京恋し

頑張った時のご褒美は京都。ずっと憧れ。

天使のケーキ

2008-03-21 22:25:10 | 美味しい♪
毎月第3金曜日は清川妙先生の「枕草子」講座の日。
教室である山の上ホテル・海の間にいつも生徒のOさんが
お花を持ってきて飾ってくださる。

               
        バラ・マーガレット・ブルーレースフラワー
       「プランタン」とでも名づけたいような優しい色の春の花たち。


バラは淡いピンクとクリーム色のグラデーション。
生まれたての春みたい。

        
        ブルーレースフラワー。セリ科。オーストラリア原産。
        小さな花も薄紫色も可憐。

楽しみは講義のあとのランチ&ティー


「天使のケーキセット」「天使のケーキ」はレモンのパウンドケーキ。ちなみに
「悪魔のケーキ」はチョコレートケーキ。


「リンゴのパイセット」「アップルパイ」だと思ったらこの通り。
パイでリンゴをサンドした感じ。


上のパイを取り除いてみると…柔らかく煮たリンゴ。

「カレーに使うターメリックが頭にいいんですって」と言う友の
  仕入れたばかりの薀蓄に従いカレーライスを注文。コレが、美味しかったんだけど
  少々辛かった 全員甘いモノが食べたいとケーキセットを
  注文したのであります。頭もオナカも大満足で~す


さくら香る緑茶

2008-03-20 21:40:52 | ちょっと立ち話
「さくら香る緑茶」というお茶をいただきました。
「桜餅と一緒に飲むとより美味しいよ」と言う。

        
        爽やかな味わいの緑茶と色鮮やかな抹茶に
        甘い香りの桜の葉と花を少々ブレンドした
        春の訪れを告げる和風ハーブティーです。
        ―と書かれてあります ( ..)φメモメモ


では、桜餅を買いに行こう…と思いつつ
折りしも、おはぎのセットをいただきました。
見れば桜餅と同じようなおはぎも入っている。
丁度いいので「さくら香る緑茶」の封を切りました。

        
        抹茶のいい香り。桜は…確かに緑茶だけではない
        香りというかクセを感じます。美味しいョ


おはぎのセットは他に定番のあんこと

        
        桜色あんの3種類でした。
        小さなおはぎなので、一つづつオ毒見を
        してしまいました

        早やのど越しに桜が咲きました


迎春花

2008-03-19 22:57:19 | 季節のことば
黄色い花は温かな太陽の光を感じさせる。
ライトが当たっているように明るく輝いている。

        
        オウバイ(黄梅):モクセイ科中国原産
        中国名を迎春花といい春一番に咲く花とされています。


        ウンナンオウバイ(雲南黄梅)
        ウンナンオウバイはオウバイモドキともいい、
        常緑で背が高くなる。

        
        クロッカス:アヤメ科ヨーロッパ南部


オキザリス:カタバミ科南アフリカ、中南米原産
カタバミは庭の嫌われ者なんだそうです。はびこって根が深いので。
可愛い花なにに…。この黄色いオキザリスはセルヌアと
いいカタバミの園芸種だそうです。

        
        ミツマタ:ジンチョウゲ科中国南部原産
        言わずと知れた和紙の原料。蕾のうちに鳥のご馳走になって
        しまうので、花をちゃんと咲かせるのは大変。我が家の
        ミツマタをお好みの鳥がいるらしい。


ミモザ:マメ科オーストラリア南東部原産
正しくは銀葉アカシア。大きな木がフサフサ黄色い花を
付けて、まさに春の陽だまり。

           
        ラッパスイセン:ヒガンバナ科地中海沿岸原産
        うつむき加減のお顔がゆうらゆうら、ぽかぽか日差しに
        ちょっぴり眠たくなったのでしょうか。

お日様の光を集めたような黄色い花たちは
  春のお使い、思わず伸びがしたくなるようなエネルギー
  たっぷりの花たちです。


ムスカリ

2008-03-18 23:17:58 | 季節のことば
ムスカリの花影へすぐ雀の子  飴山 実

        
        ムスカリが咲き出しました。
        何の手入れもしていないのに毎年ちゃんと
        顔を出してくれていたので、ついほったらかし。

                        
        そろそろ、土筆のような蕾がにょこにょこと
        葉っぱの間から出てくるころなのになあ。
        今年はとうとう消えちゃったかなあ
        日ごろの手入れ不足をちょっと悔やんでいたら
        やっとお出ましで~す

        
        白いレースの縁取りがこんな小さなベルの一つ一つに
        付いていてなんて精巧なんでしょう。
        花の解説書にこの白いレースを白覆輪と書いてありました。
        う~ん急にやんごとなきご身分になったみたい。
        
                
        瑠璃色に白い縁取りがお洒落なんですね

        ムスカリ:ユリ科ムスカリ属地中海沿岸原産
        別名グレープヒヤシンスですって
       
        また一つ春のお知らせ、受け取りました


彼岸の入り

2008-03-17 22:19:44 | 季節のことば
「今日は彼岸の入りだから、お墓参りにいきましょう。お中日は混むから」
彼岸(ひがん)の入り? お中日(ちゅうにち)?
若い人なら何のことか分からないのではないでしょうか。

お彼岸と言っていますが彼岸法会(ほうえ)のこと。

春分・秋分の日は太陽が真東から昇り、真西に沈みます。
西方浄土の極楽に往生できるように真西に沈む太陽を礼拝し、
先祖を供養するのが彼岸法会です。
春分・秋分の日を中日(ちゅうにち)とし、前後3日づつの7日間が彼岸。
初日を彼岸の入り、最終日を彼岸の明けといいます。

彼岸は字のごとくカノキシ、つまり悟りの世界。煩悩多い現世はコノキシ、
此岸(しがん)と言うそうです。サンスクリット語だそうです。
太陽崇拝の日願に由来する説もあるそうです。

ま、そんな講釈はさておき、お墓参りをしてきました。

        
        庭には父が丹精したミツマタ、ピンクの馬酔木、
        椿など、どれも今を盛りと花を付けています。

        実家のお墓はすぐ近くなので、母などは毎日の
        ように寄っているのですが、今日は念入りに
        お墓を掃除して花を取替え、お水とお線香を
        供えました。

        
        帰りには成城学園駅の駅ビル内のイタリアンの店でランチ
        
        昔、お彼岸には本家に集まって親戚揃ってお墓参りを
        していましたが、今では世代が変わって親戚が集まる
        こともなくなりました。
        寂しくもあり、気楽でもあり…







先週の土曜日に、小学校の恩師の三回忌クラス会を開きました。
  皆で杉並にあるお墓にお参りし、ビールやお酒を供え、しばしお墓を囲んで
  私達もお酒を少しづつ分け合って立ち飲み。おつまみを持ってきた用意の
  いい人もいたもんだから。勿論銀座でちゃんと座って飲み直しましたよ。
  先生もきっと喜んでくれたよね、ホントにそう思えたました。
  こういうお墓参りっていいよね。

思い出してあげることが一番の供養だとききました。
                

茶碗の美

2008-03-16 23:37:03 | ギャラリー
静嘉堂文庫美術館で国宝の茶碗に酔いしれてきました。


茶道具の中でも最も親しみをもって扱われる茶碗の名品が数多く
展示されているが、なんと言っても国宝の曜変天目茶碗は見逃せない。

        
        黒い釉薬のかかった焼き物を一般に天目といいます。
        曜変というのは内側の黒い釉薬にできた斑紋で、焼成時に
        偶然出た変化。斑紋の周りが瑠璃色の輝きを持つもの。
        曜はきらめく星のことで、茶人によって命名されたとか。

        曜変天目は宋時代の建窯で作られたが、本場中国にもなく、
        世界中で日本にだけ三点存在する貴重な茶碗なのです。
        (あと二点は、大阪藤田美術館、大徳寺竜光院にあります)

        この曜変天目は徳川家光から春日局に渡り、淀藩主稲葉家
        が拝領したので、稲葉天目と呼ばれていますが、三点の中
        で一番美しいとも言われていると聞きましたが…(外のを
        見ていないのでなんとも)
        比べるまでもなくこの瑠璃色の曜変は比類ない。
        深い海の底のような、夜明けの空のような、どんな例えも
        的確ではない神秘の色。
        お茶を飲み終わると底に幻の湖が突然現れるのだろう。

        この一品で充分みたされた思い。


一番最初に目に入るお茶碗。
御所丸という船で運ばれてきたので、御所丸茶碗という。という
ことをはじめて知りました。

        
        「銹絵染付春草図茶碗」
        抑えた華やかさとみずみずしさがあって
        いいなあ、と思ったら、乾山作でした。
        緑色の抹茶がさぞ映えるでしょう。


静嘉堂文庫美術館は三菱財閥の岩崎弥之助・小弥太親子が蒐集した
古書、古美術品を収蔵、年に2回、そのコレクションを公開する他、
随時企画展が開催されます。

        
        もともとは小弥太氏が父の十七回忌に納骨堂の横に
        英国風建築の図書収蔵庫を建てたのが始まりだそうだ。
        20万冊の古典書籍があるという

瑠璃色の星がいまだ消えやらず…
                

イタリア土産

2008-03-15 23:21:07 | ちょっと立ち話
イタリアとギリシャの島をめぐってきたそうです

        
        この長靴型の形でイタリア土産だとすぐわかります


小さなキャンディー。フルーツの味がします

        
        円形の布巾


刺繍はアルベロベッロのトゥルッリ
屋根が円錐形ドームとなっている石の家です。

        
        「CROSTINI」と書かれてあります。
        グニッシーニというイタリアのスティック状の
        パンがありますが、そのグニッシーニを短く切って
        にんにくとバジルのオリーブオイルをからませた
        クラッカーのような…
        ビールのおつまみにどうぞといただいたのですが、    
        スープに浮かべてもいいみたいです。
        それは美味しいかも
        
旅行に行って観光している時にお土産を気にするのは
  大変なこと。まして、海外のツアーだと自由時間も少ないし、
  かなりの負担だとおもいますが、こうしてお土産配布先に
  入れてくださって、ありがとうございま~す


ルン♪ルン♪ホワイトデー

2008-03-14 23:01:31 | 美味しい♪
バレンタインデーのお返しがOTTOとMUSUKOから

        
        今朝、名古屋からクール便がとどきました。
        MUSUKOからホワイトデーのプレゼント
        時々送っている宅急便への感謝の気持ちだとかで…
        
        「ガトー・デュラ・メール・スリアン」という
        名古屋のおしゃれなケーキやさんです。


マカロンとシャンピニオン
シャンピニオンはふわふわスポンジでクリームをサンドしたもの。

        
        「天使のチョコレート」
        オーナーパティシエの栗本佳夫さんは世界的な賞も
        取った人だそうです。
        この生チョコレート、ふわふわの不思議な食感だとか。
        これからゆっくり味わって食べるので~す

        今月く・くるしい~とか食料が底尽きた~とかわめくたびに
        しょうがないなあとレトルトや冷凍食品などを送ってしまう
        甘母。早く嫁もらってよと言いつつも、
        結婚したらこんなサプライズプレゼントなんて貰えない
        だろうな、とニンマリ喜びを反芻している単純母で~す


こちらはOTTOから。
何がいい?と聞かれましたが、お任せしました。

        
        で、選んできたのがオッジの「ラミーナ チョコレート ミルク」
        きめ細かく洗練されたセピア色のクーベルチュールチョコレート。
        ほのかなバニラの香りと甘さが特徴、と金色の紙に書いてあります。
        確かに、なめらかで上品、美味しいよ~ うれしいよ~


バレンタインデーに空也の最中を送ってくれた友人に。
それと、数少ないOTTOのバレンタインのお返し。

        
        「サロン・ドゥ・シェフ タケエ」の焼き菓子を
        選んでセットしてもらいました。ここの焼き菓子、
        お薦めなので。

        バレンタインデーホワイトデー、色んな陰謀
        乗せられていることは分かっていますが、やっぱり乗り過ごす
        ことはできません。楽しいも~ん
       

花盛り

2008-03-13 23:27:42 | 季節のことば
駅に行くのに、いつもと違う路地を歩いて思わぬ花盛りに会いました。
すぐ近所なのに知らなかった道と花です。

        
        絞りと赤だけの花の両方が混ざって咲いています。
        初めから咲き分けに木なのか、それとも絞りの白が
        出なくなったのでしょうか。大きな幹です。


このあたりは赤だけ。

        
        絞りは絞りで固まっているので、咲きわけらしい


蕾はピンク、開くとほんのり薄桃色。

        
        すっと一筋ピンクをはいたような花もあります。
        伸び放題の枝にポツポツと珊瑚玉のような蕾が可愛い


こちらはときどき覗き込ませていただいている庭の
ピンクの梅。短く刈り込んだ枝いっぱいの花々

        
        花びらが真ん丸。赤い萼が色っぽい。


ジャ~ン 我が家のほったらかしプランターに
ヒナ草がちゃんと咲きだしました

        
        小さな葉っぱが苔のように土にへばり付いて
        いるので、もうダメなんだと思っていました。

わがプランターの花たちは愛しくて、ご近所の花たちは
  すらりと背が伸び、のびのびと美しい


銀のスプーン

2008-03-12 22:54:54 | ギャラリー
毎年楽しみにしている秋谷カヲルさんの銀のスプーン展です。

            
            
            銀座エクリュ・プラスエイチエム
             03-3561-8121        

        
       秋谷カヲルさんはスターリングシルバーのむく板を
        ハンドメイドでたたいて薄くし、スプーンなどの形を
        作ります。それから、細い細い彫刻刀で模様を刻むのです。


茶葉スプーン・眺めているだけで楽しくなる。

        
        繊細でおしゃれなケーキサーバー・貴婦人のケーキタイムみたい。


新作のティーストレイナー・優雅なティータイムの演出

        
        定番スタイルのジャムスプーン。
         今回求めた一品です。
         小さな銀のトレイも買いました。展示終了後に
         郵送されます。2度目の幸せを味わう楽しみ。

気にするほで扱いは難しくないと秋谷さんはいいます。
  普段使いに気楽に楽しんで、ちょっと贅沢な気分を味わって
  欲しいそうです。