京恋し

頑張った時のご褒美は京都。ずっと憧れ。

床みどり

2010-05-24 22:59:34 | 
ピカピカに磨かれた床に映る紅葉が有名となった京都実相院、
いまは若楓のみどりが映っています。床みどりと呼ぶそうです。

            
            風の匂いすら映っているようなみどりの床。
            勿論撮影禁止ですから実相院のHPからUPさせていただきました。

        
        実相院の庭


実相院の門から入り口にかけても通せんぼするかのようなみどり。

        
        大徳寺の塔頭・高桐院。大好きな庭です。

             
             廊下に座ってカエデの庭をボ~と眺める。
             空気も風も若葉色、体が清められる気分。

        
        高桐院は話題の細川忠興が1601年に建立。
        千利休と親交が深かったことを物語るように
        書院も茶室も利休に関連のあったもの。


みどりに包まれた庭。書院&茶室の前庭は歩けます。

         
         小野小町ゆかりの随心院。シャクナゲが終わりかけていました。

         地面を真っ赤に染める紅葉の頃は格別だけれど、そのカエデが
         むせるような若葉、苔もみずみずしく、何もないこの時期もいいものです。