何もかもが心地よかった5月の教室。
最後のこの日はうすぐもりで大気はやや湿り気をおびていました。
それでも窓をあければ濃厚な甘い香りの風♪
すぐ近くにガビチョウがいたようで美声がよく聞こえました。
午前中にOさんが日本画作品を、午後にはMさんが
水彩画作品を完成させました。順次ご紹介してまいりますので
お楽しみに☆
森を歩けば風がまとわりついてくるよう・・。
もうじき梅雨なのですね。
森のあちこちで咲いているウツギの花は満開を過ぎました。
以前出会った、オスジアゲハとテングチョウの花に群がる光景が
あまりにも素敵だったので期待していたのですが、もう今年はムリ
だな・・・と残念に思いながら歩いていたら
あれ?
大きい!
なんとアサギマダラです~!
古い時代のガラス細工のような青く透き通った翅、
優雅な舞い姿。傷ひとつないところをみると、近くで
生まれたものかもしれません。
これから高原へ旅に出るのでしょうか。
ウツギの花を散らした後、高くとびあがっていきました。
遠くのウツギに大きなトンボがとまっていました。
サナエトンボの仲間に見えます。
午後4時に、教室近くの大きな梅の木の裏手から
変わった歌が聞こえてきたので見に行くと
やはりガビチョウがさえずっていました。
次に森を訪れるのは1週間後。
6月の森はどのようにかわっているでしょうか。