熊谷三郎徒然日記(gooブログ版)

シーサーブログから引越したばかりでいいね、応援などをいただいてもリアクションが出来ませんので、悪しからずご了承願います。

吉野・飛鳥・室生桜巡り2日目

2017-04-23 10:42:00 | 旅行
 今回のメインが吉野の桜だったので開花予想を何度もチェックしてスケジュールを調整しました。
最初の予定は4月5日から3泊4日でしたが、今年は例年に比べて開花が遅れたため一週間繰り延べしました。そのお陰で大名行列のスケジュールと重なり、結果は正解でした。
 
 天気は花曇りですが吉野の山を歩くのにはちょうど良いかもしれません。ホテルの朝食は7:00からだったのですが、無理を言って6:45に早めてもらい7時過ぎに吉野に向かいました。平日なので如意輪寺の駐車場まで車で行きそこから歩き始めることにしました。渋滞もなく1時間ほどでついてしまいました。
画像

 如意輪寺には後醍醐天皇の御陵があります。
画像

京都に対する願いを表すために、天皇家の墓陵としては唯一北向きとなっており、「北面の御陵」として有名なのだそうです。

 こちらは後醍醐天皇の孫にあたる長慶天皇。その皇子の「世泰親王墓」
画像


 ここには楠木正成と正行の「桜井の別れ」の像もあります。
画像

 変わったところでは亀井静香氏の桜も、皆さん方の善意で吉野の桜を維持していくということなのでしょう。
画像

 
 ここから中千本公園を通って大名行列が出発する竹林院に向かいます。大名行列の出発時刻10:00少し前に到着しました。もう沿道には外国からの観光客も含めて大勢が陣取っています。この大名行列は蔵王権現のご神木・山桜の満開を御本尊に報告する行事で10万石の格式の行列だそうです。
画像

 壱千年の歴史を持つ金峯山寺の伝統法会で、奴行列を先頭に金峯山の鬼、お稚児さん、山伏、僧侶、そして行列の最後は管長猊下が乗られた大名籠と続きます。
画像


画像


画像

 大名行列は蔵王堂までゆっくりと進みますが、我々は竹林院に参拝してから奥千本まで歩くことにしました。
画像


画像


画像


 歩き始めて上千本の花矢倉展望台まで1時間弱で到着。ここからの眺めも絶景です。
画像


 次は吉野水分神社です。
画像

 吉野山観光協会のページには
水を司る天之水分(あめのみくまり)大神を主神とし、"みくまりが"御子守"(みこもり)となまって、俗に子守さんと呼ばれ子宝の神として信仰されています。
社殿は豊富(臣)秀頼が再建したもので、本殿、拝殿、弊殿、楼門、回廊からなる桃山時代の大変美しい建築です。
と紹介されています。

 さらに上ると金峰神社。
奧千本にあり、杉や桜の老樹におおわれて鎮座する神社。
吉野山の地主神、金山毘古命(かなやまひこのみこと)が祭神。
修験道の行場で藤原道長も祈願したとされています。
画像

また、 境内から坂道を3分ほど下ると、義経が弁慶らと追っ手から逃れるために隠れた義経隠れ塔があります。
画像


 ここから西行庵まで30分くらいですが、奥千本はまだ蕾の状態なのでパスして奥千本バス停から中千本までシャトルバスで降りることにしました。バスはピストン輸送中なのですぐに乗れました。竹林院前のバス停で降りて 吉水神社・蔵王堂に参拝、〆は「うまみや」さんの葛切りでした。
画像


画像

画像


画像


画像

画像

 
大事な事を書き漏らしました。15年前に大学時代の友人たちと泊まった民宿「新富」さんは吉水神社の前に健在でした。当時を思い出しますね。
画像

 今夜の宿は桜井駅近くのペンション「サンチェリー」さん。
画像


 この日の歩数は22,737歩結構歩きました。

 ペンション「サンチェリー」さんの夕食は洋食のコース料理でした。どれも美味しかったです。
画像


画像


画像


 二日目は吉野の桜と美味しい料理で大満足でした。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。