佐渡市東京事務所ブログ

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NHK大河ドラマ「いだてん」で佐渡おけさ唄と踊りが8月4日、18日に放送

2019年08月03日 07時51分16秒 | イベント

 8月のNHK大河ドラマ「いだてん」(29話と31話)で以下のような佐渡おけさに関連する放送があります。

29話と31話は今年3月、4月にかけてNHK放送センター、及び、つくばみらい市の「ワープステーション江戸」で撮影を終え、8月4日(日)および8月18日(日)の放送の運びとなりました。

なお、放送前のため放送画像を割愛、代わりにイメージ画像を使用しております。

つくばみらい市の野外型ロケ施設「ワープステーション江戸」でロケ撮影

1932年頃のロサンゼルスの路面電車(イメージ)

◎8月4日(日)第29話が放送

 観光の島・佐渡を全国的に宣伝した立役者・相川町出身の村田文三翁が昭和6年(1931)にレコーデイングした佐渡おけさ音源を蓄音機に乗せて、1932年(昭和7年)ロサンゼルスオリンピックの日本団長、1964年東京オリンピック誘致に貢献した田畑政治氏を扮する俳優・阿部サダオが1分30秒ほど佐渡おけさを踊るシーンが放映されます。

 

1932年頃の蓄音機

 

村田文三氏

村田文三氏の歌い手としての格調の高い節回しと波外れた声量、美声をお聴きください。

 

◎8月18日(日)第31話が放送

 1932年(昭和7年)ロサンゼルスオリンピックで、日本は金メダル獲得7個の内、水泳競技分野で5個の金メダルの偉業を達成した水泳選手団がロサンゼルス港から日本に帰国するためにバスで移動する途中、日系人(米国籍を有する日本からの移住民)が多く住むロサンゼルスのリトルトーキョー(日本人街)に立ち寄る。

 

 1932年ロサンゼルスオリンピック金メダル選手の水着(出典:ウイキペディア)

  水泳選手団のバスの周りに集まった日系人達は水泳競技分野で、日本の金メダル獲得5個が、米国の水泳競技分野の金メダル獲得数4個を上回ったことで、米国に人種差別を受け、虐げられていた日頃のうっぷんを晴らしたかったのか、『よくやった!』『バンザーイ!』『待っていたぞ!』などの歓呼の声で迎えた。

 佐渡おけさを踊れる日系人を演じる首都圏佐渡連合会登録団体「若波会」メンバー

  また見送る際も水泳選手団のバスを取り巻き、バスを追っかけながら1932年当時、日本で大流行の祖国自慢の佐渡おけさを大勢の日系人が熱狂的に踊るシーンが放映されます。

 佐渡おけさを踊って水泳選手団を見送る(イメージ)

 お時間がございましたら、8月4日(29話)、8月18日(31話)のNHK大河ドラマをご視聴ください。

 (報告者:佐渡市東京事務所 伊豆野 泰弘)

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