10月27日(土)、28日(日)の2日間にわたり、埼玉県入間市で「入間万燈まつり」が開催されました。
2日間とも晴天という、万燈まつりとしては異例の天候に恵まれ、2日間で恐らく30万人は超えたのではという近年には無い賑わいでした。姉妹都市である佐渡市は祭りの準主役で、芸能や物産販売で、入間に人々に佐渡をアピールしていました。以下芸能イベントを中心に2日間の祭りの様子をレポートいたします。
祭りは産業文化センターを中心としたけやき通り、ひばり通り、茶の花通り、そして彩の森公園という広大なスペースで展開されました。
27日(土)13時よりスタート。産業文化センター前・特設ステージで「祝い開き」の挨拶に立つ佐渡市の伊藤副市長
茶の花通りでは、大勢の観衆の前で「おけさ友愛会・朱鷺おけさ会」による佐渡民謡踊りを披露。
夕方、産業文化センター前の特設ステージでは佐渡から参加の「はまなす会」の皆さまによる佐渡おけさの組おどりが披露され、喝采を浴びました。
2日目の日曜日は朝9時半からの開始。今日も快晴。多くの人出の予感。最初の出し物は昨日に引き続き、相川の北川内集落のメンバー(総勢14人)による小獅子舞。大変めずらしい「豆まき型」と呼ばれる鬼太鼓は独特の舞いで、切れの良いパフォーマンスを見せてくれました。
10時からはけやき通りで「おけさ流し」。はまなす会・佐渡こがね会・佐渡民謡会の他、地元の団体7組による民謡流しです。100メートル以上に及ぶ見事な隊列。佐渡おけさの他、地元の「入間音頭」も披露されました。
流しの直前、伊藤副市長、坂田産業観光部長も激励に。
鈴なりの人出に囲まれて踊りを披露!!
こちらは「入間音頭」の踊り。
佐渡からの地方の皆さまの熱演
彩の森広場では恒例の「佐渡物産展」。佐渡柿、沖汁、さざえ飯の前には長蛇の列。
焼きイカも人気、いい匂い!!
各商工会青年部の皆さん、2日間よく頑張りました!!
エビ、カニ入り、俱だくさんの沖汁。これで300円也。
柿は今年は2日間で44,000個を販売。いつもながらすごい売れ行きです。
各通りやイベントステージ(6か所もある)ではさまざまな出し物、が出され、飽きさせません。
彩の森広場での子供向け遊び場。
通りは屋台で埋め尽くされています。
「世界のともだち広場」では海外のお店もたくさん出店
こちらはペルーのソーセージ焼きベリーダンス!!
お昼前には佐渡チームの最後のパフォーマンス、佐渡民謡が「茶の花通り」の航空自衛隊の入間基地入口前で披露されました。大勢の観衆を前にした佐渡こがね会の元田会長の佐渡観光案内も秀逸!!
すぐ傍では昔の戦闘機などを見ることができます。入間は航空自衛隊の街。
午後1時からは入間市役所で「おわかれ会」入間市長や市議会議長から感謝の言葉を述べられ、記念品を贈呈されました。祭りは午後4時まで続きますが、第一陣は一足早く佐渡へ向けて出発です。
2日間にわたって繰り広げられた「入間万燈祭り」。佐渡市と入間市の特別な関係を強く感じさせる素晴らしい祭りでした。関係者の皆さま、本当にお疲れ様でした。ありがとうございました。
今回この祭りをご覧頂けなかった方はぜひ、来年こそお出かけください。すばらしいお祭りです!!!
(報告:佐渡市東京事務所 小路 徹)
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます