中国迷爺爺の日記

中国好き独居老人の折々の思い

同窓会

2013-05-15 07:43:35 | 身辺雑記

 勤めていた高校の12回生という学年が同窓会をし、招かれたので参加しました。この学年の生徒は私よりも8歳年下ですから、今年72歳になります。71名が集まりました。 

 私が教師になって初めて教えた学年で、当時は2年生でした。あの頃の高校生は生徒としてのわきまえがある者が多く、新任の私を暖かく迎えてくれ、気持ち良く楽しい新任教師生活を送ることができましたので、この学年は私にとってとても思い出があり、同窓会には欠かさず出席してきました。 

 配られた名簿を見ると、物故者もだいぶあって年月がたったことを感じさせられましたが、出席者の中には、これが72歳かとびっくりするような若々しい女性もいました。男性もそれなりに貫録がついていましたが、皆気分は高校時代に若返って当時のことや現在の様子をいろいろ話し合って楽しそうでした。 私のことも「先生というよりも兄貴のようなものだというものもいまして、当時は私もそんな気分で接していたなと思ったことでした。

 元教師の出席者は3人でしたが、3、4年前に比べると物故者や病気と言う人が増えて出席者の数はぐんと減り、少しさびしい思いをして、私も後何回出られるのかとも思いました。