チョッと話題が古くなってしまいましたが、皆さんはこの映画をご覧になりましたか?
去年の9月に封切りになった映画です。さー坊は映画館で観そびれてしまいましたので、大型連休最終日(自由人にはあまり関係ありませんが)見たいテレビ番組も無いので、ツタヤでDVDを借りてきました。
登場人物に、保科正之、山崎闇斎が出てきますが、何処かで聞いたような。先日行って来たばかりの会津藩校「日新館」です。そういえば山崎闇斎の銅像があったり、天文台もありました。天文台は降りるところの写真しか撮らなかったので、この写真しかありません。やはり事前に映画を観ておくべきでしたね。
映画の内容は現行の暦を改訂し、日本版の暦を制定することに、命がけで取り組む安井算哲の物語です。著者もインタビューで話しているように、何度も挫折を経験しながら、最後に目標を達成するというストーリーは感動ものです。それと暦の精度を日食の予測で競いますが、ちょうど去年は日食の年に当たりましたので、それを踏まえての映画製作だったのかも知れません。主演の岡田准一(V6)、その妻「えん」を演じる宮崎あおいどちらも良いですね。脇役も保科正之が松本幸四郎、関孝和に市川猿之助、水戸光圀が中井貴一など豪華な顔ぶれです。北極星の位置を、全国で観測する作業に同行する建部伝内役の笹野高史も良いです。
まだご覧になっていらっしゃらない方には是非お勧めです。
因みに原作は第7回本屋大賞を受賞しています。
写真は当地の日食の模様を影で撮ってみました。説明しないと分かりませんね。