浅田家!
浅田家では看護師の順子(風吹ジュン)が大黒柱で、夫の章(平田満)は主夫だった。次男の政志(二宮和也)は写真家を目指すものの、仕事はなく実家で燻っていた。政志は章が消防士に憧れているのを知り、兄の幸宏(妻夫木聡)に頼み込んで消防署の許可を得て、家族で消防士に扮装して記念写真を取る。家族で様々な扮装をして撮った写真を集めた写真集が著名な写真賞を受賞し・・・という実話に基づく作品。
プータローが家族を撮った写真集(出版したものの全く売れなかった)が、有名な賞を受賞し写真集がベストセラーになってしまう、というフィクションでもありえないようなご都合主義の展開が現実にあったこと自体に驚いてしまうが、家族仲がイマドキありえないほど良かったからこそ、専門家が見ても感動する写真ができたのかもしれない。
本作のテーマは、今では失われつつある、そういう家族の紐帯だと思うが、政志と妻(黒木華)の馴初めも、ホントに実話?とうくらい素敵だった。
浅田家では看護師の順子(風吹ジュン)が大黒柱で、夫の章(平田満)は主夫だった。次男の政志(二宮和也)は写真家を目指すものの、仕事はなく実家で燻っていた。政志は章が消防士に憧れているのを知り、兄の幸宏(妻夫木聡)に頼み込んで消防署の許可を得て、家族で消防士に扮装して記念写真を取る。家族で様々な扮装をして撮った写真を集めた写真集が著名な写真賞を受賞し・・・という実話に基づく作品。
プータローが家族を撮った写真集(出版したものの全く売れなかった)が、有名な賞を受賞し写真集がベストセラーになってしまう、というフィクションでもありえないようなご都合主義の展開が現実にあったこと自体に驚いてしまうが、家族仲がイマドキありえないほど良かったからこそ、専門家が見ても感動する写真ができたのかもしれない。
本作のテーマは、今では失われつつある、そういう家族の紐帯だと思うが、政志と妻(黒木華)の馴初めも、ホントに実話?とうくらい素敵だった。