京恋し

頑張った時のご褒美は京都。ずっと憧れ。

横浜の桜

2008-03-28 21:25:26 | 
東京とその近辺はどこも桜が満開の知らせ、
駆け足で桜めぐり、きょうは横浜に出かけました。

        
        まずは「港の見える丘公園」へ。

        あ~なたと二人で来た丘~は港が見える丘~
        この歌の舞台がこの公園あたりだそうで、歌詞から
        「港の見える丘公園」と名づけたのだそうです。

        チラリホロリと花びら
         あなたとわたしに降りかかる春の午後でした~
        
        ステキな歌ですね。歌詞の書かれた石碑が建っていました


丘から港を見渡すと
ベイブリッジが春の霞にぼんやりと見えます。
高い建物が増えて、昔のように港が見えなくなったそうです。

        
        大佛次郎記念館に通じるレンガの歩道橋は霧笛橋。
        レンガに桜がよく似合う。


「芸亭(うんてい)の桜」と書かれています。霧笛橋の上から。
芸亭というのは詳しく説明するとなが~くなってしまうのですが、
奈良時代に石上宅嗣(いそのかみやかつぐ)が創った日本初の図書館なのです。

        
        芸亭の芸は紙の虫が嫌う香草・ヘンルーダのことです。
        芸亭は勿論平城京にあったわけで(現在の一条高校の
        あたりとされています)、なぜこの桜の木は芸亭の桜と
        呼ばれているのか、知りたいと思うのですが…


山手公園は明治3年(1870年)に開園した日本最初の洋式公園。
向こうに見えるのはテニスコートの入り口です。

        
        明治11年にレディース ローン テニス アンド
        クロッケークラブ、現在の横浜インターナショナル
        テニスクラブがここに5面のテニスコートを建設。
        日本のテニス発祥の地となったのだそうです。


さすが横浜、初めて物語が多いです。
テニスウエヤーの熟年夫婦達が花の下でランチしていました。

       
       カトリック山手教会
       紅枝垂れと尖塔が意外なマッチング。


気が付けば1時間半くらい、桜をつないで歩いてしまいました。
オナカも充分すいていたので「えのき亭」でランチ&ケーキ。

       
       ケーキは勿論、さくらロール。
       クリームの中にもさくらの花が入っていました。
       ふわふわスポンジがもッのすごく美味しい

何度も来ている横浜のさくら、こんなに丁寧に眺めたこと、
  なかったなあ
  横浜は買い物や食事に、そして横浜美術館に来くることが多いからでしょうね。
  今日は山手だけだったけれど、ステキな桜でした