今年度議会最終日は一般質問から始まりました。
7人の議員が12件の質問を行いました。
私は4件の質問を行いました。
1件目 主権者教育について
昨年の参議院選挙につづき今年の衆議院選挙においても
18歳・19歳の投票率が全有権者の投票率を下回る結果に
なりました。また今年の衆議院選挙では昨年の投票率より
さらに19歳の投票率が18歳よりも目立って低い結果を
受けて、子どもたちの政治への関心を高める「主権者教育」
の充実が急がれています。ニセコ町の学校における
「主権者教育」について改めてその具体的な実施状況と内容、
その成果について教育長の見解を伺います。
2件目 平和教育について
戦後72年、日本は戦争のない平和国家として今日にいたりました。
私たちはこれからも戦争の惨禍に二度と巻き込まれることのないように、
子どもたちが平和で安心して生きていける社会の道筋をつける義務と
責任があると思っています。そのために学校では「平和教育」を
どのように推進していくのか教育長の所見を伺います。
3軒目 ニセコ高校の新年度生徒募集の方針とその対策について
ニセコ高校の入学生徒数は定員割れがつづき減少傾向にあります。
2017年度は定員数40名に対し新入生は22名でした。
前年度の新入学生徒数よりさらに大幅な減少になったことは
大変残念に思っています。来年度に向けてニセコ高校の魅力を
広く発信し、入学希望者数の増加のためにどのような方針と対策
を検討しているのか教育長の所見を伺います。
4件目 飼い主のいない猫対策について
今、全国の自治体では、「命」を尊重しながら徐々に猫を減らす
「地域猫事業」の取り組みが広まっています。
猫は「動物の愛護及び管理に関する法律」(1973年制定)によって
愛護動物と定められており、愛護動物を管理放棄することは禁止
されています。しかし飼い主が適切な管理を怠り、放棄された猫は
いわゆる野良猫となり、1匹のメス猫が避妊手術をしないでおくと
2年後には80匹を超えてしまうほどの数になると言われています。
ニセコ町内のあちこちで飼い主のいない、いわゆる野良猫の群れを見
かけます。飢えと寒さで痩せ衰えていく猫を見て、エサやりはいけない
と知っていても見るに見かねて、止むに已まれぬ思いでエサをやって
しまう町民の方々が後を絶ちません。命ある弱きものへの憐れみの気持
ちからの行為と思われますが、避妊去勢手術にはかなりのお金がかかる
ためそこまでは責任が持てないのが実情です。
避妊去勢の手術代は動物病院によっても多少違いがありますが、
メス猫1匹2万~3万円、雄猫1匹 約2万円以内と言われています。
そのために飼い主のいない猫はふえつづけ、多数の猫のお世話を継続
していくことは難しくなってくるのが現状です。
仮に避妊去勢したとしても猫の保護者は手術後も1代限りとなった
猫のお世話を生涯続けていかなければなりません。費用も相当かかります。
また町内あちこちで猫が増えて車に轢かれることも時々見かけます。
そこで町として飼い主のいない猫への避妊去勢のための助成を検討でき
ないものかと考えます。
「環境モデル都市ニセコ町」として、「世界有数の観光リゾート地ニセコ町」
として、また「2026年冬季オリンピック候補地をめざすニセコ町」として、
環境と衛生、倫理・道徳の面から飼い主のいない猫対策は町としても早急に
取り組まねばならない重要な施策の一つではないかと考えますが、町長の
所見を伺います。
また子どもたちへ「命の大切さ」を伝えるために私たちに最も身近な動物で
ある「猫」への教育をどのように考えられているのか教育長にも伺います。
教育長と町長の答弁は後日お知らせしたいと思います。
7人の議員が12件の質問を行いました。
私は4件の質問を行いました。
1件目 主権者教育について
昨年の参議院選挙につづき今年の衆議院選挙においても
18歳・19歳の投票率が全有権者の投票率を下回る結果に
なりました。また今年の衆議院選挙では昨年の投票率より
さらに19歳の投票率が18歳よりも目立って低い結果を
受けて、子どもたちの政治への関心を高める「主権者教育」
の充実が急がれています。ニセコ町の学校における
「主権者教育」について改めてその具体的な実施状況と内容、
その成果について教育長の見解を伺います。
2件目 平和教育について
戦後72年、日本は戦争のない平和国家として今日にいたりました。
私たちはこれからも戦争の惨禍に二度と巻き込まれることのないように、
子どもたちが平和で安心して生きていける社会の道筋をつける義務と
責任があると思っています。そのために学校では「平和教育」を
どのように推進していくのか教育長の所見を伺います。
3軒目 ニセコ高校の新年度生徒募集の方針とその対策について
ニセコ高校の入学生徒数は定員割れがつづき減少傾向にあります。
2017年度は定員数40名に対し新入生は22名でした。
前年度の新入学生徒数よりさらに大幅な減少になったことは
大変残念に思っています。来年度に向けてニセコ高校の魅力を
広く発信し、入学希望者数の増加のためにどのような方針と対策
を検討しているのか教育長の所見を伺います。
4件目 飼い主のいない猫対策について
今、全国の自治体では、「命」を尊重しながら徐々に猫を減らす
「地域猫事業」の取り組みが広まっています。
猫は「動物の愛護及び管理に関する法律」(1973年制定)によって
愛護動物と定められており、愛護動物を管理放棄することは禁止
されています。しかし飼い主が適切な管理を怠り、放棄された猫は
いわゆる野良猫となり、1匹のメス猫が避妊手術をしないでおくと
2年後には80匹を超えてしまうほどの数になると言われています。
ニセコ町内のあちこちで飼い主のいない、いわゆる野良猫の群れを見
かけます。飢えと寒さで痩せ衰えていく猫を見て、エサやりはいけない
と知っていても見るに見かねて、止むに已まれぬ思いでエサをやって
しまう町民の方々が後を絶ちません。命ある弱きものへの憐れみの気持
ちからの行為と思われますが、避妊去勢手術にはかなりのお金がかかる
ためそこまでは責任が持てないのが実情です。
避妊去勢の手術代は動物病院によっても多少違いがありますが、
メス猫1匹2万~3万円、雄猫1匹 約2万円以内と言われています。
そのために飼い主のいない猫はふえつづけ、多数の猫のお世話を継続
していくことは難しくなってくるのが現状です。
仮に避妊去勢したとしても猫の保護者は手術後も1代限りとなった
猫のお世話を生涯続けていかなければなりません。費用も相当かかります。
また町内あちこちで猫が増えて車に轢かれることも時々見かけます。
そこで町として飼い主のいない猫への避妊去勢のための助成を検討でき
ないものかと考えます。
「環境モデル都市ニセコ町」として、「世界有数の観光リゾート地ニセコ町」
として、また「2026年冬季オリンピック候補地をめざすニセコ町」として、
環境と衛生、倫理・道徳の面から飼い主のいない猫対策は町としても早急に
取り組まねばならない重要な施策の一つではないかと考えますが、町長の
所見を伺います。
また子どもたちへ「命の大切さ」を伝えるために私たちに最も身近な動物で
ある「猫」への教育をどのように考えられているのか教育長にも伺います。
教育長と町長の答弁は後日お知らせしたいと思います。