教室・自然いろいろブログ

グループ彩雲の創作活動と身近な自然の観察記録

5月最後の教室

2013年05月28日 | 教室風景

何もかもが心地よかった5月の教室。
最後のこの日はうすぐもりで大気はやや湿り気をおびていました。



それでも窓をあければ濃厚な甘い香りの風♪
すぐ近くにガビチョウがいたようで美声がよく聞こえました。



午前中にOさんが日本画作品を、午後にはMさんが
水彩画作品を完成させました。順次ご紹介してまいりますので
お楽しみに☆

森を歩けば風がまとわりついてくるよう・・。
もうじき梅雨なのですね。



森のあちこちで咲いているウツギの花は満開を過ぎました。
以前出会った、オスジアゲハとテングチョウの花に群がる光景が
あまりにも素敵だったので期待していたのですが、もう今年はムリ
だな・・・と残念に思いながら歩いていたら

あれ?



大きい!



なんとアサギマダラです~!
古い時代のガラス細工のような青く透き通った翅、
優雅な舞い姿。傷ひとつないところをみると、近くで
生まれたものかもしれません。

これから高原へ旅に出るのでしょうか。
ウツギの花を散らした後、高くとびあがっていきました。



遠くのウツギに大きなトンボがとまっていました。
サナエトンボの仲間に見えます。



午後4時に、教室近くの大きな梅の木の裏手から
変わった歌が聞こえてきたので見に行くと
やはりガビチョウがさえずっていました。

次に森を訪れるのは1週間後。
6月の森はどのようにかわっているでしょうか。


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