三が日も終わり、いよいよ明日からは 平常運転です。
わが家は、さしてお正月らしいことをする家でもないので、私は読書三昧してました。
もちろん、歩いた先での休憩時間でちょっとずつ読むのです。
年が明ける前の週から現在まで、紙の本とkindle版も含めて4冊の本を読みました。
小説じゃありませんが、今一番気になるテーマのものですから、やはりサクサク読めます。
その中でもかなりの共感を覚えたのが、
『あえて、つながらない生き方』
高野登 著
実は私、ここひと月以上、いわゆるSNSから敢えて遠ざかっています。
ずっとTwitterやFacebookをやってましたが、徐々に違和感を感じ始めて手が出せなくなりました。
このブログのリンク提携をしていますので、全面撤退ではありませんが。
SNSがいけないとかそういう意味ではなく、ただ漫然と参加しているのは自分にとっては時間の無駄で、やっぱりそれなりの線引きをして使うべきだと感じたからです。
言葉は悪いけれど、リア充自慢の場として、「友達」として繋がってる大勢の人に「いいね!」と承認してもらうことで満足するって、ちょっとばかり私の志向とは違うかな、と。
有り体に言えば、使いこなせてないんですな。
私だって、ネットやメールのITの恩恵を存分に受けて、今まで仕事もし、友だちと知り合い繋がってきました。
でも何度も言いますが、人生の残量がなんとなくカウント出来るようになった今、PCやスマホの画面を見つめる時間を、生身の時間や場所、人に振り向けたいなと思うようになってきました。
元々私はこのブログという発信手段があるんですしね。
アカウントは残して当面は当ブログのリンクを貼るだけで、積極的な活用はしないつもりです。
(047)あえて、つながらない生きかた (ポプラ新書) | |
高野 登 | |
ポプラ社
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