化粧呪縛からの解放

今年の冬は寒いです。
ということは、乾燥もキツイということです。
昨年暮れに始めた肌断食も、ひと月半になりますが、乾燥との闘いみたいになっています。

夜だけ石鹸で軽く洗顔するので、ちょっと良い石鹸を使っていますが、口元だけがまだ乾燥してるように感じます。

このひと月半は一度も化粧水を使っていません。
もちろんクリームの類も全く使っていません。
朝にフィニッシングパウダーを叩く前に、米粒半分ほどの極少量のワセリンを顔全体に載せるだけです。

今までの習慣から何か塗りたい衝動が湧きますが、ガマンガマン。

もともとストレスがあると口周辺が荒れる体質なので、この季節は仕方ないと諦めています。
そこ以外は毛穴もなく、サラサラして気持ちよい肌です。

おかげ様で、ずっとスッピン生活は出来ています。
コートの襟元がファンデで汚れる心配もなくなりましたし、メイク落としの時間が無くなり楽ちんです。

年齢が高くなるに従って、女性は見た目をカバーすることにエネルギーを費やすことになってきますが、ひとつでもふたつでも呪縛から解放されれば、その分を他にやりたいことに回せるのではないかと私は考えます。

それは決してオンナを捨てるとかということじゃなく、逆に本来の美を取り戻すことかと。