定年後の暮らし(晴れたら自転車通勤から改題)

ブログ投稿再開します。
自転車とジムニーとモンキーが愛車です。
読書も趣味で、読んだ本を紹介しています。

「夕張問題」

2008年10月04日 | Book

祥伝社新書の「夕張問題」です。
「■日本の未来は、夕張の今後にかかっている
日本人である私たちは、生まれると同時に、どこかの地方自治体の一員になります。東京都民にしろ、夕張市民にしろ、自治体の外にはいられません。私たちの日常生活において、「国」よりも「自治体」のほうがより密接であり、もし自治体のサービスを受けられなくなると、鉄道の廃線どころの騒ぎではすみません。
「市」や「町」を、あたりまえにある空気のように思っていると、突然、酸欠死に襲われます。いま「夕張市」は財政再建団体に指定され、市民は酸欠状態です。ここからいかに脱出し、新たな活力ある、老人にも子供にも夢のある街にするには何をなすべきかを、本書は分析し、展望しています。
ひょっとすると、夕張は見事に立ち直るかもしれません。」とのことです。