16日の夕暮れ。少し前に降った雨で空気は湿り風も弱く
火を焚くのにぴったりのお天気でした。
網戸に自分のにおいをこすりつけるにゃんきち。
そんなに押し付けたら網戸が破れるよっ!というより破れかかってる・・
といいつつ網戸を開けたら、ぐいぐい母のひざにのってきました。
痛たたた・・と言いながらも嬉しそう。洗いたてのパジャマはドロドロですが。
おがらの下に新聞紙を丸めたものを興味津々に眺めていたけれど
さすが野生、にゃんきちは火をつけたらあわてて飛びのきました。
風もないのに送り火はあっというまに鎮火・・
この間ご住職がいらしたときに「もし家で送り火ができなかったら
どうなるんですか?」とお聞きしたところ、「その地域の大きなお寺等
が焚く送り火で、集まった霊が送られていくから大丈夫」と教えて
いただきました。
あ~んしん!
火が消えたとたん甘えに来たにゃんきち。
日中あれだけ寝ていたのにまだ眠いのかな?
父がなくなったあとすぐに庭に来て、真っ先に母と仲良くなった
にゃんきちを見るにつけ父が派遣してくれたように思えてなりません。
種まきしたケイトウは可愛らしく育ちました。
花好きの父は楽しんでいってくれたかな?
綺麗で丈夫で手間要らず。来年も育てようと思います。