文春新書の「強欲資本主義 ウォール街の自爆」です。
「小泉政権下で、「アメリカ型資本主義」こそが日本経済のお手本と盛んに喧伝されました。兜町や大手町もウォール街を目指せと。しかし、アメリカのバブル経済は崩壊しました。その原因は何なのか。
神谷秀樹さんは投資銀行家として24年間、現場で「アメリカ型資本主義」の有り様をつぶさに見てこられました。ウォール街の金融マンたちの「強欲」ゆえに、アメリカ経済は変質し、どのように崩壊していったかを活写しています。我々はもっと早く「アメリカ型資本主義」の真実を知るべきでした。いま日本経済に降り掛かる暗雲の正体が理解できるはずです。」とのことです。