母とバラ園へ ３

山下公園へは４時４０分ごろ到着した。


お母さんのすぐ横で私がシャッターを押そうとしたとき、お母さんの左人差し指が、ファインダーを覗いている眼前に
入ってきた。
私が思わず「お母さん、指が入っちゃう！」と大きな声で言うと、通りがかったご婦人が「まあっ、怖い娘さん」
と言ったので、「嫁です」と私。
するとお母さんは「お互いに言いたいこと言うんですよ」
じゃぁ、いい関係なんですね、と言って離れて行きました。



バラと氷川丸



バラとマリンタワー


　　　　　　　　　　






お母さん、結構言うんですよ、あのバラきれいよ、このバラ撮って、とか。　よく見ていますよ。






結婚式の帰りでしょうか、着物姿があまりに美しいので撮らせていただきました。



５時過ぎました。


　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　もう薄暗くなってきましたが、暑くもなく寒くもなく快適でした。






これもお母さんの望みでした。


お母さんが歩いて帰りたいと言うので、山下公園から家まで歩きました。
まぁ、歩くのは私ですが。。
あそうそう、お母さんが車椅子を押して私が車椅子に乗った場面が５メートルほどあります。

両手で車椅子を押しながら歩行訓練をするというので私が重しになりました。ちょっとおもしろかったです。
誰かにシャッターを押してもらえばよかったかな。。


約３０分で無事家に着きました。

お腹がすいて、二人で食べた夕食がおいしかったこと。。

母とバラ園へ ２

このカルミアの手前に狭いけれど緩やかな石段があるのですが、車椅子では上がれないので車椅子を降りて
歩いて上がり、車椅子を運び上げてまた腰掛けました。



あのバラを撮ったらどう？　と母が言っていますが、



近くまで寄れないのでフェンスも入っちゃうし、これで精一杯です。　



イギリス館から山手１１１番館の裏手まで坂道を下った。
いつもは運転手が車椅子を押しますが、結構急坂で、合計が私の体重の２倍くらいはある母と車椅子の動きを
セーブするのが大変でした。








また坂道を下って大仏次郎記念館の裏にエゴノキの花の方へ。

途中桜の木の根元に咲いていたシラーペルビアナ


先週スタジオのお客様がお庭に咲いていたのでと言って同じ花を持ってきてくれました。



エゴノキの花
まだ咲き始めで上の方だけなのでうまく撮れませんでした。


今度は登り坂、急坂を必死で車椅子を押し上げ噴水広場へ。


　　　　　　　　　　



向こうは大仏次郎記念館



もう一度バラ園を一回りした。


このあとまたタクシーに乗り、山下公園へ。

母とバラ園へ １

今日は母の日ですが、運転手は大さん橋ホールで仕事。

私は午後から母と港の見える丘公園へバラを見に行きました。


まだ３部咲きくらいでしょうか。



バラ園とイギリス館






サンショウばら






























カルミア（アメリカシャクナゲ）



花は八角形でつぼみが金平糖みたいで可愛いい。好きな花です。