去る10月6日(土)池袋駅西口で「第51回ふくろ祭り」の“第2部踊りの祭典”が開催されました。心配された台風25号の影響もなく、午前から続く「東京よさこい祭り前夜祭」に続き、各地の民謡と踊りが披露され、池袋の街は終日盛上りました。
池袋駅西口公園ステージでは夕方4時半から地元東京の「江戸芸かっぽれ」の後、5時から相川音頭が始まりました。
続いて佐渡おけさが披露され、周囲の観客から大きなの拍手を受けていました。
今年も例年のように地方(じかた)を含め7団体(若波会を筆頭に、東京新潟県人会おけさクラブ、あかね会、北本おけさ会、はまなすおけさ会、新潟おけさ会、朱鷺おけさ会)が参加。総勢約80人の踊り子が何回もの練習を重ねて出演しました。
池袋駅西口駅前広場ステージ前では午後6時から民謡パレードが始まり、「佐渡おけさパレード」は2組目の登場。
約100メートルの距離を往復。整然とした踊りの隊列はまさに、圧巻のひと言でした。
「佐渡を世界遺産にする首都圏の会」も「のぼり旗」を立てて隊列に参加、大勢の観客の前で佐渡の世界遺産登録活動をPRしました。
また、佐渡市役所からは藤木則夫副市長、山本雅明地域振興課長が応援に駆け付け、踊り手・地方の皆さまへのねぎらいと佐渡市のPRに努めておりました。
若波会メンバーの一人は「昨年より多くの観客で、踊りに一層熱が入った」とコメントをいただきました。
(取材:佐渡市東京事務所 駐在員 髙野一久、写真:前田康久、髙野一久)
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます