暑いです。
頑張って半袖はまだ着ません。
毎週火曜日は息もつけないほど忙しいんです。
午前10時から12時45分まで横浜の宝飾の学校へ行き、一目散に家に帰り、約1時間ほどで昼食と家事を済ませて、再び西横浜まで息子を迎えに行きます。
体調が悪い時期は、仕方なく学校をお休みする月もありました。
幸いに、最近は二往復しても倒れるほど疲れることは殆どなくなりましたが、これから先、自分が段々衰えていったらどうしたらいいだろう?と、たまに思うことがあります。
原則的に「今」にフォーカスしているので、わかりもしない未来を憂うことはありませんが、今日お迎えに行ったら、ハッとさせられるような光景に出あいました。
背中がちょっと曲がった、70代半ばくらいかな?と思われるお母さんが、息子さんをボランティアさんと一緒にお迎えに来ていらっしゃいました。
おそらく、初めてお願いするボランティアさんとの顔合わせのような感じでした。
息子さんは、たぶん私とそう年齢が変わらないくらいの中高年です。
ああ、人は着実に年を取るんだ。
トシヤだって、あと20年経てばおじさんになってしまうんだ。
もちろん、私はおばあさんだけど。
とっても当たり前のことなんだけど、強烈な驚きでもありました。
10年も20年も、ずっとずっと同じように送り迎えをするんだ、私。
人にはそれぞれ、口には出さないけどいろんな事情を抱えて生きているものだと思います。
20年後のわが姿の片鱗を垣間見たようなものですが、だからこそ、もっと心豊かに、身体は健やかに、志は高く、生きていかなくちゃならないなと思ったのでした。