もう明日は金曜だから、トシヤが帰ってきて週末を過ごします。
そしてまた日曜には群馬へ送っていく。
そういう生活になってもう4年。
平日一人暮らしというのが、すっかり当たり前のことになって、気楽で快適な暮らしを満喫中の私です。
これが私のスタンダードなので何の疑問も感じないけど、どうも私は一般の人に比べるとかなり孤独に強い、っていうか孤独を愛する性質の持ち主のようです。
血縁のある家族はもちろんいますけど、別に顔を合わさなくても、話をしなくても、寂しいと思うことはありません。
私の母方の祖母が生きてたとき(私は学生のときからずっと一人暮らしでした)、よく「ひとりで寂しかろう?」と真剣に心配してくれましたが、「ひとりだから寂しい」という繋がりがよく理解出来ず「うんね(いいえ)、全然」と苦笑いしてばかりでした。
息子が今の学校に入学するときもそうでした。
同じ中学のお母さんたちが「寮に入るなんて、寂しくてたまらないでしょ?よく決心したね」と言ってましたけど、逆に「何で?」と思うくらいわからない感覚でしたっけ。
別に、家に自分以外の誰かがいたとして、それはそれなりに生活していけるんだと思うのですが、それでもその誰かに対して常に常に気を使っているので(無意識に)疲れてしまうんじゃないかと自己分析してます。
単にワガママなのか、ゼイタクな言い分なのか、自分にもよくわからないのですが、今までの経験から、私はひとりでないと力を発揮できないタイプのような気がします(そういうタイプが他にいるのかどうかもわからんが)。
これは偶然なのか、トシヤは普通の人のように会話する必要のない相手なので、私にとってはそういう意味で気を使うことがない稀有な存在なんですね。
この話はまだ続きます・・・。