第3回ニセコ町役場新庁舎建設検討委員会

20日（水）第3回ニセコ町役場新庁舎建設検討委員会を傍聴しました。
　　　　　　　　 　

この検討委員会は町長、副町長、教育長始め役場の管理職ほぼ全員と
アトリエブンク（株）さんから3名の責任者が出席し、総勢20名の
検討委員会でした。

傍聴は元都庁職員で設計にも詳しい方と私の二人でした。
役場内での検討委員会で一般に公開していないので、たまたま
委員会のことを知り、傍聴させていただきました。

この新庁舎建設の実質的な責任者である黒瀧敏雄参事から流れの説明
があり、設計事務所が作成した役場新庁舎の設計図案がいくつか示され、
それぞれの説明を受けてから意見交換がおこなわれました。
数名を除きほぼ全員に近い職員の方々から活発な意見が交わされました。

役場職員の方々が日々仕事をする場所なので各人各様のご意見があると
思いますが、またその一つ一つは大切な意見ですが、絶対に忘れてもらい
たくないことは、役場の基本的使命は町民のために働く場であり、日々利用
する町民のみなさんのことをまず念頭に置いて検討して頂きたいと思います。

乳幼児を連れた若い女性たちや障がいのある高齢者の方々にも確りと配慮して
欲しいと思います。そして何よりも役場が町民の拠り所であり、居場所であり、
ボランティア活動の拠点であって欲しいと思っています。

このように管理職対象の検討委員会を傍聴できることはニセコ町の
良さであり、ニセコ町の基本条例が活かされていると感じます。