あなたは知っているだろうか?
重い障がいのある子どもと何十年も暮らしている女の生活を。
想像ができるだろうか?
幼稚園から32歳になった今まで、来る日も来る日も電車で送り迎えをする生活を。
全身、傷だらけの体。
熱があっても怪我をしていても毎晩お風呂に入れてやる生活を。
今もっておねしょの後始末、嘔吐の後始末をする日々を。
忙しい。ほんとに忙しい。狂ったように忙しい。
自分の人生も生きたいから忙しいのだけどね。
私は人一倍欲が深いから、少しでも成長したいと思って勉強して運動して、ってやってるけど、世間の人と同じようにはならないのも知ってる。
私は今の自分の暮らしに合わせた方法で生きて(学んで)いくしかできない。
愚かだねーと揶揄されても構わない。
だって、自分しか自分のことわかんないでしょ?
だから放っておいてください。