斉藤うめ子ブログ

新しいニセコの街づくりにとりくみます

エネルギーの地産地消へ

2012-05-13 11:23:03 | 地域活動
5月12日(土)ニセコ自然エネルギー研究会主催のエネルギー・フェスタinニセコが
町民センターで開催され参加しました。

展示、映画、講演、パネルディスカッション・交流会と盛りだくさんのイベントでした。

展示では再生可能エネルギーのニセコ町内の取り組みがパネルやミニチュアで
紹介されました。

映画「第4の革命」は一昨年ドイツで制作された作品で、世界中で起こる
『エネルギー革命』、原発に依存してきた社会の問題点を指摘し、未来が
100%再生可能エネルギーに代わる可能性への希望を与えてくれました。
未来の究極点はエネルギーの自給自足、地産地消にあると思います。

これからはエネルギー生産量を高めることに邁進するよりも現在あるエネルギー
の利用の仕方、無駄遣いを見直し、効率を上げて行くことが大切です。

地球上の多種多様な自然エネルギー資源の利用可能性は無限であり、その活用が
これからの課題になると思います。

人間の本来生まれ持ったエネルギーの活用、まだまだ人間自体が活かされて
いないと思います。

政策の決定はトップ(首長)の判断力、決断力、実行力、に委ねられますが、
その最も基本であり基盤となるのは私たち地域住民の“地域力”でありそれを
育てるためにはまず徹底した話し合いが必要です。そしてそれを吸い上げる
トップの認識力にあると思います。

日本のこれまでの「おまかせ民主主義」に依存するのではなく
まずあらゆる問題に際してお互いに徹底した討論をすることが一番大切では
ないかと思います。そこから私たちの声が実現へとつながっていくと思います。




平成24年第5回ニセコ町議会臨時会

2012-05-10 16:46:51 | 議員活動
5月10日(木)第5回ニセコ町議会臨時会が開かれました。
出席議員は9名で成瀬勝弘議員1名が欠席でした。

議案は1件
    工事請負契約の締結について
    (草地整備及び飼料調整貯蔵施設等の設置に関する委託契約)

1契約の目的   草地及び施設設置委託契約
        (草地整備及び飼料調整貯蔵施設等の設置に関する委託契約)
2契約の方法   見積もり合わせによる随時契約
3契約金額    259,257,000円
4契約の相手方  公益財団法人北海道農業公社
         理事長  富樫 秀文         
         札幌市中央区北5条西6丁目1番地23
    
平成24年5月10日提出    ニセコ町長  片山健也


ニセコ町草地畜産基盤整備事業(TMRセンター)はニセコ町では初めてのことです。
ニセコ町の10戸の畜産農家の内6戸がこのTMRセンターに参加するとのことです。

質疑、反対討論、賛成討論は無くわずか10分で終了しました。

このTMRセンターについて前もって農政課で説明を受けに行ったり、インターネットで
調べたりして議会に臨みましたが、質問にまでいたりませんでした。

わずか10分という短時間で何事もなく終わってしまう議会は、これで良いのか
本当に理解し納得して採決しているのかと問われると、“否”としか答えられません。
他の議員の方々はどうでしょうか。
いつものように話し合いの時間はありませんでした。

臨時議会終了後
倶知安町議会総務常任委員会の視察があり、議会運営委員会の委員5名と事務局1名
が対応しました。
視察目的は
   ○ 行政報告について
   ○ 施設見学:ラジオニセコと町民センター
でした。

私はニセコ町総務常任委員会に所属していますが対応する機会はありませんでした。

春紅葉

2012-05-08 22:30:40 | 自然と遊ぶ
一般に紅葉と言えば秋!のようですが、
春紅葉(はるこうよう)をご存じですか。

ニセコに来て初めて教えてもらいました。
5月のニセコはまるで紅葉の季節?がやって来たかのようです。

  子らの声とび交う公園春紅葉

大人も小人も外に出て活動し始めます。

春紅葉は春に一せいに木の芽が出ることで、芽の色がもえぎ、赤、黄、緑と
まるで木々が紅葉したかの様に色とりどりの美しさを見せてくれます。
秋の紅葉とは違った何とも言えない生命の躍動を感じます。

この春紅葉という言葉ですが、辞書で探しても、俳句歳時記にも見当たりません。
ところが、インターネットにはちゃんと載っていました。

春紅葉とは、「広葉樹の新芽が光合成で葉緑素をたくわえはじめる時期に,
光合成が本格化するまでの間、葉緑素が十分でない為、緑色がまだ薄く、
木が持つ元来の色素(赤や黄)が見えてしまう現象」だそうです。

雪国こそが味わえる春の紅葉!
今年もまた“春紅葉”の美しい季節を迎えています。


ニセコにも桜の花が咲き始めました

2012-05-07 15:47:22 | その他
予報では5月5日頃からお天気が良くなるとのことでしたが、晴れたり、曇ったり、雨が降ったりと変化に富んだ肌寒い日々です。

ふと気がつくと“桜の花”!が咲き始めています。
“もうニセコに”との想いがしました。

札幌では5月の連休初めから桜が咲き始め、25度を超す夏日もあり、一日で開花と満開が
同時になり、このような珍しい現象は初めてとのことです。

今日倶知安からの帰り道、国道5号線から宮山に桜の木が一本だけ咲いているのが
はっきりと見えました。一瞬でしたが、宮山全体が薄らとピンク色に包まれている
ような感じがしました。

4年前から植樹した千本近い桜の苗木が一年一年と成長して少しづつ花をつけ始め、
それがかすかにピンク色を醸し出しているのかもしれません。

あと5年、10年経つと、本当に宮山は一面ピンク一色に染まる日が来ることでしょう。
今から楽しみです。

綺羅街道の花壇里親制度

2012-05-06 15:43:44 | ボランティア活動
昨年から綺羅街道の花壇が里親制度になり、「未来のニセコを拓く会」が花壇の
一区画の里親になりました。各花壇に里親の名前が書いたプレートが立てられています。
一度ご覧下さい。

里親を引き受けた直後から花壇好きの友人とどんな花壇にしようか、あれこれ夢を描いて、
あらゆる花壇づくりの本を参考にデザインを考えました。

始めに思いついたのはニセコ町の町花であるラベンダー(木質常緑多年草)でしたが、
冬は除雪のため木(ラベンダーは木?)は植えられず宿根草や球根類に限定されました。
そうこうしているうちに雪が来てしまい、すでに秋に植える予定だったムスカリや
チューリップの球根は地下で越冬してしまいました。

その越冬した球根を今日植えてきました。朝はあれほどさわやかに晴れ上がっていた
空もお昼前から雨がぽつぽつ降り出し、一人で雨の中を植えました。
一緒に花壇づくりを計画していた友人は悪しくもスキーで骨折、2か月以上の入院生活を
余儀無くされています。
今年はどこまで花壇づくりを進められるか、どんな花壇になるか、となりの花壇が
気になります。

それにしても日曜日というのに、車の通りはあっても、人通りの全くない綺羅街道ですが、
車で通りかかった町外の方から「五色温泉」への道を尋ねられました。
他には花壇の前に並ぶ2軒お宅の方々がたまたま出て来られてごあいさつしました。
これが町の中心街とはなんとも寂しい綺羅街道です。
花壇コンテストでも開いて町内外から見に来る人が一人でも増えるような名所にしたい
ものです。