高村薫さん、「レディジョーカー」「マークスの山」など
緻密な構成で、読み応えのある力強い作品が多く
大好きな作家です。
「李歐」は「わが手に拳銃を」を下敷きにして、
新たに書かれた作品らしいです。
私は「わが手に拳銃を」も読んだのですが、
かなり前のことでして、
内容はほとんど覚えていません。
「李歐」は
主人公二人が、それぞれに難しい青春時代を経て
大人になっていく過程が丁寧に描かれています。
ハードボイルドな面もあり、男どおしの友情?愛情?も
さらりと描かれています。
巻末の二人の中国での再会部分と桜の森は
感動でした。
桜の花はところどころに象徴的に出てきました。
1本でも、5000本でも、想像できてしまうところが
やっぱり桜だよな~と感じました。
現在は中国と日本、難しい関係になってしまって
残念です・・・
中国は広くて、深くて、もっとよく知りたい国の一つなのですが・・・
緻密な構成で、読み応えのある力強い作品が多く
大好きな作家です。
「李歐」は「わが手に拳銃を」を下敷きにして、
新たに書かれた作品らしいです。
私は「わが手に拳銃を」も読んだのですが、
かなり前のことでして、
内容はほとんど覚えていません。
「李歐」は
主人公二人が、それぞれに難しい青春時代を経て
大人になっていく過程が丁寧に描かれています。
ハードボイルドな面もあり、男どおしの友情?愛情?も
さらりと描かれています。
巻末の二人の中国での再会部分と桜の森は
感動でした。
桜の花はところどころに象徴的に出てきました。
1本でも、5000本でも、想像できてしまうところが
やっぱり桜だよな~と感じました。
現在は中国と日本、難しい関係になってしまって
残念です・・・
中国は広くて、深くて、もっとよく知りたい国の一つなのですが・・・