今の世の中 “0 or 1” のディジタル世界。
有るか無いか、 OKかNGか、 1+1=2、 その他多々・・。
分かりやすくていいのだが、 いまいち冷たい感じもしたりする。
もうちょっとその半分とか、 その間はとか、 2.5はとか、
そんな中途半端? な空気や居場所(?)があってもいいように思う。
ってか最近ではそう思っても、 そう考えてもいいよね、 というような感覚になってきた。
「もちっとのんびりいこうやぁ」 みたいな。。
ということで (それを言い訳にして?)、 思わず買っちゃったモノがあります。
(正確には、前々からいつかは欲しいなーと思っていたシロモノだが)
それは、、、 “真空管アンプ” です。
独りの部屋で聴くのにちょうどよい出力、 そしてキットなので組立ての(6時間)の楽しさもありで。
真空管が温まったときの あの暖かい色を見ながら好きな音楽を聴く極上のひととき。
週末の山登りから帰宅した部屋で、 フォアローゼス片手に真空管の灯りを見つめながら聴く音楽。
この週末またまた天気悪し。 なのでそのキットを組み立てようと思っている。
ああ、 最初に聴く音楽は何がいいかなー 今からスゴク楽しみだ。。。
それはきっと、 今持っているCDの中で一番好きなマイルスディビス&キャノンボールアダレイ演奏の
枯葉だな。
(大々的な演奏のオーケストラの枯葉より、 前出のブルーノートの “それ” の方が好きだ。 侘び寂びの世界)
「シンクウカン」 なにせその響きもいいね。 そう、 時代はアナログだぜい!!
http://www.elekit.co.jp/product/search/main/00007 (6L6GC真空管アンプ)
(以前良く利用した山梨の勝沼ぶどう郷YHにも真空管アンプがあり、 その音色が忘れられないのもある)