教室・自然いろいろブログ

グループ彩雲の創作活動と身近な自然の観察記録

11月四回目の教室 湿った森の秋のいろ

2024年11月16日 | 教室風景

朝のうちは雨が降ったりやんだり


どの葉色も深く艶やかに見えました。
ノブドウよりエビヅルが一足お先に冬支度


リンドウの花はとじたまま


少しずつ森の緑が秋色に変わってきました。


すごい!おびただしい数のキノコ。


巨大菌床を広げるというナラタケのように見えます。


いくつか裏側を撮影したのですがどれもツバの痕跡あり。
このキノコには黒灰色の蛾が雨宿りしていました♪

11月4回目の教室日でした。


小雨降るなか明るく元気に参加された皆さん。
自分のペースで一筆一筆コツコツと前進しつづけておられます。


課題に向き合っていると夢中になり自ずと無口に。
お仲間の制作過程を見たり時には談笑してよいリズムをつくります。

お昼休みはわずかに青空が出て生き物を探しに行きました。


背部の青みが強いカタツムリ
カタツムリは遠くへ移動できないため地域性があり
日本では800種以上いるのだそう。
そう聞いてカタツムリに会ったら記録するようになりました。


この日会えたチョウはこのルリシジミとキタキチョウだけ


葛の葉がきれいに綴ってありました。
誰の仕業だろう?


穴の隙間からはハエトリグモが出てきました。
葉を綴ったのはだれなのかはわからずじまい。。

いつも頼りになる外灯には


大きめの蛾♪
ヒメノコメエダシャクのようです。

この季節ならではの出逢いに嬉しくなりました。


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