まであと少し。

「久住分かれ」

ここは分岐場所。 豊富な縦走コース。

上はまだガスガス。 僕が乗せたた石。(笑) これで帰りも迷わないだろう。。

Before After

オオ!! ガスが晴れてきたか???

稜線に出たらこのとおり。 下界が見えた!!

今までガスッていたのに・・ 頂上直下に来たとたん晴れた。 ホント僕は晴れ男のようだ。 (^^v
登って来た稜線。

オオオ!! 頂上が見えたー!


「久住山」 気温-5°

強風でリュックが飛ばされそうだった。 風上に顔を向けると息もできないほど。
なので写真数枚撮って岩陰に逃げた。 しばし休憩し(ここまで無休憩)下山開始。
登りはズッ~と一人だったが下り始めて少しすると登山者が数名登ってきた。
「よくあんな天候の中一人で登ったねえ、 上は大丈夫でしたか?」
または、、
「千葉から来たんですか、 ご苦労さま」 と、必ず声をかけられる。
こんな天候の中ですれ違う方たちとの会話は心が和みます。 (一種独特の連帯感)
久住連山をバックに。 頭の左奥が久住山。 あそこからズッと下ってきた。

無事下山です。

「久住山制覇」 往復3時間40分、 強風(時折突風)、 ガス。(頂上だけ晴れ)
着替え終わって一息ついた。 やっぱりクルマの中は暖かい。。
明日登る予定の阿蘇山の下見に向かう。 ここからそう遠くない場所に登山口はあるのだ。
やまなみハイウェイをのんびり流す。 (こういう時は旅モード)
今回は登山が目的のため大観峰や草千里には寄らなかった。 また次回の宿題にとっておく。
久住連山をバックに。 「でっかーい空」

約1時間後、 阿蘇山ロープウェイ乗り場の仙酔峡に到着。

ロープウェイは整備のため休業していた。 「これじゃ明日登れない、どうしよう・・ 」

(この文字見たら整備が終わっても乗りたくないような・・ ゾゾゾー(怖))
その先30mの所にある駐車場に向かってみた。 阿蘇山頂はドス黒い雲に覆われ不気味な感じだ。
一人の登山者がロープウェイ下のコースから降りてきた。
「上のロープウェイ降り場まで行ったが強風のため登頂は諦め下ってきた」 と。
そうか、上のロープウェイ降り場まで歩いて行けるのか、 そうすれば明日は登頂できるかもしれないと思った。
「お宅なら仙酔峡登山口から登れるよ、 足強そうだから今からでも往復できるよ」 とも。。
なになに?? 仙酔峡登山口とな???
見渡すとその登山口は駐車場脇にポッカリと口を開けて僕を待っていた。 (ように見えた(笑))
コース確認。 尾根をズッと直登し頂上往復3時間とあった。
今13時、下って16時、 ギリギリの時間だ。 判断に迷った。
九州は日の出は遅い、そのかわり日の入りも遅い。 ヘッデン持参している。 「よし登ろう」
登山開始とともに頂上が晴れてきた。 「ホントついてるなオレ」 何か持ってるようだ、 仲間かな?(笑)

今から登る人は誰もいない。 しかも駐車場には僕の他3台のクルマだけ。 寂しい場所だ。。
ここからは正真正銘の単独登山。 なので転倒や転落などは絶対に許されない。
天候晴れ曇り、 風強し(上は強風だろう)、 ハードシェル着込んで出発!
尾根を登ってきた。 真ん中に見えるのが駐車場。 遥か右奥が久住連山。

登る先を仰ぎ見る。 写真じゃ分からないけど真っ黒な岩壁で少々不気味。 風は右から左へと相変わらず強く冷たい。

(日が当ってないから余計そう感じる)
ここまでは比較的なだらかな尾根登り。 でもここから先は壁をよじ登ることとなる。 (想定外(笑))
ちょっと登ってふと上を見上げたら中間点だった。

「さっきの “ロープウェイ整備中” って書いた方がこの字も書いたんだなあー」 と勝手に解釈。 (笑)
左側は深く暗い谷、 目の前はこの文字、 で風は音をたてて吹いている、、 「怖ワ~」 (ビビリですけん)
壁の取り付き。 ここ結構急でよじ登りました。

鎖場。 そして右下は谷。 んで、、 ちょうど鎖の所には氷柱(つらら)・・ (泣)

「頭に刺さったらどうすっぺ」 (爆)
駐車場が小さくなってきた。

尚も急登です。

オオ!! やっと乗越だ。

乗越場から登って来た稜線を見る。

頂上方面からはものスゴイ強風。 なんだか雪雲らしき真っ黒な雲が近づいて来る。 「やだなー」

頂上が見えてきた! でも回りには誰もいません。 (反対側の登山口からも誰も登って来ない)

阿蘇山最高峰 「高岳」 制覇!! 気温-6° (吹きさらしで強風ため体感はもっと低い)

15時。 ここまで2時間、下り1時間30分とみて登山口着16時30分と推測。 もう薄暗いだろう。
強風だし寒いし独りだし・・ 早々に退却した。
仙酔峡尾根と久住連山。

下山中に見たロープウェイ降り場側(西側)の谷。

下りは一層気を使いながら下りた。 ここで転倒滑落し動けなくなったら間違いなく凍死するだろう。
氷柱の鎖場は特に要注意だ。 その後の稜線上でも強風のため気は抜けない。
16時20分 無事駐車場着、 クルマは僕のだけ。 (右の建物下のクルマは関係者の物で不在)

日差しは外輪山の向こう側のためもうない。 強風で極寒。 汗が急激に冷えて肌に刺さるような冷たさ。
着替えて出発。 阿蘇山、 ありがとうございました。

体が冷えきっている。 立ち寄り湯にと仙酔峡登山口下にある温泉で向かった。
「かんぽの宿阿蘇」

結局ここでは立ち寄り湯にはならなかった。。
ぬははー (^^v 九州に来て札幌を飲む。

昨夜は車中泊、 そして本日2座制覇、 体冷え切って寒い。 = 「泊ろう」
ゆっくり温泉浸かって筋肉解し。。 癒されます。。。
阿蘇の自酒、 “れいざん” を勧められました。 旨い!!
この晩は、 綺麗で暖かいベッドに潜り思いっきり足を延ばして熟睡しました。
----------------------------------
●久住山 ・・ 比較的楽なコース、 ただ今回はあまり展望効かず。 やまなみハイウェイはGOOD!!
●阿蘇山 ・・ ロープウェイを使えば楽に往復できるか? 仙酔峡尾根はある程度強い人向き??
※余談 ・・ 今日のうちに阿蘇山を登ったことが後になって大正解になろうとはこの時にはまだ分からない僕でした。。。
【久住山、阿蘇山】
6時起床。(9時間熟爆睡) 外はまだ真っ暗、強風、ガスガス(泣)。 二度寝した。
7時再起床。(1時間熟睡(笑)) 強風&ガスガス。 朝ごはん&ストレッチ。

8時出発。 ガスが晴れないし風も強いままだが思い切って出発した。
クルマ後ろが登山口。

登山口後はコンクリートの石段を上がる、 上がる、 上がる。。 結構急だったりする。
ふぅ。。。 やっと緩やかになった。

行く先はガスで何も見えない。
初めての九州の山、 土地勘も無く方向性もいまいち分からず
少々不安だ。 しかし道はハッキリしていたので迷うことはないだろうと進む。
それでも念のため、時折振り返っては自分が登って来たコースを頭の中に入れておく。

広い場所に出た。 相変わらず強風が背中を押してくる。 「ブワッ! ゴォー!」 という強風。

避難所着。 ここから頂上まであと少し。

「久住分かれ」

ここは分岐場所。 豊富な縦走コース。

上はまだガスガス。 僕が乗せたた石。(笑) これで帰りも迷わないだろう。。

Before After


オオ!! ガスが晴れてきたか???

稜線に出たらこのとおり。 下界が見えた!!

今までガスッていたのに・・ 頂上直下に来たとたん晴れた。 ホント僕は晴れ男のようだ。 (^^v
登って来た稜線。

オオオ!! 頂上が見えたー!


「久住山」 気温-5°

強風でリュックが飛ばされそうだった。 風上に顔を向けると息もできないほど。
なので写真数枚撮って岩陰に逃げた。 しばし休憩し(ここまで無休憩)下山開始。
登りはズッ~と一人だったが下り始めて少しすると登山者が数名登ってきた。
「よくあんな天候の中一人で登ったねえ、 上は大丈夫でしたか?」
または、、
「千葉から来たんですか、 ご苦労さま」 と、必ず声をかけられる。
こんな天候の中ですれ違う方たちとの会話は心が和みます。 (一種独特の連帯感)
久住連山をバックに。 頭の左奥が久住山。 あそこからズッと下ってきた。

無事下山です。

「久住山制覇」 往復3時間40分、 強風(時折突風)、 ガス。(頂上だけ晴れ)
着替え終わって一息ついた。 やっぱりクルマの中は暖かい。。
明日登る予定の阿蘇山の下見に向かう。 ここからそう遠くない場所に登山口はあるのだ。
やまなみハイウェイをのんびり流す。 (こういう時は旅モード)
今回は登山が目的のため大観峰や草千里には寄らなかった。 また次回の宿題にとっておく。
久住連山をバックに。 「でっかーい空」

約1時間後、 阿蘇山ロープウェイ乗り場の仙酔峡に到着。

ロープウェイは整備のため休業していた。 「これじゃ明日登れない、どうしよう・・ 」

(この文字見たら整備が終わっても乗りたくないような・・ ゾゾゾー(怖))
その先30mの所にある駐車場に向かってみた。 阿蘇山頂はドス黒い雲に覆われ不気味な感じだ。
一人の登山者がロープウェイ下のコースから降りてきた。
「上のロープウェイ降り場まで行ったが強風のため登頂は諦め下ってきた」 と。
そうか、上のロープウェイ降り場まで歩いて行けるのか、 そうすれば明日は登頂できるかもしれないと思った。
「お宅なら仙酔峡登山口から登れるよ、 足強そうだから今からでも往復できるよ」 とも。。
なになに?? 仙酔峡登山口とな???
見渡すとその登山口は駐車場脇にポッカリと口を開けて僕を待っていた。 (ように見えた(笑))
コース確認。 尾根をズッと直登し頂上往復3時間とあった。
今13時、下って16時、 ギリギリの時間だ。 判断に迷った。
九州は日の出は遅い、そのかわり日の入りも遅い。 ヘッデン持参している。 「よし登ろう」
登山開始とともに頂上が晴れてきた。 「ホントついてるなオレ」 何か持ってるようだ、 仲間かな?(笑)

今から登る人は誰もいない。 しかも駐車場には僕の他3台のクルマだけ。 寂しい場所だ。。
ここからは正真正銘の単独登山。 なので転倒や転落などは絶対に許されない。
天候晴れ曇り、 風強し(上は強風だろう)、 ハードシェル着込んで出発!
尾根を登ってきた。 真ん中に見えるのが駐車場。 遥か右奥が久住連山。

登る先を仰ぎ見る。 写真じゃ分からないけど真っ黒な岩壁で少々不気味。 風は右から左へと相変わらず強く冷たい。

(日が当ってないから余計そう感じる)
ここまでは比較的なだらかな尾根登り。 でもここから先は壁をよじ登ることとなる。 (想定外(笑))
ちょっと登ってふと上を見上げたら中間点だった。

「さっきの “ロープウェイ整備中” って書いた方がこの字も書いたんだなあー」 と勝手に解釈。 (笑)
左側は深く暗い谷、 目の前はこの文字、 で風は音をたてて吹いている、、 「怖ワ~」 (ビビリですけん)
壁の取り付き。 ここ結構急でよじ登りました。

鎖場。 そして右下は谷。 んで、、 ちょうど鎖の所には氷柱(つらら)・・ (泣)

「頭に刺さったらどうすっぺ」 (爆)
駐車場が小さくなってきた。

尚も急登です。

オオ!! やっと乗越だ。

乗越場から登って来た稜線を見る。

頂上方面からはものスゴイ強風。 なんだか雪雲らしき真っ黒な雲が近づいて来る。 「やだなー」

頂上が見えてきた! でも回りには誰もいません。 (反対側の登山口からも誰も登って来ない)

阿蘇山最高峰 「高岳」 制覇!! 気温-6° (吹きさらしで強風ため体感はもっと低い)

15時。 ここまで2時間、下り1時間30分とみて登山口着16時30分と推測。 もう薄暗いだろう。
強風だし寒いし独りだし・・ 早々に退却した。
仙酔峡尾根と久住連山。

下山中に見たロープウェイ降り場側(西側)の谷。

下りは一層気を使いながら下りた。 ここで転倒滑落し動けなくなったら間違いなく凍死するだろう。
氷柱の鎖場は特に要注意だ。 その後の稜線上でも強風のため気は抜けない。
16時20分 無事駐車場着、 クルマは僕のだけ。 (右の建物下のクルマは関係者の物で不在)

日差しは外輪山の向こう側のためもうない。 強風で極寒。 汗が急激に冷えて肌に刺さるような冷たさ。
着替えて出発。 阿蘇山、 ありがとうございました。

体が冷えきっている。 立ち寄り湯にと仙酔峡登山口下にある温泉で向かった。
「かんぽの宿阿蘇」

結局ここでは立ち寄り湯にはならなかった。。
ぬははー (^^v 九州に来て札幌を飲む。

昨夜は車中泊、 そして本日2座制覇、 体冷え切って寒い。 = 「泊ろう」
ゆっくり温泉浸かって筋肉解し。。 癒されます。。。
阿蘇の自酒、 “れいざん” を勧められました。 旨い!!
この晩は、 綺麗で暖かいベッドに潜り思いっきり足を延ばして熟睡しました。
----------------------------------
●久住山 ・・ 比較的楽なコース、 ただ今回はあまり展望効かず。 やまなみハイウェイはGOOD!!
●阿蘇山 ・・ ロープウェイを使えば楽に往復できるか? 仙酔峡尾根はある程度強い人向き??
※余談 ・・ 今日のうちに阿蘇山を登ったことが後になって大正解になろうとはこの時にはまだ分からない僕でした。。。