秋休みです。
当然、子どもに三度三度ご飯を作って食べさせます
。
ただそれだけだったら普通の仕事です。
ところが、うちの場合は食事時でも教育の現場になります。
まず「いただきます」とか「ごちそうさま」という挨拶をすることを徹底させます。
もう20年も躾けているのだけど、うちの息子は言葉を口から出すのが面倒なのか、わかりきってることを言うのが嫌なのか、促さないと言わないことが多いんです。
意味がわかってようがわかってなかろうが、これはもう「習慣」にすること。
これが大事かなと思うので。
息子のような障害の人は、コミュニケーションの力が不足してることが多い。
おそらく、彼ら自身はテレパシーみたいなものをもってるから実際に言葉に出さなくてもいい、なんて思ってるんだろうけれど。
現実の社会では、やっぱりコミュニケーションが取れた方が生きやすいから、最低限のことは身につけてほしいのです。
息子はお米のご飯が大好きです。
食べ盛りのお年頃だし、最低3杯は軽くおかわりします。
ご飯だけペロリと食べると、私の目の前にお茶碗を突き出して顔を見る。
あ、あ、ってまるでカオナシみたいに。
おかわりしたいってことはわかってるけど、ちゃんと「おかわりください」と言うまでは行動しません。
私がおかわりしてあげないので、息子は仕方なく他のおかずを食べ始めます。
と、また「あ、あ」とお茶碗を突き出す。
「なに?」と答えるけど、息子はなおも茶碗を突き出すだけ。
また仕方なく、他のものを食べる・・・
そういうことを何度か繰り返して、「ちゃんと言わないとわからないよー」というと、やっと「ください」と言うのです。
毎度毎度、この繰り返しなんです・・・
根競べ。
まわりの人がすべて、親のように察して何でもやってくれるわけじゃないですから。
少なくとも自分の欲求は伝えられるようになってくれるまで、地道な訓練は続くのです・・・


ハロウィンリース「ハロウィンポップ」
当然、子どもに三度三度ご飯を作って食べさせます

ただそれだけだったら普通の仕事です。
ところが、うちの場合は食事時でも教育の現場になります。
まず「いただきます」とか「ごちそうさま」という挨拶をすることを徹底させます。
もう20年も躾けているのだけど、うちの息子は言葉を口から出すのが面倒なのか、わかりきってることを言うのが嫌なのか、促さないと言わないことが多いんです。
意味がわかってようがわかってなかろうが、これはもう「習慣」にすること。
これが大事かなと思うので。
息子のような障害の人は、コミュニケーションの力が不足してることが多い。
おそらく、彼ら自身はテレパシーみたいなものをもってるから実際に言葉に出さなくてもいい、なんて思ってるんだろうけれど。
現実の社会では、やっぱりコミュニケーションが取れた方が生きやすいから、最低限のことは身につけてほしいのです。
息子はお米のご飯が大好きです。
食べ盛りのお年頃だし、最低3杯は軽くおかわりします。
ご飯だけペロリと食べると、私の目の前にお茶碗を突き出して顔を見る。
あ、あ、ってまるでカオナシみたいに。
おかわりしたいってことはわかってるけど、ちゃんと「おかわりください」と言うまでは行動しません。
私がおかわりしてあげないので、息子は仕方なく他のおかずを食べ始めます。
と、また「あ、あ」とお茶碗を突き出す。
「なに?」と答えるけど、息子はなおも茶碗を突き出すだけ。
また仕方なく、他のものを食べる・・・
そういうことを何度か繰り返して、「ちゃんと言わないとわからないよー」というと、やっと「ください」と言うのです。
毎度毎度、この繰り返しなんです・・・

根競べ。
まわりの人がすべて、親のように察して何でもやってくれるわけじゃないですから。
少なくとも自分の欲求は伝えられるようになってくれるまで、地道な訓練は続くのです・・・


ハロウィンリース「ハロウィンポップ」